仲人の舘です。
年相応にいろいろな結婚式を見ていますが、このごろでは、あまり仲人を立てなくなってきていますね。
私達の時代ですと、結婚式ともなると、仲人を立ててあたりまえという感じがありましたが。
私も以前は仲人を頼まれたりもしていたのですが、今はほとんどありませんね。
やはり結婚式も、仲人も、時代によって変わってくるということなのでしょう。
時代によって変わるといえば、このごろは、人前式という結婚式をよく耳にすると思います。
人前式という名称自体は、新しいものなのですが、もともと江戸時代の「祝言」がルーツのようです。
人前式は、神前とか仏前とか、そういう宗教と関係なく、列席してくれた人の前で結婚の誓いを立てるものです。
人前式は宗教が関係ないので、自由にアレンジできるため、仲人を立てないことも多いようです。
人前式の場合、仲人は必要なくても、立会人というのが必要になることが多いです。
私も今は、人前式などの仲人ならぬ、立会人を頼まれることは、ときどきあります。
現代の人前式などを見ていると、やっぱり結婚式も時代が変わったんだなという感慨があります。
自由にアレンジできる人前式は、魅力的でもあるので、お考えになってもよろしいかと思います。
自分たちの気持ちを演出しやすいのも人前式ならではでしょう。
仲人の舘です。
現代社会では、婚活という言葉が方々で聞こえて、世相を反映しているようにも思えます。
かつてはお見合いという制度が隆盛でしたので、本人達はそれほど婚活をしていなかったでしょうね。
私自身は婚活を頑張ったりはしていませんでした。
しかし現代はままならない世の中で、結婚相談所で婚活をするというのも、よくある話ですね。
婚活も、現代社会ではなかなか大変ですが、再婚となると、ますます大変なものになります。
皆さんは、相手が初婚なのと、再婚なのと、どちらがいいかと聞かれたら、どう答えますか。
現実とはそういうもので、しかも、子どもがいる場合だと、再婚はさらに大変なものになります。
でも、子どもがいる方でも婚活を行って、幸せに再婚される方がいらっしゃるのも事実です。
婚活で再婚を狙う方は、初婚の方にはない強みがあるのではないかと、私は考えています。
というのも、こんな言い方をしたら変ですが、再婚する方は、一度結婚の経験があるのです。
経験があるということは、初婚の人よりも、結婚のことをよくわかっていらっしゃるので有利のはずです。
再婚の強みを生かして、幸せな結婚ができるよう、婚活をしていっていただきたいと思っています。
仲人の舘です。
結婚相談所というのは、やはり結婚を誠実に考えていらっしゃる人のためのものです。
結婚相談所としても、やはりできるだけ誠実な人に来てもらいたいという思いがあります。
長い間この仕事をしていると、やはり、誠実な人の方が、成約率が高いものと思われるからです。
もちろん、誠実な人が異性にモテるのは、結婚相談所の話ばかりではないかも知れませんが。
ここまで、「誠実」という言葉が何回も出ていますが、この誠実という言葉は、今回のキーワードです。
結婚相談所では、誠実な人柄の方が、やはり異性の気持ちをつかんでいることが多いです。
また、結婚相談所に来られる方も、結婚相手の条件として「誠実な人」というのを挙げる人も多くいます。
結婚相談所では、求める側も求められる側も、誠実という言葉がキーワードとなっている訳なのです。
ただ、結婚相談所には、あまり誠実というタイプでない方もいらっしゃいますし、それでもいいと思います。
もちろん、いろいろな性格の方が、結婚を願っていただいて構わないと思いますし。
ただ、私たち結婚相談所側としては、相手の方に誠実に接するようにアドバイスさせていただいています。
だから、結婚相談所に来る多くの方が、誠実な人になって、結婚をしていくのです。
仲人の舘です。
日本には、高尾山という山はいくつもあるみたいですが、やはり東京の高尾山が有名のようですね。
この高尾山には、薬王院という、縁結びで有名なお寺があるのですが、皆さんはご存知ですか。
縁結びということで、多くの方が、高尾山の、この薬王院には訪れているようなのですが。
今回、高尾山にまつわる、わたしの知人のある男性のお話をしたいと思っています。
その知人は、30歳になっても女性とつきあったこともなく、いつも孤独な生活をしていました。
しかし結婚したかったので、縁結びで有名な高尾山に、あるとき、一念発起して行ったそうなんです。
体力はまあまあある方なので、高尾山を登るのにはそんなに苦労しなかったのですが。
登山よりも、やはり縁結びが大事なので、お寺に行って必死でお守りなどを買ったそうなのです。
それから約1年、いったい何があったのか、彼は無事に婚約を果たすことができたのです。
それまでまったく女性にモテなかった彼が、高尾山の縁結びにおすがりしたところ、急に婚約までこぎつけたのです。
高尾山を登ったことで自信がついたのかもしれませんが、とにかく彼は変わりました。
もしかしたら、高尾山の薬王院の縁結びのご利益というのは、すごい力があるのかもしれません。
ちなみに高尾山はケーブルカーやリフトでも上がれますので、ハードルは高くありません。
森林浴も兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
お見合いは、このごろではよく行われるようになりました。
ただ、昔ながらのお見合いになると、いろいろと手続きというか、用意しなければならないものがあります。
たとえば、「家族環境書」や「現状生活書」、そして「身上書」と言ったようなものです。
昔ながらのお見合いに用意すべきこれらの書類は、そうですね、マニュアル通りに書いても問題ないとは思います。
とくに身上書については、何らかの方法で、お見合い相手にアピールしたいものですよね。
できれば丁寧な字で書きたいところですので、ここは最大限、きれいな字が書けるよう努力しましょう。
そして、身上書では字も大事ですが、書いてある内容は、さらに大事だと言っていいでしょう。
昔ながらのお見合いにおける身上書は、就職活動で使う履歴書同様、アピールすべきことはアピールしたいものです。
とくに、異性から見て魅力的と思えるような趣味があるなら、しっかり書いておきましょう。
「料理が苦手」などと書く必要はありませんが、知っておいてほしい場合は、「現在勉強中」などとしましょう。
とはいえ、昔ながらのお見合いでは身上書よりもその場でのマナーが大事ですから、心得ておきましょう。