仲人の舘です。
結婚相談所のシステムは簡単なもので、登録して紹介されて会って結婚か否かです。
かなり省略化していますが、概ねこの通りに進んでいくため難しく考える事はありません。
会うというのはずばりお見合いの事であり、若い方でもテレビドラマ等で目にした事があるでしょう。
形式にこそ若干の違いがありますが、基本的に目指すところは同じです。
お見合いをする段階では当然結婚する意思はありますが、実際にお会いして可不可を決めます。
結婚相談所へ登録して、お互いの情報を元にお見合いをします。
ただし、データ化できない部分つまり直感等で不可と判断する事は珍しくはありません。
結婚相談所に登録したのに結婚が見えてこない方の多くは、ここで躓いている事が多いです。
そしてお見合いを重ねるうちに焦りばかりが大きくなって、という悪循環に陥ってしまいがちなのです。
一度や二度のお見合いで決まる方は、考えているよりも多くありません。
時間がかかるのは、それだけ結婚に対して真剣に考えているという事なので卑屈になってはいけません。
もちろん自分の要件だけを求めるのは駄目で、受け容れる心も結婚後の生活を考えると必要になってくるでしょう。
どれが許せて何が妥協したくないのかを、お見合いを重ねていく中で鮮明にしていくと次に繋がります。
ご縁のないお見合いだからといっていい加減な態度に変わるのは、未来への可能性を潰すだけでなく何よりも相手にとって失礼なことになってしまいます。
仲人の舘です。
当たり前の話になりますが、婚活は一人じゃできません。
相手あってこその婚活であり、しかし実際に行動する機会は相手を見つけるまでの方が長いです。
ただ、条件に合致する相手が見つかったからといって確実にその縁が結ばれるとは限りませんね。
たとえば結婚相談所を利用した場合には、男女を引き合わせる点において非常に心強い味方となってくれるでしょう。
じゃあその後は、出会った後は、という問題が出てきます。
結婚相談所の仲人によってアドバイスがされる事はありますが、男女の仲を深めるのは本人達次第となります。
私もこの手の相談をよく受けるのですが、いい感じに進展していると思いきや連絡が途絶え…という事がしばしば見受けられます。
男性が女性の気持ちを分からずやきもきするように、女性もまた男性の気持ちが分からず悩んでいます。
問題は、このちぐはぐな状況が割と良い展開の時に起こり得る事です。
出会って間もない頃、メールのやり取りをしていたのに男性からの返信が急に途絶えたという話はよく聞きます。
メールによるやり取りの場合、互いの解釈が微妙にずれる事があります。
一方が用事は済んだと思って返信を控えても、相手は何か別の理由から返信を拒んだと考えたりもします。
そして、一度途絶えたメールというのは再開させにくい問題点があります。
メールでの印象よりも自分の直感から、次の行動を考えるとアッサリ解決する事が多いです。
何しろ男性の気持ちが分からない女性と、女性の気持ちが分からない男性なのですから。
仲人の舘です。
結婚相談所という看板を掲げるところは、昔とは比べ物にならないほど多くなってきました。
ライバル会社が増えた事によって、今まで以上に結果が求められるようになったと言えます。
結婚相談所としては成婚数なんかをセールスポイントにしたいところですが、利用者としてはこの数字を鵜呑みにしてはいけません。
稀に、何年分もの成婚数をさも一年での成果のように表示しているところがあります。
また、業界全体の平均から著しく逸脱して高い成婚率を謳うところも少し怪しいです。
怪しげな結婚相談所を避けるためには、安心できる結婚相談所に見られる特徴を掴むことが近道となります。
工業製品におけるJISマークのようなものが結婚相談所にはあり、マル適マークと呼ばれています。
そもそも結婚相談所は誰でも開業出来てしまうため、必然的に母数が大きくなってしまうのです。
その中から適切な結婚相談所を選べるようにと、マル適マークと呼ばれる一つの基準が経済産業省の外郭団体によって用意されました。
マル適マークを取得していない結婚相談所は質が悪い、という事ではないので注意しましょう。
あくまで安全性を示すためのものであり、実績や評判が本物でもマル適マークを取得していない事があるかもしれません。
しかし、そうした結婚相談所をピンポイントで見つけ出す事は容易ではないためマル適マークが重宝するのです。
当然、勝手に名乗る事はできずに第三者機関によって審査され通過する必要があります。
仲人の舘です。
勉強はやった分だけ成果が出るものですが、婚活はやった分だけ結婚が近付くとは限らないのが問題ですね。
極稀に、あらゆる要素を考慮した上で結婚できない理由が見当たらないという人がいます。
男性と女性の両方で見られるのですが、こういう言い方は好きではありませんが一口に言うと縁がないのです。
その手の方が結婚相談所を利用すると、驚くほど簡単に相手が見つかってトントン拍子なんてことになったりします。
しかし本人としては婚活をしている以上は気合が入っているので、利用できるものは利用するのです。
風水もまた多くの婚活者が注目しているものなので、気に留めてみるのも良いでしょう。
難しく考える必要はなく、たとえば金色は金運、緑色は癒しといった具合に単純化されたもので十分です。
因みに、婚活を目指す立場としてはピンク色に注目したいです。
女性だけでなく男性も、ピンク色から運が開けていくとされていますね。
本格的に風水を取り入れて考えるのではなくとも、気晴らしに色を生活に取り入れるだけで良い気分転換になるでしょう。
風水と婚活を、縁結びを結び付けて考える事は悪い話ではありませんが縛られすぎてもいけません。
これはこう、あれはそうと何もかも決めなければならなくなってしまう恐れがあります。
自分に自信を持つために、風水という方向から縁結びを考えてみませんか。
部屋が汚いと運気が逃げていくという話も、実は風水と繋がった部分があるのです。
仲人の舘です。
本日(11/22)、日暮里駅前ラウンジの造作工事と照明器具付けを行いました。
間仕切りパネルで部屋を仕切り、照明器具はシャンデリアとブラケット、スポットライトを取り付けました。
明日で内装工事も終了です。