仲人の舘です。
結婚相談所に入会すると、やはり皆さん、「さぁ、お見合いするぞ~」、「いい人を見つけて結婚するんだ~」という具合に、気合いを入れて婚活に勤しまれます。
ただ、最初からイケイケの人もいれば、初めは戸惑いながらという方もおられます。
いずれにせよ、3ヶ月から5ヶ月、この辺りが最初の一つのトランジット地点と言えるでしょう。
というのも、入会して3ヶ月も経てば、たいてい数回はお見合いし、一人二人は交際履歴も出来てきたり、ゴールインするカップルもいらっしゃいます。
その辺でそろそろ本格的にお相手に遭遇していればいいのですが、現実問題、全員がそうトントン拍子に進むわけではありません。
むしろ、そこからが勝負と思っておいた方が無難でしょう。
しかし、最初の期待が大きければ大きいほど、それは辛く厳しい現実となり、スタート時に不安を抱えていてもまた、その心配が現実化してしまう事になるのです。
そうなると、必ず頭をよぎるのは、これで本当にいいのかという事です。
確かに、疑問を抱きながら、ちまちまだらだら婚活していても、中々うまくいかないでしょう。
何と言っても婚活は、明るい未来を築くためのものなわけで、ワクワクしながら進めて行かなければ、効果もまた半減してしまいます。
でも、だからと言って、そこで諦めたら終わりですから、ここは一度気分をリセットし、期待に胸躍らせていた時や初々しく戸惑っていた頃の自分に戻る事が大切です。
少しの間、一切結婚や婚活という言葉を考えずに過ごす時間を確保するのも一つの方法です。
ただ、あまりにも間が開くと、足が遠のいてしまい、本当のリセットにはなりません。
ですので、お休みの目安もやっぱり3ヶ月程度、季節が変われば気分も大きく変わるものです。
実際、その後新たに再開される事で、次に出会った方とご成婚に至ったという方は大勢見ていますから、リセット効果は馬鹿には出来ないと私は思います。
仲人の舘です。
人生の大きな分岐点になる結婚を意識する場面には、それなりの強い動機が隠されていることでしょう。
年齢というのは、一つの大きな分岐点になりますね。
特に多いのが30歳をボーダーラインとしたところで、この辺りを機に結婚を意識する方が多いように感じます。
この頃になると友人でも結婚をしている、あるいは結婚が近いというケースが増えてくるため競争心を煽られます。
友人が結婚したから自分も、と聞くと短絡的に見えるかもしれませんが実際に回りの人がどんどん先へ進んでいくとかなり焦ります。
しかし、焦るのは結婚に対する意識までにしておきましょう。
実際のお相手探しまで焦ってしまうと、必ず失敗するので要注意です。
ただ、結婚を意識するタイミングとして友人が次々とというのは良い頃合いと言えるかもしれません。
友人の結婚を一つのタイミングとして意識したのであれば、まず落ち着くところから始めましょう。
焦りが出たからといって、今まで決めていた条件を崩すような事をする必要はないのです。
それは、結婚における妥協に他なりませんので。
一時の感情と将来の人生とは、本来釣り合うはずのないものです。
ところが友人の結婚という衝撃的なニュースを前にして、人は冷静さを失ってしまいやすいのです。
淡々とシステム的な事だけに結婚相談所を利用するのではなく、メンタル的な問題についても相談してみてください。
客観的な意見を取り入れる事により、今まで出てこなかった結論が見えてくる事もあります。
身近にプライベートな問題を相談できる人がいなくても、気軽に相談できるのが結婚相談所です。
仲人の舘です。
仲人業に興味があるけど元手の資金が少なくて、という方はいませんか。
確かに一つのビジネスを立ち上げるとなると莫大な額の投資が必要となりますから、ほいほいと出来る事ではありません。
そんな仲人業の開業が想像よりも気軽に出来るとしたら、興味が出てきませんか?
全国仲人連合会には仲人業を手軽に行うための開業プランが用意されており、それこそ誰でも初められるのです。
もちろん、仲人業という特殊な職種ゆえに相応の適正が求められます。
小難しい話ではなく、仲人業の適正とはただ一点に収束します。
人のお世話をする事が好きというだけで、仲人業をはじめる資格は十分にあると言えるでしょう。
既に仲人業で活躍している方の中には、現役の主婦の方がたくさんいらっしゃいます。
少額から始められるというだけでなく、特にノルマが設けられていない事も開業プランの魅力に繋がるでしょう。
だからこそ、家事に育児にと多忙な主婦でも開業できるプランなのです。
いくら世話が好きだからといって開業はリスクも大きいのでは、と考えるのが普通です。
その問題を解決するために、支部長活動マニュアルという仲人必携の一冊が用意されています。
仲人としての心構えから様々なトラブルシューティングまでを網羅しており、開業してもしっかり営業していけるだけの用意があります。
万が一、このマニュアルにないトラブルが発生した際にも個別に対応して問題解決へと導いてくれるシステムが整っています。
しっかりと開業プランが確立されているため、今では全国各地で多くの仲人さんが活躍しています。
仲人の舘です。
友人の結婚や親の死など、婚活を決意するタイミングは人生に多く転がっています。
思い立ったが吉日、と言いたいところですが少し考えてみましょう。
確かにモチベーションは婚活を進めていく上で欠かせないものですが、気持ちだけ前面に出ていれば良いというものでもありません。
まず、自分が結婚に向かって努力していける状態かどうかを判断する必要があります。
身の回りがバタバタしているのに結婚、という事もないでしょう。
別の観点からも、地に足をつけたというワードがポイントになってきます。
例えばお相手に求める条件として、年収を挙げるのは悪い事ではありません。
ただ、結婚するにあたって年収が多いということだけが判断基準になるという事はまずありません。
一緒に暮らす事になるのですから、生活リズムが会うかどうかといった部分にも目を向けてみましょう。
結婚に伴って大きく変化するものは、生活に加えて子供の存在です。
具体的で、現実的なお相手の姿がイメージ出来たら、次は自分をそのイメージと釣り合うレベルにまで磨き上げましょう。
自分から見れば条件オッケーのお相手でも、お相手から見て自分がどうかという問題があります。
婚活以外の部分にも言える事ですので、日頃から意識しても良いでしょう。
自分を磨き上げてレベルが上がった事を実感したら、改めて希望条件を考え直してみるのも良いですね。
一度決めた条件は変えられない、なんて事はないので安心してください。
生きている人間同士の問題なので、条件が変わるという事は珍しい話ではありませんから。
仲人の舘です。
婚活という概念もすっかり浸透し、日常的に意識する事もそれほど珍しくはないでしょう。
女性だけでなく男性にもその考えは広まっており、積極的な活動をする姿が様々な媒体から見えてきます。
言葉として捉えるなら結婚するための活動ですが、これが長く続けていくうちに手段と目的が入れ替わってしまう事があります。
婚活をしていて楽しいと感じる瞬間があった時は、本当にそれが正しいのか振り返ってみる必要があるかもしれません。
当然ながら異性と触れ合う機会は格段に増え、刺激的な日々に感じるでしょう。
異性との会話が苦手という方でも、婚活をすると決意した以上は接点が増え新たな発見をしていくものと思われます。
要するに、恋に恋する状態に限りなく近い場所に立っています。
本来ならば将来的に結婚するお相手を見極めなければならないのに、もっと多くの異性との出会いを求めるようになる事があります。
多くの異性との出会いは婚活をする上で必ずしも悪い事ではありませんが、その先の目的を忘れてしまっては本末転倒です。
異性との出会いは結婚という目的へ至るための手段なので、過度には必要とされないものです。
同様に、自分磨きと称したスキルアップやボディケアも程々にしておきましょう。
婚活が結婚へと昇華するためのポイントは、常に見えているとは限りません。
重要な地点を見逃さないよう、婚活中は婚活に集中したいです。
婚活必勝テクニックのようなものを身につけても、恋活が目的に変わっていたのでは結婚は遠いですよ。