仲人の舘です。
家は妻が守るもの、という考え方は現在ではもう古いかも知れませんね。
共働きは当たり前のようになっており、家事や育児で夫婦が分担している姿も珍しくありません。
ところが些細な事から夫婦喧嘩へと発展した時に感じるものは、それでも昔からあまり変わっていないような気がします。
どういった場合でも、多くの妻は夫よりも家の事を考える機会が多いのではないでしょうか。
さて、実質的に家の事や子供の事を多く考える妻が外から帰ってきた夫に難癖をつけられたのでは面白くありません。
特に問題が起きていないのであれば現在の状況は合理化されていると言え、自己評価はそれなりでしょう。
妻の側からすれば「あなたは何もやっていないのに」という事です。
たとえば食事が手抜きと言われても、妻として素直にこれを認めることは出来ないでしょう。
夫に手抜きを証す手段はありませんし、妻は実際に手抜きをしたにしても他の何かに時間を割いていたかも知れません。
これを上手く説明できれば喧嘩は回避できるかも知れませんが、頭ごなしに手抜きと言われては感情的に反論してしまうのが人間です。
夫婦喧嘩の多くはどちらが良いとも悪いとも言えない理由に起因しているので、するのは大いに結構ですが長引かせずに手打ちとしたいところです。
仲人の舘です。
2015年3月14日、上野を終着駅とするJR常磐線を直接、東京に乗り入れるようにする新たな路線「上野東京ライン」が開業しました。
「上野東京ライン」は、JRの上野・東京間の約4キロを結ぶ新たな路線で、常磐線は品川までの直通運転が行われています。
これにより常磐線利用で、私どもの結婚相談所、全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジと荒川南千住(女性専用ラウンジ)がますます便利になりました。
仲人の舘です。
良縁の木とは、何とも縁起の良い響きがしますね。
現代に良縁の伝承が残されているのは、福井県大野市にある春日神社です。
この春日神社を見守るようにそびえる大樹こそ、街のシンボルにして良縁の木と呼ばれている木です。
ただし一般的な木とは少し様子が異なり、その特異な姿に神秘性を見出すのかもしれません。
一見するとスギの木とケヤキが並んで生えている、のですが近付いて見てみると二つの木は根本で繋がっています。
寄り添うように並ぶ姿から、自然と良縁の木と呼ばれるようになったのかも知れません。
地に足をつけて、派手さはないかもしれないけれどまっすぐ天を目指す姿勢には見習うものを感じます。
全国的な知名度は低いかも知れませんが、落ち着いた雰囲気のあるパワースポットなのです。
全国的な知名度があまりないという事は、発想の転換でチャンスが巡ってきます。
要するに観光客が押し寄せているような状況がなく、良縁の木の力を肌で感じる事も難しくないでしょう。
交通のアクセスは比較的良好で、JRを利用して行くことが出来ます。
日々の婚活に疲れ果てた時、一旦立ち止まってみるのは悪い事ではありません。
ゆっくり流れる時間に身を任せ、気持ちを整理してみましょう。
有名な賑わいのあるパワースポットも良いですが、良縁の木もお勧めです。
仲人の舘です。
結婚相談所を利用される方は実に多種多様で、様々な考えを持っています。
もちろん結婚を視野に入れていれば条件も決まってきて、会員数の多さが成婚率に繋がると言われる所以の一つです。
誰しもが同じ方向を向いてはいないものの、いざ結婚へと向かってみるとどこかで共通項が見えてくるような気がします。
直接、結婚というテーマを間近に感じる事で起きる心境の変化があるようです。
男性なら、お見合いをする上でお相手の容姿が気にならないと言えば嘘になります。
特に面喰いという事はなくても第一印象の最たる部分ですし、真っ先に目に入る部分です。
そうしたお相手にお申し込みをさせない訳ではありませんが、経験則からいって良い結果はあまり期待できません。
実際に会ってみるまで直接的な感覚はわからなくとも、既にお互いの感覚でズレが生じています。
なんだかよくわからないけどしっくり来る、という感覚を持ち得る二人を引き合わせられるかどうかは、私達の腕にもかかっています。
単純なデータマッチングだけでない、人の感情の介入する部分です。
もちろん希望条件は前提としていますが、そこに現実的な結婚という要素を加味します。
居心地の良さといっても人によって感じる場所が異なるため、仲人としての腕の見せどころです。
単純な物量作戦の繰り返しなら、仲人の存在は必要ありませんので。
仲人の舘です。
結婚1周年は紙婚式と呼ばれ、その後毎年様々な呼称が付けられている結婚記念日ですが、2年目、3年目、4年目には、複数の呼び名があります。
例えば、2年目なら綿婚式か藁婚式、3年目は、革婚式や糖果婚式、もしくは草婚式。
4年目になれば、花婚式だの、絹婚式だの、皮婚式だの、書籍婚式だのと、年の数だけ名前も増えるような感じですが、それが再び一つになるのが結婚5周年です。
やはりそれだけ大事な節目である事を意味している訳で、実際、何かしらのお祝いをされるご夫婦は少なくありません。
ただ、その日が「木婚式」であるという事には、案外気付かれていないものでしょう。
この木婚式というのは、ここへ来て、ようやく夫婦2人が一体化し、1本の大木になった事を祝するもので、木製家具を記念に購入されるお宅も、欧米では沢山あるようです。
また、観葉植物を飾られるご夫婦もおられますし、木の写真立てやオルゴールボックスなどをプレゼントし合うという未だラブラブのカップルも見受けられます。
しかし、日本には、そんなに頭を悩ませなくても、誰もが必需品としている木製品があります。
それはズバリ、お箸で、食べる事は生きる事ですから、箸なくして、日本人の生活は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。
そこで、結婚5年目の記念に、お揃いの箸を新調したり、互いに新しいお箸をプレゼントするというのも素敵、我が国ならではの木婚式の祝い方です。
また、独特の木の温もりを持つログハウスなどで一家揃って記念日を過ごせれば最高ですね。