仲人の舘です。
離婚経験者のサークルと聞いて、一昔も前ならネガティブな集団というレッテルを貼られてしまったかもしれませんが、現代ではそんな事もないでしょう。
何しろ3組の夫婦のうち1組が離婚をする時代ですから、他人事で済ませられる話ではありません。
さて、しかし実際のところ離婚経験者のサークルとはどういったものなのでしょうか。
離婚といっても理由は様々で、誰もがすぐに前を向いて生きていける訳ではありません。
そんな方達の集まったサークルで、基本は新たな出会いを目的とした様々な活動をしています。
世間的に馴染のあるものになってきたとしても、いざ自分の身に離婚が降りかかれば精神にも大きな傷を負うでしょう。
一人で考えていても解決の糸口が見えない時、サークルで同じ境遇の仲間がいれば心強く感じるものです。
普通の友人にはできないような話題も、同じ境遇を経験している離婚経験者同士だからこそ出来たりします。
離婚して、そのまま独身を貫くという方はあまり多くないようです。
再婚を目指す方が多い中で、どうやって気持ちの整理をつけて一歩を踏み出していくかという問題があります。
サークルと言っても何か特別な事をする訳ではなく、ようは飲み会といったグループも多いようです。
ただしサークルは離婚経験者に限定され、更に同性のみという事もないようなので、そこから新たな出会いが生まれるかもしれません。
仲人の舘です。
もちろん、自慢する事が目的ではなく、自分を取り巻く環境が変化する事を知らせるためのアイテムが結婚報告はがきです。
一般的には入籍や結婚式を終え、一段落してから送るようですね。
もっとも、式の際に撮影した写真を添えて結婚報告はがきとする場合は、データ待ちになるので少し時間が掛かかります。
うっかりタイミングを逃した、という場合は慌てずに暑中見舞いや年賀状の際に結婚報告をする事で代用しましょう。
式を挙げ参列してくれた人は、当然ながら結婚の事実を知っています。
ここで無理に結婚報告はがきを出す必要はないのですが、あえて出す事により謝意を強調できるでしょう。
また結婚して住所が変更された場合、その報告を兼ねる事にもなります。
ただ、あまりに縁のない方に対しては、自慢なのかと受け取られてしまいかねないので出す必要はないでしょう。
優先順位としては、縁がありながら事情により結婚式に参列できなかった方が一位となるでしょうか。
婚姻届けのように、出す事が法律で定められているものではありません。
しかし、結婚したという事実を伝えるとともに二人の決意を示す略式的な機会が結婚報告はがきです。
結婚式に参列してくれた方へのお礼にもなりますし、送る相手に合わせた写真選びなど一枚一枚じっくり結婚報告はがきを作ってみてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
予備知識なしには、卑猥なものと認識してしまうかもしれませんね。
しかし陰陽石には信仰的な面があり、日本各地でこれを祀っています。
ご存知ない方のために簡単に説明すると、男女の生殖器を模した石の事です。
陰が女性器を、陽が男性器をそれぞれ指しており二つ並んでいれば陰陽石となります。
それ自体に信仰の集まる石ですが、中には縁結びと関係づけられている陰陽石もあるようです。
例えば、長崎県にある諏訪神社の陰陽石は、敷石として参拝客用に整備されています。
男性は女石を踏み、女性は男石を踏んでから拝殿前にある両性合体石を踏んで参拝する事により縁結びが成就するという話です。
真偽のほどはともかく、遊び心に満ちた神社ですね。
ちなみに、この陰陽石、天然石をそういう風に見立てて祀ってあるものばかりではなく、人工的に用意したものもあります。
諏訪神社の陰陽石は、まさに人工的に用意したものでしょう。
陰陽石自体は日本各地にあり、それぞれの地域で大切に祀られています。
その全てが縁結びにご利益があるという訳ではないようなので、参拝する前に効果を確認しておきましょう。
ただ、陰陽石自体にとても大きな力を感じる事ができるので縁結びを抜きに参拝してみるのも良いかもしれませんね。
仲人の舘です。
下手な鉄砲もなんとやら、とは言いますが狙いが狂っているのであれば何発撃とうと同じ事です。
必勝、とまでは言いませんがお見合いには勝ちパターンが存在します。
要するに最低限のマナーを心得ろという事で、ひとかどの対人関係を構築できているなら大筋は大丈夫でしょう。
詰めの作業としては、お見合い特有のタブーのようなものが存在するのでしっかり対策しておきたいです。
話を盛り上げたいという意気込みは伝わってきますが、これが何回目のお見合いかという質問は厳禁です。
そんな質問、自分がされた時の気分を考えればマナー違反である事は一目瞭然でしょう。
お見合いなのですから、結婚絡みの話も出てきます。
しかし、着席するなり矢継ぎ早に結婚観を語り出すような姿勢はいただけません。
話には流れというものがありますから、まずは障りない話題から入るのが定石です。
お見合いの性質上、会ってから今回は違うなと思う事もあるでしょう。
スペック上では見えない部分も、実際に対面する事で見えてきますからね。
しかし、お見合い中にもかかわらず露骨に退屈そうな態度を取るのは重大なマナー違反です。
今のお見合いが結婚に結び付かないからと言って、それをぶち壊したところで次に繋がる収穫など何もありません。
お見合いに際して利用したラウンジのお茶代は各自払いとなっていますが、払いたければ男性が持つのも大丈夫です。
ただ、女性はそれを当然と思うのではなく感謝の言葉の一つも用意しておきたいですね。
仲人の舘です。
婚活をしていれば、当たり前ですが誰もが結婚を目指す事になります。
一見してそこがゴール地点に見えるのですが、もちろんそんな事はありません。
人生においては、むしろその後の時間の方が長いのですから、スタート地点とした方が適当でしょう。
単なる言葉遊びではなくゴールと意識して行う婚活と、スタート地点に向かうと意識して行う婚活とでは本質から異なります。
結婚がゴールなら、極端な事を言えばお相手は誰だろうと構わないことになれます。
スペックだけ見てお相手を決めても良いですし、それこそ見た目だけでも満足があればそれは成功と言えます。
しかし、結婚は新たなスタート地点に過ぎませんから、そんな簡単な項目だけでお相手を決めるような事はありません。
重要なのは、結婚に向けて動き出そうというなら、お相手の悪い面にも目を向けなければならないという事です。
結婚生活を、綺麗な面だけ互いに見せて送ろうなどという事は不可能ですからね。
生活をしていけば小さな不満や気に入らない点が、新生活をスタートさせればどうしても見えてきてしまいます。
全て自分の思うまま欠点なしの完璧超人など、この世には存在しませんから多少なり折り合いを付けなければなりません。
早いうちに欠点を互いに見せておく事は、結婚に向けた準備になります。
交際時点だと、どうしても良いところを見せようと張り切ってしまいがちですが、結婚を意識するなら逆の事を意識してみましょう。