
仲人の舘です。
再婚があるという事は、その前に離婚があった事になります。
どんな理由があったにしても、離婚を経験される方は少なくありません。
しかし、その離婚の数と等しいだけの再婚の数が存在するのでしょうか。
今だからこそ、再婚というものについて改めて考えてみませんか。
時代劇の世界で見れば、結婚には非常に重い意味がありました。
しかし現代において、式を挙げないカップルが増えているところからもわかるように、結婚は気軽なものになったと言えるでしょう。
そして離婚もまた身近なものとなっており、今では3組に1組が離婚をしているというデータが物語っています。
結婚と離婚が数多く存在しているのであれば、再婚がそれらに匹敵するくらい多くても良いのではないでしょうか。
とは言ったものの、年齢や子どもの存在が少なからず再婚へと考える時に影響を与えてくるでしょう。
離婚を経て再婚したからといって、全てのケースが円満とは行かないようで、前の結婚生活との比較などが出てきてしまうものです。
結婚や離婚のハードルが低くなったという事は、些細な事からそれらに発展してしまう可能性が出てきた事を意味します。
離婚を経験しているから次は失敗しない、と意気込みたくなるところですが、結婚は実際にしてみないとわからないものです。
お気楽すぎるのは考えものですが、慎重になり過ぎても答えが出るものではありません。