
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚って本当にいいものなのか。
離婚する人も少なくない中、また幸せの価値観も多様化する現代においても、「結婚」という選択肢を選んだ人はなぜその選択をしたのか。
何回かにわたって「結婚のメリット」について考えてきました。
今回あげる「結婚のメリット」は、「親が安心する」です。
前述したように、近年では価値観の多様化が進み、結婚以外にも幸せの選択肢は広がっています。
しかし親世代には、まだまだそのような価値観は浸透していないため、結婚以外の選択肢を選ぶことに大きな不安を感じる親世代が多いのです。
また、自分たちが結婚して現在に至っているため、それなりに結婚の良さも感じているため、やはり我が子にも結婚して欲しいと思ってしまいます。
また、自分たちが死んだ後も、生活基盤が安定していることや、我が子のそばに誰かがいてくれるということが、親にとっては、とても大きな安心になると言えます。
これらのことが、結婚をすることで、かなり親を安心させられる理由です。
孫の顔を見せることができれば、親はさらに喜んでくれることでしょう。
子どもがいくつになっても、親は子どもの心配をするものです。
しかしその一方で、親に「結婚はまだか」と急かされることが、うざったいと感じる人は多いです。
しかし、そんな親の期待を「安心させてあげたい」というモチベーションに変えて、婚活のパワーにするのも一つの手だと思います。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
東京都港区赤坂にある乃木神社。
乃木希典(まれすけ)夫妻が祀られており、恋愛成就や夫婦円満の御利益があるとされるパワースポットとして有名です。
人気のお守りがあり、それを求めて足を運ぶ人も少なくありません。
これから夫婦となる二人が、末永く寄り添えるよう願いが込められた「よりひそ守」。
「よりひそ守」は、新郎の紋服と新婦の白無垢をあしらったデザインとなっています。
結婚後、年月を重ねた二人には、結婚しこれからも長く連れ添っていけるよう願いを込めた「つれひそ守」。
「つれひそ守」も夫婦の強い結びつきを絵柄であらわしています。
どちらも人気で奉製待ちのときもあるのだとか。
そして乃木神社には、婚活女子にはもう一つのチェックポイントがあります。
「隠れハート」と言われるハートのマークがあるスポットが境内にいくつかあり、見つけた人は恋愛運がアップするとされています。
境内の木材に空いているハートは、見た目もとても愛らしく、ついつい可愛い!と写真を撮ってしまいたくなるでしょう。
そんなハートマークですが、本来は懸魚(げぎょ)といって、火除けの意味があるそうです。
参拝がてら、このハートマークもぜひ探したいところですね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
各都道府県で結婚支援の取り組みが行われていますが、今回は、山梨県の取り組みを紹介します。
山梨県では「おはようと微笑みあえる日曜日」というキャッチコピーで「婚活やまなし」というサイトを設置しています。
現在、このサイトでは主に県内各地で開催される婚活イベントをチェックすることができます。
また、メルマガ登録をすることで、それらさまざまな婚活イベント情報の配信を受け取れます。
「やまなし出会いサポートセンター」により、専用端末を使った、会員制の1対1のお見合いシステムが運営されていました。
「婚活やまなし」のサイトから、このセンターの情報が閲覧できるようになっておりましたが、2023年6月末をもって、この事業は終了しています。
最終的に120組のご成婚カップルが誕生しているようです。
今後は、「やまなし縁結び応援センター」と名称を変更し婚活支援事業を継続していくということです。
山梨で婚活を考えている方は、今後のセンターの事業運営も、随時確認にしていくのが良いでしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚が二人の間で決まれば、次は親への挨拶ですが、これも悩む点が多いのではないでしょうか。
とくに、男性側の親と女性側の親とどちらから先に挨拶に行けば良いか、悩むところです。
一般的には、女性(新婦)側のご両親への挨拶が先とされています。
結婚後は女性の姓が変わることが多いですが、「嫁にもらう」「お嫁にとつぐ」という昔ながらの意識は根強く、やはり先に女性側の親に挨拶するのが無難と思います。
ただし、男性(新郎)側の実家にも、女性側に先に挨拶することを先に伝えておくのが最も望ましいかもしれません。
中には、後から挨拶をされたことに腹を立てる家もあるからです。
また、男性側の母親、お嫁さんにとっては義母の存在は大きく、気をつかうところでもあります。
男性側は、そこら辺を理解し、女性側の親に先に挨拶に行くことを伝えましょう。
どちらが先でも構わない、と考えてくれる親が多いとは思いますが、念のため話を通しておくことで、男性側の親のことも大事に考えていることも伝わります。
また、中には女性側の実家までかなり距離があるなど、やむを得ない事情がある場合は、両家の親に相談のうえ、男性側の親への挨拶を先にするケースもあるようです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
誰しも「こんな人と結婚したい」という思いがあると思います。
相手を選ぶことは大切です。
しかし、その中で忘れがちな視点が、自分自身も「選ばれる側」であるということです。
これを忘れていると、勘違いな婚活女子まっしぐらとなってしまうので、注意しましょう。
デート先を決めて欲しい、会話をリードして欲しい、自分の話を聞いてくれる人がいい、経済力がある人がいい、外見は最低でも中の上がいい…など。
いつも「選ぶ側」でいると、相手に求めるものばかりが大きくなってしまいます。
しかし、婚活で大事なのは相手に対して何ができるか考えることです。
「選ばれる側」の意識を持つことで、自分が男性に何をしてあげれば良いのか?喜んでもらうにはどんな会話がいいだろう?といったことを考えられるようになるのです。
その結果、あなたと一緒にいたいと思ってくれる男性も増えます。
そこで初めて、男性を「選ぶ」ことができるのではないでしょうか。
「選ぶ側」であると同時「選ばれる側」でもあることを頭に置いておきましょう。
そもそも結婚生活自体が、相手に何かを求めるばかりでは成立しません。
相手に何をしてあげられるか…、これは婚活だけでなく、成婚後の結婚生活のおいても大事な視点のように思います。
そういった考えを持っていることが、婚活する中で、相手にも伝わるのだと感じます。