
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
北海道帯広市の外れにある「幸福駅」をご存知でしょうか。
恋人の聖地としても知られるパワースポットです。
残念ながら現在は廃線となり、電車が通ることはありませんが、その名前の縁起のよさから、今でも観光に訪れる人が多いようです。
「幸福駅」が有名なのは、お隣の駅が「愛国駅」ということも関係しています。
なんとも縁起の良い名前の駅が、かつてつながっていたのです。
「幸福駅」と「愛国駅」は以前広尾線という路線でつながっていました。
赤字続きの広尾線は、客足をなんとか増やそうと「愛の国から幸福へ」へのキャッチフレーズで「幸福ゆき」切符を発売しました。
一般発売が開始された年だけで300万枚の売り上げとなり、「幸福駅」は一気に有名になりました。
しかし、広尾線は赤字を脱却できず、廃線となり、「幸福駅」は1987年にその役割を終えました。
廃線となった現在も、「幸福駅」は観光地として整備され、人々を出迎えています。
廃線まで活躍した2両のディーゼルカー、プラットホーム、駅舎が保存され、現在は「鉄道公園」として親しまれています。
「幸福ゆき」切符は今でも大人気で、日付と名前を記入して駅舎に貼ると、幸福が訪れるとされています。
婚活成就を願い、切符を貼ってみたいですね。
切符で覆い尽くされるような、駅舎がとても印象的です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「付き合う相手と結婚する相手は違う」というのを聞いたことがある人も多いでしょう。
このように言われる理由は、結婚を考えた場合、恋愛のトキメキよりも、「一緒に暮らしていけるか」ということが最大のポイントになるからです。
「一緒に暮らす」ための条件として重要なのが、自分らしくいられるということです。
いくら外見がタイプの人だとしても、本当の自分を大きく変えなければ一緒にいられない相手とは、一緒に暮らすのは大変です。
外見や内面において、背伸びをしたり、猫をかぶらないといけない相手ではなく、自分が自然体でいられる、そんな相手を探すことが大切です。
自分の素を見せても受け入れてくれたり、話題に悩むことなく、気軽にコミュニケーションをとれる、そんな関係が結婚においては理想といえます。
また、会話のペースが、「自分らしくいられる」ひとつの基準のような気がします。
ずっと話続けていたい人もいれば、口数が少なかったり、会話のペースがゆったりしている人もいます。
会話はコミュニケーションの基本であるため、このペースが合うか合わないかは、とても重要のように思います。
ずっとお喋りをしていたい人は、口数の少ない人といても、つまらないと感じてしまうでしょうし、逆にゆっくり会話をしたい人にとって、口数が多い人はうるさく感じてしまいます。
相手の会話のペースに合わせることなく、自分らしくいられる同じペースの相手を探すことも、また重要です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活をする中で、「あ、この人いいな」と感じる相手に出会えたとき、相手との距離を縮めたり、相手のことをもっと深く知りたくなりますよね。
そんなときの、コレ使える!という質問を紹介していきます。
今回は「同性で憧れている人はいますか?」という質問です。
気になる男性が、どんな男性になりたいと思っているのかを聞くことで、彼の将来のビジョンやライフスタイル、人間的にどう成長したいと思っているのかなどを、わずかに感じることができるでしょう。
起業して成功している大物に憧れていれば、そんな風に自分も一旗上げたいと思っているのかもしれません。
有名なタレントや俳優の名前が出てきたら、その芸能人のどんなところに憧れるのか詳しく聞くのも良いでしょう。
外見だけでなく、その芸能人の憧れる言動や性格などがあれば、そんな風に自分もなりたいのだと思っているからです。
しかしながら、急に「憧れている同性の人を教えてください」なんてことも言いにくいです。
婚活でありがちな「好きな女性のタイプは?」という質問から、「ちなみに同性で憧れる人はいますか??」なんていう流れで聞き出すと自然かもしれませんね。
自分の好きなものや人について、語るのを嫌がる人はいません。
相手にも楽しく話せてもらえ、なおかつ相手の将来のビジョンなども垣間見ることができる一石二鳥な質問です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中の誰もが、「価値観の合う相手を見つけたい」と願っています。
しかし、その一方で、「価値観の違い」で離婚するカップルが多いです。
価値観の合う相手を探して結婚するはずなのに、価値観の違いで別れるカップルも多い。
一言で「価値観」と言っても、その言葉の意味や実態は、かなりぼやけていて、つかみにくいことが原因かもしれません。
そこで、婚活における価値観について、考えてみます。
今回は「食の好み」です。
「食の好み」も大切な価値観の一つです。
そんな風に言うと、大袈裟だなと感じる人もいるかもしれません。
しかし、衣食住をともにする結婚生活において、「食」が満足できるかどうかは重要なポイントになってきます。
食事は毎日のことであり、ここの価値観が合わないと、お互いに不満が募る可能性が大きいです。
外食やジャンクフードばかりが好きな人もいれば、ヘルシー思考の食事を大事にしたい人もいます。
また味付けが濃いのが好きな人、辛いものが好きな人、アジアン料理が好きな人など…さまざまな嗜好がある中で、食の好みが同じであれば、毎日の食事がお互いにとって、とても充実したものになりますね。
また、食事は、クリスマスや誕生日などのお祝いごとにも欠かせません。
そんなときにも、食の好みが似ている夫婦であれば、どんな料理を用意するか、どこのレストランを予約するかなど、揉めることなく、逆に一緒に前向きに計画することができると言えます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
さまざまな婚活方法がある現代では、婚活を始めようと思っても、まずその方法に迷ってしまうのではないでしょうか。
そして、結婚相談所はお金がかかるという理由から、手軽なマッチングアプリなどから始める人が多いのかもしれません。
結婚相談所に入会するとお金がかかる理由は、いくつかありますが、一番の理由はサポートが手厚いことです。
アドバイザーや仲人による、手厚いサポートが受けられたり、お見合いセッティングから交際、プロポーズに至るまで、しっかりとサポートをしてもらえます。
このトータルサポートが、結婚相談所の料金が高くなる大きな理由です。
しかし、逆にいえば、それだけお金をかけて入会することで、「せっかく高いお金を払っているのだから、必ず成婚したい」というモチベーションを作ることにもつながります。
婚活は簡単なことではないため、途中で面倒になって投げ出してしまいたくなる場合もあるでしょう。
そんな時に高いお金を払っていることで、もう少し頑張ってみようという、自分を甘えさせない環境づくりにもつながると言えます。
また、相手も高い料金を払って入会している人たちなので、相手も結婚に向けて本気だと言えます。
このように、お金がかかるシステムになっていることで、適当な恋愛相手だけを探している人が、結婚相談所には混ざらないという利点もつくることができます。