しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
各都道府県で結婚支援の取り組みが行われていますが、今回は富山県の取り組みを紹介します。
富山県では結婚支援の一環として「とやまマリッジサポートセンター」を設置し、公的サービスを提供しています。
そして、このセンターによって「このドアをあけた瞬間、恋になる」をキャッチコピーに、「a door」という婚活・恋活サイトが運営されています。
「a door」では会員制の「マッチングシステム」を使って、結婚を希望する独身の方に出会いの機会を提供しています。
また、サポーターによるフォローもあります。
サポーターはお引き合わせに同席するほか、交際のフォローもしています。
このサイトには「TOYAMATCH」が連携されています。
「TOYAMATCH」は出会いや交流、結婚を希望する独身者と、独身者を支援する県内事業者をつなぐ「プラットフォーム」です。
県内で開催される交流イベント・各種セミナーに関する情報や、友活や恋活などを行う際に活用できるサービスがまとめられ、チェックできるようになっています。
「a door」では、「出会い応援団」として、出会いを求める独身男女を引き合わせる会場をご提供できる企業・店舗・施設・団体等を「出会い応援団」として募集しています。
すでに多くのレストラン、ホテル・旅館、カフェなどが「出会い応援団」登録されており、県内企業・団体も含めて、県全体で婚活活性化のための環境作りに力を入れています。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ニューヨーク州立大学バッファロー校で行われた研究で、「夫婦の飲酒・喫煙習慣がよく似ているカップルほど良好な関係である」という研究結果が発表されました。
この研究を発表した、グレゴリー・ホーミッシュ博士はカップル研究の専門家であり、どのような行動を取れば、お互いに良い関係を維持できるかを10年に渡って研究してきた人です。
今回の研究で、酒、タバコの嗜好がよく似ていれば似ているほど、カップル間の関係が良好であるという結果が得られ、更にこの傾向は、タバコよりもお酒の方に顕著に現れていたのだそうです。
アルコール依存などお酒の飲み過ぎは、結婚生活を破綻させる原因になります。
しかし、適度な量のお酒を夫婦で楽しむのであれば、それはとても良いコミュニケーションのひとつであり、お酒が良い夫婦関係を維持する道具になると言えるでしょう。
子どもが生まれた後は、夫婦2人きりの時間を確保することも難しくなります。
お酒があることで、少ない時間でも2人で話す時間を持てることは、大きなメリットです。
また、どんなお酒を選ぶかや、おつまみは何を合わせるかなど、お酒をきっかけに会話を増やせることもメリットのひとつです。
先述の研究結果が出た背景には、このような夫婦とお酒の良い関係性があると考えます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚って本当にいいものなのか。
離婚する人も少なくない中、また幸せの価値観も多様化する現代においても、「結婚」という選択肢を選んだ人はなぜその選択をしたのか。
何回かにわたって「結婚のメリット」について考えていきたいと思います。
今回あげる「結婚のメリット」は、「経済的メリット」です。
経済的なメリットの中でも今回は、“世帯収入の増加”についてです。
夫婦共働きの場合は、結婚することで、単純に世帯収入が増えます。
そのため、独身のころよりも、生活が楽になるケースが多いです。
夫婦で共働きであれば、食費や家賃、水道光熱費など固定費等、生活に最低限かかるお金も2人で払う仕組みができるため、経済的には楽になったと感じる人が多いのです。
ただ、子どもが生まれた後、妻の方が仕事を辞めたり、育児休暇を取ることで、収入が減る場合があります。
しかし現在では、父親の育児参加が当たり前になりつつあり、夫婦で協力し育児を行うことで、妻が仕事を辞めることなくキャリアを継続し、収入を安定させる人が増えています。
また、育休中でも育児休業給付金制度を利用することにより、給与が支払われない期間の収入を補うことができます。
この給付金について、給与80%(実質手取り10割)への引き上げが国により検討されており、より共働きでの育児を実現しやすい社会環境となりそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活をする中で、「あ、この人いいな」と感じる相手に出会えたとき、相手との距離を縮めたり、相手のことをもっと深く知りたくなりますよね。
そんなときの、コレ使える!という質問を紹介していきます。
今回は政治や宗教に関しての、「応援している政党がありますか?」
「何か信じている宗教はありますか?」といった質問です。
繊細な話ではありますが、将来のことを考えると、聞いておきたい大事な事項です。
しかし、これらは、相手のアイデンティティに関わることなので、かなりお互いの仲が深まってから聞いた方が良い質問です。
質問するタイミングには注意が必要です。
若い人においては、政治自体に関心がある人が少ないです。
また日本では無宗教の人がとても多いです。
そんな中、何か決まった政党を応援していたり、入信している宗教があれば、それはその人の核となる部分であり、価値観に大きく影響していると思われます。
結婚することを考えると、絶対に無視できないことなので、デリケートなことではありますが、仲が深まったところで、必ず確認しておきたい内容です。
相手の応援する政党や宗教の活動に自分も参加したいと思えば、その人との結婚も前向きに考えられるかもしれません。
しかし、自分は受け入れられないと感じた場合は、相手の信条を否定しないように気遣いながら、結婚前提にお付き合いを続けられるかどうか、よく検討する必要がありそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中の誰もが、「価値観の合う相手を見つけたい」と願っています。
しかし、その一方で、「価値観の違い」で離婚するカップルも多いものです。
価値観の合う相手を探して結婚するはずなのに、価値観の違いで別れるカップルも多い。
一言で「価値観」と言っても、その言葉の意味や実態は、かなりぼやけていて、つかみにくいことが原因かもしれません。
そこで、婚活における価値観について、考えてみます。
今回は「ペット」についてです。
「ペット」を飼いたいかどうかも、大切な価値観の一つです。
動物が好きな人にとっては、ペットを飼うことが普通ですが、動物に関心がなかったり苦手な人は、「ペット」を飼う必要性を感じません。
結婚後にペットのいる生活を望む人は、相手のペットに対する価値観を知っておく必要があるでしょう。
「ペット」と言っても犬や猫に限りません。
鳥や爬虫類、熱帯魚などその種類は様々であり、「ペット」を飼いたいと言っても、何を飼いたいかという価値観もすり合わせが必要です。
また、犬や猫、うさぎといった動物にアレルギーを持つ人もいて、それらの動物との接触で咳や鼻水、じんましん、目のかゆみなどの症状が現れるため、ペットとの生活は厳しいです。
そしてペットを飼うことはお世話をしたり、ペット用品を揃えたり、手間とお金もかかります。
結婚後、ペットのいる生活を望む場合は、お世話をしたりお金をかけたりすることを理解し、協力してくれるパートナーを探す必要があると考えます。