はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所で婚活を始めると、多くの女性が最初に考えるのは「どんな男性と結婚したいか」ということでしょう。
年齢、年収、職業、学歴、住んでいる地域、外見、趣味など、結婚相談所では一般的な恋愛よりも相手について多くの情報を確認したうえで出会うことができます。
これは結婚相談所の大きな利点です。
しかし、条件を細かく確認できるからこそ、相手選びが「条件に合う男性を探すこと」だけになってしまうことがあります。
仲人として多くの婚活を見てきて感じるのは、「結婚したい男性」と「結婚生活を続けやすい男性」は必ずしも同じではないということです。
お見合いや交際中に魅力的に見えることと、何年、何十年と生活を共にできることは別の問題です。
30代、40代の婚活では、結婚そのものをゴールにするのではなく、結婚した後の生活まで想像しながら相手を見ることが重要になります。
今回は、結婚相談所で結婚後まで見据えた相手選びをするために、何を確認すればよいのかを仲人の経験からお話しします。
条件は入口であって結婚生活そのものではない
結婚相談所では、プロフィールを見て相手を選ぶところから婚活が始まります。
そのため、どうしても条件に目が向きます。
もちろん、条件を確認することは必要です。
希望する生活を実現するために、相手の仕事や収入、勤務地などが重要になる場合もあります。
しかし、プロフィールに書かれている情報だけで結婚生活の相性まで判断することはできません。
- 年収が高いから穏やかな家庭になるとは限りません
- 趣味が同じだから夫婦として意見が合うとも限りません
- 学歴や職業が立派だから、話し合いのできる男性とも限りません
プロフィールから分かるのは、その男性の一部分です。
婚活では条件を使って出会う相手を絞り、その後の交際で「一緒に生活できる相手なのか」を確認するという考え方が必要です。
条件だけで結論を出そうとすると、結婚相手として大切な部分を見落としてしまいます。
「楽しい人」だけではなく「話し合える人」を見る
交際初期では、楽しい男性が魅力的に感じられます。
会話が上手で、デートのお店も決めてくれて、一緒にいると時間があっという間に過ぎる。
もちろん、それは素晴らしいことです。
しかし、結婚生活では楽しいことだけが起こるわけではありません。
- 仕事が忙しくなることもあります
- お金について意見が分かれることもあります
- 家事の負担、住む場所、親との付き合い、子どもについてなど、二人で決めなければならない問題も出てきます
そこで重要になるのが「意見が違ったときに話し合えるか」です。
交際中から小さな意見の違いを観察してください。
- 自分と違う意見を伝えたとき、彼は不機嫌になるでしょうか
- それとも、「そういう考え方もあるね」と話を聞いてくれるでしょうか
結婚相手を見るときには、意見が一致すること以上に、意見が一致しなかったときの対応を見ることが大切です。
金銭感覚は年収だけでは判断できない
結婚相談所で男性を見るとき、年収を重要視する女性は少なくありません。
将来の生活を考えれば、経済面を確認するのは当然のことです。
ただし、結婚後の生活に影響するのは収入だけではありません。
むしろ重要なのは、そのお金をどのように使う人なのかということです。
同じ年収でも、毎月計画的に貯蓄する男性もいれば、収入のほとんどを使ってしまう男性もいます。
何にお金を使いたいのかという価値観にも違いがあります。
- 旅行を重視する人
- 住居にお金をかけたい人
- 趣味を優先したい人
- 将来のために貯蓄を増やしたい人
どれが正解ということではありません。
大切なのは、二人の考え方に大きな隔たりがないことです。
交際が進んだら、現在の年収だけではなく、「結婚後のお金をどう考えているか」という話もしてみてください。
生活時間の相性は意外に重要
結婚すると、恋人同士だったとき以上に日常生活を共有することになります。
そのため、生活時間の違いは思っている以上に影響します。
- 朝型なのか夜型なのか
- 休日は外出したいのか、自宅で過ごしたいのか
- 食事の時間を大切にするのか
- 仕事を自宅へ持ち帰ることが多いのか
- 一人で過ごす時間が必要なのか
こうしたことはプロフィールにはほとんど書かれていません。
しかし、結婚生活では毎日のように関係してきます。
例えば、女性は休日に夫婦で出掛けたいのに、男性は休日くらい一人で静かに過ごしたいという場合があります。
どちらが悪いわけでもありません。
問題は、その違いを二人で調整できるかどうかです。
婚活中は特別なデートだけではなく、相手が普段どのような生活をしているのかにも興味を持ってください。
家事については「できるか」より考え方を見る
結婚後の家事について不安を感じる女性も多いでしょう。
そこで、「料理ができますか」「掃除はしますか」と確認したくなるかもしれません。
もちろん、それも一つの判断材料です。
しかし、現在できるかどうかだけで判断する必要はありません。
一人暮らしの経験がなく、料理がほとんどできない男性でも、結婚後に必要なら覚えようとする人はいます。
反対に、一人暮らしで家事ができても、「結婚したら家事は妻がするもの」と考えている男性もいるでしょう。
確認したいのは能力だけではなく姿勢です。
- 二人とも働いている場合、家事をどのように分担するつもりなのか
- 忙しい時期にはどう助け合うのか
- 自分ができないことを相手に任せる場合、それを当然と考えるのか、感謝できるのか
こうした姿勢のほうが、長い結婚生活では重要になります。
結婚後の仕事について具体的に話しておく
30代、40代の女性の場合、すでに仕事上の経験を積み、自分なりの働き方を確立している人も多いでしょう。
そのため、結婚後の仕事については早い段階から考えておく必要があります。
- 結婚後も現在の仕事を続けたいのか
- 転勤があった場合はどうするのか
- 出産を希望する場合、仕事との両立をどう考えるのか
- 男性側が女性の働き方についてどのように考えているのか
「結婚してから考えればいい」と思うかもしれません。
しかし、人生の大きな方向性については、交際中にある程度確認しておいたほうがよいでしょう。
特に、男性に転勤の可能性がある場合や、女性が専門職などで勤務地を簡単に変えられない場合には重要です。
結婚とは、二人の生活を一つにする作業でもあります。
好きという感情だけでは解決できない現実的な部分についても、きちんと話せる関係をつくってください。
子どもについては曖昧にしすぎない
30代、40代で結婚を考える場合、子どもについての希望は避けて通れないテーマになることがあります。
- 子どもを希望するのか
- 希望しないのか
- 授かることができなかった場合をどう考えるのか
こうした話は、交際初期には聞きにくいかもしれません。
だからといって、結婚直前まで確認しないのも問題です。
結婚相談所には仲人がいるため、直接聞きにくいことについては担当者を通して確認できる場合もあります。
これは結婚相談所を利用するメリットの一つです。
重要な価値観ほど、「聞いたら嫌われるかもしれない」という理由で避けないことです。
結婚を真剣に考えているからこそ確認する話題があります。
家族との距離感も結婚生活の一部になる
結婚は二人でするものですが、お互いの家族との関係が完全になくなるわけではありません。
- 実家との距離
- 帰省の頻度
- 親への経済的な援助
- 将来的な介護への考え方
- 親族行事への参加
このあたりの感覚は家庭によってかなり違います。
自分にとって当たり前のことが、相手にとっては当たり前ではないこともあります。
交際中にすべてを決める必要はありません。
ただ、相手が家族をどのように考えているのかは知っておいたほうがよいでしょう。
また、男性が自分の家族を大切にしていること自体を悪く捉える必要もありません。
見るべきなのは、結婚後も夫婦の意思を尊重しながら家族と付き合える人なのかという点です。
条件よりも「約束の扱い方」に人柄が出る
仲人として相手選びで注目してほしいのが、日常の小さな約束です。
- 時間を守る
- 連絡すると言ったら連絡する
- 予定が変わったら早めに伝える
- 相手に任せきりにせず、自分からもデートを考える
こうした行動は華やかではありません。
そのため、婚活中には見落とされがちです。
しかし、結婚生活は特別なイベントより日常の積み重ねのほうが圧倒的に長いものです。
- 「今度ここへ行こう」と言ったことを覚えている
- 困っているときに口だけではなく行動する
- できない約束を簡単にしない
このような部分には、その男性が人との関係をどう扱っているのかが表れます。
結婚後まで見据えるのであれば、言葉の華やかさより、言ったことと行動が一致しているかを見てください。
欠点のない男性を探さない
結婚後まで考え始めると、確認する項目が増えていきます。
すると今度は、「すべての条件を満たす男性」を探したくなることがあります。
しかし、欠点のない人はいません。
あなたにも相手から見れば合わない部分があるはずです。
大切なのは欠点があるかどうかではありません。
その違いや欠点を二人で扱えるかどうかです。
例えば、少し金銭感覚が違っても、二人で予算を決めて守れるなら生活できるでしょう。
生活時間が違っても、お互いに譲れる部分を話し合えるなら問題にならないこともあります。
婚活では「合う人」を探すと同時に、「違いを調整できる人」を探すという視点を持つことが重要です。
ときめきと安心感の両方を見る
結婚相手を選ぶ話になると、「恋愛感情より条件が重要」と極端に考えてしまう人もいます。
私はそうは思いません。
- 一緒にいたいと思えること
- 会える日を楽しみにできること
- 相手に好意を持てること
こうした感情も結婚には大切です。
ただし、ときめきだけで結婚後の相性を判断しないことです。
強い恋愛感情があると、気になる部分が見えなくなることがあります。
反対に、条件だけを見て「悪いところがないから」という理由だけで結婚を決めるのも違います。
「好き」と「一緒に生活できる」の両方を確認してください。
結婚相談所での婚活では、この二つのバランスを見ることが非常に重要です。
仲人を相手選びの第三者として活用する
結婚相談所で婚活する大きな意味の一つが、仲人という第三者がいることです。
自分一人で恋愛をしていると、相手を好きになったときに判断が偏ることがあります。
反対に、少し気になる部分があるだけで、可能性のある相手を早く断ってしまうこともあります。
そんなときこそ仲人を利用してください。
- この男性のこういう部分が気になる
- 結婚後の生活について聞きたいけれど、どう聞けばいいか分からない
- 自分の希望条件を見直したほうがいいのか迷っている
こうしたことを相談できるのが仲人型の結婚相談所です。
仲人が結婚相手を決めるわけではありません。
最終的に決めるのは本人です。
だからこそ、自分では見えにくくなっている部分について第三者の意見を聞き、判断材料を増やすことに意味があります。
まとめ
結婚相談所で結婚後まで見据えた相手選びをするためには、プロフィール上の条件だけで男性を判断しないことが大切です。
年収、職業、年齢、学歴などは、相手を知るための情報ではありますが、結婚生活そのものを保証するものではありません。
- 意見が違ったときに話し合えるか
- お金についてどのような考えを持っているか
- 生活時間を調整できるか
- 家事を二人の問題として考えられるか
- 仕事、子ども、家族について話ができるか
- 約束を大切にする人なのか
- 言葉だけではなく実際の行動が伴っているか
こうした部分を交際の中で少しずつ確認してください。
結婚相談所での婚活では、「この男性と結婚できるだろうか」という視点だけになりがちです。
しかし、本当に考えたいのは「この男性と結婚した後、どのような毎日になるだろうか」ということです。
結婚式は一日ですが、結婚生活はその先に長く続きます。
特別な日に魅力的な男性だけではなく、何でもない一日を一緒に過ごせる男性を見ることです。
- 体調が悪い日
- 仕事で疲れた日
- 意見が合わない日
- 予定通りに物事が進まない日
そうした日にも二人で相談し、支え合い、関係を立て直せる相手であれば、結婚生活を築いていける可能性は高まります。
結婚相談所での相手選びは、条件の良い男性を探す競争ではありません。
自分が望む人生を一緒につくっていける男性を探す活動です。
目の前の条件や一時的なときめきだけにとらわれず、その男性と暮らす日常を想像しながら相手を見てください。
そして判断に迷ったときには、一人で答えを出そうとせず、仲人の客観的な視点も活用してください。
結婚後まで見据えて相手を選ぶことが、結婚をゴールではなく、幸せな生活のスタートにするための大切な婚活の考え方です。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所で多くの婚活を見ていると、出会いが少ないから恋愛がうまくいかない女性ばかりではないことに気づきます。
- 男性と出会う機会はある
- お見合いも成立する
- 交際に進むこともある
それなのに、なぜか幸せな恋愛に結びつかないという女性がいます。
その原因の一つとして私が感じるのが、本人が無意識に持っている「思い込み」です。
- 男性はこういうもの
- 恋愛とはこうあるべき
- この年齢ならこの条件は譲れない
- 本当に好きなら男性から行動するはず
こうした考えは、一見すると自分を守るための判断基準に見えます。
しかし、思い込みが強くなりすぎると、目の前にいる男性をそのまま見ることができなくなります。
婚活で必要なのは、何でも妥協することではありません。
自分の希望を捨てることでもありません。
大切なのは、自分が当然だと思っている基準が、本当に自分の幸せにつながっているのかを、ときどき確認することです。
今回は仲人としての経験から、30代、40代の独身女性が幸せな恋愛を遠ざけやすい思い込みについて考えてみます。
「好きなら相手から来るはず」という思い込み
恋愛相談で比較的よく聞くのが、「本当に私のことが好きなら、男性からもっと連絡してくるはず」という考えです。
確かに、好意が行動に表れる男性は少なくありません。
しかし、男性全員が同じ行動をするわけではありません。
- 仕事が忙しい男性もいれば、もともと連絡が少ない男性もいます
- 女性に積極的に接することが苦手な男性もいます
婚活では、相手もまた「自分はどう思われているのだろう」と考えながら動いています。
女性が好意をまったく見せず、男性からの行動だけを待っていれば、男性側が「脈がない」と判断することもあります。
恋愛は、相手の本気度を試す競争ではありません。
二人が少しずつ関係をつくるものです。
相手から連絡が来る回数だけで気持ちを判断するのではなく、会うために時間をつくっているか、約束を守っているか、自分への関心を継続しているかなど、行動全体を見ることが重要です。
「条件の良い男性なら幸せになれる」という思い込み
婚活では条件を見ることができます。
年齢、年収、職業、学歴、居住地など、結婚生活に関係する情報を事前に確認できるのは結婚相談所の利点でもあります。
しかし、条件が良いことと、あなたにとって良い夫になることは同じではありません。
例えば、高収入でも家庭に時間を使う考えがほとんどない男性もいます。
反対に、希望していた年収より多少低くても、堅実に働き、家計について相談できる男性もいます。
プロフィールは、相手を知るための入り口です。
結婚相手としての本当の価値は、数字だけでは判断できません。
- 話し合いができるか
- 困ったときに向き合えるか
- 約束を守るか
- あなたを一人の人間として尊重しているか
こうした部分はプロフィールには書かれていません。
条件を確認することは必要ですが、条件だけで相手の価値を決めてしまうと、自分と相性の良い男性を見逃すことがあります。
「最初からときめかない男性は違う」という思い込み
お見合い後に、「悪い人ではありませんでしたが、ときめきませんでした」と言われることがあります。
もちろん、生理的に受け入れられない相手や、明らかに一緒にいたくない相手と無理に交際する必要はありません。
ただし、初対面で強い恋愛感情が生まれなかったことだけを理由に断るのであれば、少し考える余地があります。
結婚相談所のお見合いでは、お互いに緊張しています。
普段なら話せる男性でも、初対面では魅力を十分に出せないことがあります。
女性側も同じです。
一時間程度の会話だけで、その人と将来どのような関係を築けるかまで判断するのは簡単ではありません。
実際、最初は「普通の人」という印象だった男性と何度か会ううちに安心感が生まれ、そこから好意が育つことがあります。
恋愛感情には、会った瞬間に生まれるものだけではなく、相手を知ることで育っていくものもあります。
「嫌ではない」「もう一度話してもいい」と思えるのであれば、次に進んでみることも婚活では大切です。
「恋愛は自然に進むもの」という思い込み
幸せな恋愛は、何もしなくても自然に進んでいくものだと思っている女性もいます。
しかし、大人の恋愛は学生時代の恋愛とは事情が違います。
- 30代、40代になると、お互いに仕事があります
- 生活があります
- 家族との関係もあります
結婚を考えるのであれば、住む場所や仕事、家計、子どもについての考えなど、確認しなければならないことも増えてきます。
そのため、ただ楽しくデートをしているだけでは関係が進まない場合があります。
どこかの段階では、自分の考えを伝えたり、相手の考えを聞いたりする必要があります。
恋愛を壊したくないからと重要な話を避け続けると、時間だけが過ぎてしまうことがあります。
自然な流れを大切にしながらも、必要な場面では関係を前に進める会話をする。
これも大人の婚活には必要です。
「断られたら自分に魅力がない」という思い込み
婚活を続けていれば、断られる経験は避けられません。
- お見合いを申し込んでも成立しないことがあります
- 交際希望を出しても断られることがあります
- 何度かデートをした相手から終了を告げられることもあります
そのたびに「私には魅力がない」と考えてしまうと、婚活そのものが苦しくなります。
しかし、結婚相手探しにおける断りは、人間としての評価ではありません。
相性や希望の違いであることが多いのです。
非常に魅力的な女性でも、相手が求めている結婚生活と違えば選ばれないことがあります。
逆も同じです。
あなたが男性を断ったからといって、その男性の人間的価値を否定したわけではないでしょう。
婚活では「選ばれる」ことだけに意識を向けず、「自分にも相手を選ぶ権利がある」という感覚を持ってください。
一人の男性から断られたことと、自分の価値は切り離して考える必要があります。
「今まで好きになったタイプが自分に合う」という思い込み
過去の恋愛経験がある女性ほど、自分の好みがはっきりしていることがあります。
「私はこういう男性が好き」
という感覚そのものは悪くありません。
ただし、ここで一度確認してほしいことがあります。
そのタイプの男性との恋愛は、実際にあなたを幸せにしてきたでしょうか。
似たタイプの男性を好きになり、似たような理由で別れることを繰り返しているのであれば、好みと相性が一致していない可能性があります。
惹かれる男性と、安定した関係を築ける男性が同じとは限りません。
特に婚活では、「これまで好きにならなかったタイプ」に目を向けることで状況が変わることがあります。
- 派手さはないけれど、誠実な男性
- 話し上手ではないけれど、きちんと話を聞く男性
- 恋愛経験は多くないけれど、約束を守る男性
最初の印象だけでは気づかなかった魅力が、交際を重ねることで見えてくることがあります。
「年齢的に失敗できない」という思い込み
30代、40代の婚活では、年齢を意識する女性が少なくありません。
その結果、「もう失敗できない」と考え、相手選びが極端に慎重になることがあります。
慎重になること自体は悪くありません。
問題は、失敗を恐れるあまり、確実な相手だけを探そうとすることです。
結婚前に相手のすべてを知ることはできません。
どれだけ確認しても、未来まで保証することはできません。
婚活で必要なのは、失敗の可能性が一切ない男性を見つけることではなく、分からないことが出てきたときに二人で話し合える男性を見つけることです。
完璧な確信が持てるまで進まないと決めてしまうと、誰とも関係を深められなくなる可能性があります。
結婚には慎重さが必要ですが、同時に相手を知るために一歩進む勇気も必要です。
「自分を変えたら負け」という思い込み
婚活では、ときどき「ありのままの自分を好きになってくれる人がいい」という言葉を聞きます。
その気持ちは理解できます。
無理に自分を演じ続ける結婚生活は苦しいでしょう。
しかし、「ありのまま」と「何も変えない」は違います。
人と関係を築く以上、自分の伝え方を見直したり、相手への配慮を覚えたりすることは必要です。
例えば、自分では率直に意見を言っているつもりでも、相手には強い否定に聞こえているかもしれません。
自分では遠慮しているつもりでも、相手には興味がないように見えていることもあります。
こうした部分を改善することは、自分を偽ることではありません。
より良い関係を築くための調整です。
結婚生活では、お互いが少しずつ相手に合わせる場面が必ず出てきます。
「私を全部受け入れてくれる男性」を探すより、「お互いに調整できる関係」をつくれる相手を探したほうが、現実的な幸せにつながります。
「幸せな恋愛なら不安にならない」という思い込み
良い相手と出会えば、恋愛の不安はすべて消えると思っている女性もいます。
しかし、真剣な恋愛だからこそ不安になることもあります。
- 嫌われたくない
- 関係を失いたくない
- 結婚まで進めるのだろうか
こうした気持ちは、相手を大切に思っているから生まれる場合もあります。
大切なのは、不安があるかどうかではありません。
不安が出たときに、相手を試したり、一方的に結論を出したりしないことです。
- 連絡が少し遅いだけで「もう気持ちが冷めた」と決める
- わざと返信を遅らせて反応を見る
- 他の男性の存在を匂わせて嫉妬させる
こうした行動は、一時的に相手の関心を確認できても、長期的な信頼を壊す原因になります。
不安をなくすことより、不安があっても落ち着いて相手を見ることのほうが重要です。
思い込みを外すと相手の本当の姿が見えてくる
婚活で思い込みを完全になくす必要はありません。
誰にでも過去の経験がありますし、自分なりの判断基準があります。
大切なのは、その基準を絶対的な正解にしないことです。
- 男性ならこうするはず
- 結婚相手ならこうでなければならない
そう思ったときには、一度「本当にそうだろうか」と考えてみてください。
- 目の前の男性が何を言っているか
- 実際に何をしているか
- 自分といるときにどのような態度を取っているか
想像ではなく、事実を見ることです。
婚活では、理想像と結婚することはできません。
結婚するのは、一人の現実の男性です。
だからこそ、頭の中でつくった「こうあるべき男性」と比較するのではなく、目の前にいる人そのものを見る力が必要になります。
まとめ
幸せな恋愛を遠ざける思い込みの多くは、最初から間違っている考えではありません。
過去の恋愛経験や周囲から聞いた話、自分を傷つけないための判断などから生まれたものです。
しかし、それが強くなりすぎると、新しい出会いまで過去の基準で判断することになります。
- 好きなら男性から来るはず
- 条件の良い男性なら幸せになれる
- 最初からときめかなければ恋愛にならない
- 断られるのは自分に魅力がないから
- 今まで好きだったタイプが自分に合っている
こうした考えを一度疑ってみるだけでも、婚活で見える景色は変わります。
結婚相談所での婚活では、自分の希望を持つことは大切です。
ただし、希望と固定観念は別物です。
譲れない価値観は大切にしながら、相手を見る方法には柔軟性を持つことです。
幸せな恋愛とは、自分の理想通りに動いてくれる男性を見つけることではありません。
お互いの違いを知りながら、それでも一緒にいたいと思える関係を育てていくことです。
そのためには、相手だけを見るのではなく、自分がどのような基準で相手を見ているのかも確認する必要があります。
婚活が思うように進まないとき、出会う男性を変えることばかり考えるのではなく、自分の中にある「こうでなければならない」を見直してみてください。
そこに、これまで気づかなかった出会いを幸せな恋愛へ変えるヒントが隠れていることがあります。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相手を探している女性から、「ずっと好きでいられる人と結婚したい」という言葉を聞くことがあります。
もちろん、好きという気持ちは大切です。
結婚相談所での婚活であっても、条件だけで相手を決めればよいわけではありません。
一緒にいたいと思えることや、相手に好意を持てることは、結婚を決断するうえで重要な要素です。
ただし、長く続く夫婦を見ていると、恋愛感情だけで夫婦関係が維持されているわけではないことが分かります。
むしろ結婚後に重要になるのは、恋愛中にはそれほど目立たなかった部分です。
- 信頼できること
- 約束を守ること
- 生活を一緒に運営できること
- 意見が違っても話し合えること
- 相手の立場を尊重できること
こうした積み重ねが、恋愛感情とは別の「夫婦の絆」をつくっていきます。
30代、40代で結婚を考えるのであれば、「どれだけ好きになれる男性か」だけではなく、「どのような関係を築ける男性か」という視点を持つことが大切です。
今回は結婚相談所の仲人として多くの男女を見てきた経験から、恋愛感情だけでは続かない夫婦の絆についてお話しします。
恋愛と結婚では関係の目的が違う
恋愛と結婚には共通する部分がありますが、まったく同じものではありません。
恋愛では、一緒にいる時間を楽しむことが関係の中心になりやすいでしょう。
- 会いたい
- 話したい
- もっと相手のことを知りたい
このような感情が二人の距離を縮めていきます。
ところが結婚すると、二人の関係には「生活」が入ってきます。
- 住居
- お金
- 家事
- 仕事
- 健康
- 親族との付き合い
- 将来設計
恋愛中には見えにくかった現実的な問題を二人で扱うことになります。
楽しいデートができる男性と、生活を協力してつくれる男性が必ずしも同じとは限りません。
恋愛では魅力だった部分が、結婚生活では負担になることさえあります。
自由奔放なところが魅力的だった男性でも、結婚後に家計や家庭のことまで自由奔放では困ります。
だからこそ婚活では、恋愛相手としての魅力と結婚相手としての適性を分けて見る必要があります。
「好き」は夫婦関係の完成形ではない
婚活をしていると、「好きになれるかどうか」を非常に気にする女性がいます。
これは当然のことです。
しかし、好きという感情を結婚相手選びの最終回答にしてしまうと、見落とすものがあります。
恋愛感情は、関係の入り口では強い力を持っています。
相手のために時間を使いたいと思ったり、多少の欠点なら気にならなかったりします。
ところが、結婚生活は何年、何十年と続いていくものです。
毎日同じ強さの恋愛感情を持ち続けることを前提に夫婦関係を考えるのは現実的ではありません。
- 仕事で疲れている日もあります
- 体調の悪い日もあります
- 相手に腹が立つ日もあるでしょう
そんなときに夫婦をつなぐのは、恋愛感情の強さだけではありません。
- この人なら話ができる
- 困ったときには助けてくれる
- 簡単には裏切らない
そう思える信頼のほうが、長い結婚生活では大きな意味を持つようになります。
夫婦の絆は日常の小さな行動から生まれる
結婚生活で信頼をつくるのは、特別な出来事ばかりではありません。
むしろ、日常の小さな行動です。
- 約束したことを忘れない
- 帰宅が遅くなるなら連絡する
- 相手が疲れていれば家事を代わる
- 話しかけられたらスマートフォンから目を上げる
- 自分が間違っていたら謝る
こうした一つひとつは、それほど劇的なことではありません。
しかし、夫婦の信頼は、このような行動の積み重ねによってつくられていきます。
恋愛中には、誕生日に高価なプレゼントをくれる男性や、素敵な店に連れて行ってくれる男性が魅力的に見えることもあるでしょう。
もちろん、それも一つの優しさです。
ただ、結婚生活で重要になるのは「特別な日に何をしてくれるか」だけではありません。
「何でもない日にどう接してくれるか」のほうが、はるかに長い時間を占めます。
結婚相手を見るときには、非日常の華やかさだけでなく、日常の誠実さを見ることが大切です。
意見が合うことより違ったときの態度を見る
結婚相手とは価値観が合うほうがよい、とよくいわれます。
私も価値観は重要だと思います。
ただし、すべての価値観が一致する夫婦を探す必要はありません。
育ってきた家庭も違えば、仕事も経験も違います。
お金の使い方、休日の過ごし方、家事に対する考え方など、細かな違いがあるのは自然なことです。
重要なのは、価値観が違ったときにどうする人なのかです。
- 自分の考えだけを押し通すのか
- 相手の意見を聞くことができるのか
- 二人にとって現実的な落としどころを探せるのか
ここに結婚生活への適性が表れます。
交際中に一度も意見がぶつからないから相性がよいとは限りません。
どちらかが我慢しているだけの場合もあります。
むしろ、小さな意見の違いが出たときに、二人で問題を処理できるかを確認することが重要です。
問題のない夫婦より問題を解決できる夫婦
結婚すれば、さまざまな問題が起こります。
これは相手選びを間違えたからではありません。
二人で生活していれば、予想していなかったことが起こるのが普通です。
- 仕事が忙しくなることもあります
- 収入が変化することもあります
- 病気になる可能性もあります
- 親の問題が出てくることもあります
- 子どもを望む夫婦であれば、子育てをめぐって意見が違うこともあるでしょう
長く続く夫婦とは、問題が起こらない夫婦ではありません。
問題が起こったときに、二人で向き合える夫婦です。
- 「あなたのせい」と責任を押しつけ合うのか
- 「では、どうしようか」と考えられるのか
この違いは非常に大きいものです。
婚活中には相手の長所を探すことも大切ですが、問題が起きたときの姿勢にも注目してください。
感謝を言葉にできる関係は強い
長く一緒にいると、相手がしてくれることが当たり前になっていきます。
最初は嬉しかったことでも、何年も続けば日常になります。
ここで夫婦関係に差が生まれます。
- 「夫婦なのだからやって当然」と考えるのか
- 「いつもありがとう」と言えるのか
例えば、食事を作ることも、仕事をすることも、ゴミを出すことも、相手の予定に合わせることも、誰かが時間と労力を使っている行動です。
それを当然だと思い始めると、不満ばかりが目につくようになります。
反対に、小さなことでも感謝できる夫婦は、相手の存在を雑に扱いにくくなります。
婚活中でも、この性質はある程度見えます。
- 店員に対して自然に「ありがとう」と言えるか
- 何かをしてもらったときに感謝を伝えられるか
- 自分のために時間を使ってもらったことを当然だと思っていないか
こうした日常の態度には、その人の人間関係に対する考え方が表れます。
一人でも立てる二人のほうが関係は安定する
結婚すると、何でも二人で共有しなければならないと思っている人もいます。
しかし、長く安定している夫婦を見ていると、お互いに適度な自立があります。
- 夫がいなければ何も楽しめない
- 妻がいなければ何も決められない
このような依存の強い関係は、最初は結びつきが強く見えても、一方の負担が大きくなることがあります。
夫婦であっても、それぞれに仕事や友人、趣味、一人で過ごす時間があって構いません。
大切なのは、離れている時間があることと、心が離れていることを混同しないことです。
自分の生活を持ちながら、必要なときには支え合える。
この距離感は、大人の結婚では非常に重要です。
30代、40代の婚活では、すでにそれぞれの生活が出来上がっています。
その生活をすべて捨てて一つになるのではなく、二つの生活を無理なく組み合わせられる相手かどうかを見ることが大切です。
恋愛感情が落ち着いてから見えるものがある
交際初期には、相手の良いところが目につきやすいものです。
会えるだけで嬉しい時期には、多少の違和感があっても気にならないことがあります。
しかし、関係が落ち着くにつれて、相手の本来の生活習慣や考え方が見えてきます。
ここで「以前ほどドキドキしないから、気持ちが冷めたのでは」と不安になる女性もいます。
必ずしもそうとは限りません。
恋愛初期の高揚感が落ち着き、関係が次の段階に入っただけの場合もあります。
その時期になって初めて確認できることがあります。
- 沈黙していても落ち着ける
- 意見が違っても怖くない
- 弱いところを見せても嫌われる心配がない
- 困ったことを相談できる
こうした感覚は、刺激的な恋愛とは違います。
しかし、結婚生活においては非常に価値があります。
婚活では「好きになれるか」と「暮らせるか」を分けて考える
結婚相談所で活動する女性には、相手と会ったあとに二つの視点で考えてもらいたいと思います。
一つは「この男性に好意を持てるか」です。
もう一つは「この男性と現実の生活をつくれるか」です。
どちらか一方だけでは十分ではありません。
条件は完璧だけれど、一緒にいて苦痛であるなら結婚は難しいでしょう。
一方で、非常に好きだけれど、約束を守らない、お金に極端にルーズ、話し合いができないという男性であれば、結婚後に苦労する可能性があります。
婚活では、ときに恋愛感情の強さが判断を曇らせます。
「こんなに好きなのだから大丈夫」と考えてしまうのです。
しかし、好きであることと、問題がなくなることは別です。
むしろ好きだからこそ、冷静に相手を見る必要があります。
安心できる男性を「物足りない」で終わらせない
婚活相談をしていると、とても誠実な男性なのに「何となく物足りない」という理由で女性から断られることがあります。
もちろん、まったく好意を持てない男性と無理に交際する必要はありません。
ただ、「物足りない」の中身は一度考えてみてほしいと思います。
- 刺激が少ないのか
- 会話が派手ではないのか
- 追いかけてこないのか
- 恋愛らしい駆け引きがないのか
もしそうであれば、それは必ずしも欠点ではありません。
恋愛では、相手の気持ちが分からない状態が刺激になることがあります。
- 連絡が来るか分からない
- 自分を好きなのか分からない
- 他に女性がいるのかもしれない
こうした不安定さを、恋愛のドキドキと感じてしまうことがあります。
しかし、結婚生活で毎日それを経験したい女性は少ないでしょう。
婚活では「ドキドキする男性」だけではなく、「安心して関係を続けられる男性」にも目を向けてください。
夫婦の絆は結婚してから育てるもの
婚活では、結婚前にすべてを確認しなければならないと思ってしまうことがあります。
もちろん、重要な価値観や生活設計について確認することは必要です。
しかし、完成された夫婦関係を持っている相手を探すことはできません。
夫婦の絆は、結婚してから二人でつくっていくものだからです。
一緒に生活し、問題を乗り越え、楽しい時間も大変な時間も共有する。
その積み重ねによって、「好きな人」が「人生を一緒に歩く人」に変わっていきます。
結婚前に見るべきなのは、完璧な男性かどうかではありません。
この人となら、その関係を育てていけそうかということです。
その視点を持つことで、結婚相手を見る基準は大きく変わります。
まとめ
恋愛感情は、結婚において大切なものです。
しかし、恋愛感情だけで長い夫婦生活を支えることはできません。
- 結婚生活には日常があります
- 仕事があります
- お金の問題があります
- 家事があります
- 体調の悪い日もあれば、意見が合わない日もあります
そうした現実の中で夫婦を支えるのは、信頼、誠実さ、感謝、話し合う力、そして相手を尊重する姿勢です。
婚活中は、どうしても「好きになれる男性か」ということに意識が向きます。
けれども、結婚を考えるのであれば、その先まで見てください。
- 困ったときに相談できるか
- 意見が違ったときに話し合えるか
- 約束を守る人か
- あなたの生活や考えを尊重してくれるか
- あなた自身も相手に同じことができるか
夫婦の絆とは、最初から存在しているものではありません。
二人の日常の中で、少しずつ育っていくものです。
激しい恋愛感情があることより、何年たっても「この人なら大丈夫」と思えることのほうが、結婚生活では大きな意味を持つことがあります。
婚活で探したいのは、永遠にドキドキさせてくれる男性ではありません。
恋愛感情が穏やかになったあとにも、信頼を積み重ね、一緒に人生を歩いていける男性です。
「好き」という気持ちを大切にしながら、その気持ちだけでは見えない相手の人間性にも目を向ける。
それが、結婚後も続く夫婦の絆につながる相手を見つけるための、大切な視点なのです。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
婚活をしている女性から、「なかなか良い出会いがありません」という相談を受けることがあります。
ところが、詳しく話を聞いてみると、本当に出会いそのものがないとは限りません。
- 男性から紹介されたこともある
- お見合いの申し込みも来ている
- 婚活パーティーに参加したこともある
- マッチングアプリで男性とやり取りした経験もある
それでも本人は、「良い人に出会えない」と感じています。
こうしたケースを長く見ていると、出会いの数以上に重要なのが、目の前に来た出会いをどのように扱っているかだと感じます。
婚活が順調に進む女性は、すべての男性に積極的なわけではありません。
誰にでも愛想よくするわけでもありません。
特徴的なのは、まだよく分からない相手を、分からない段階で切り捨てないことです。
出会いのチャンスを逃さない女性は、相手を見極めるまでの時間の使い方が上手なのです。
今回は結婚相談所の仲人として多くの婚活を見てきた経験から、出会いのチャンスを逃さない女性に共通する特徴についてお話しします。
第一印象だけで結論を出さない
婚活では第一印象が大切です。
しかし、第一印象だけですべてを決めてしまうと、出会いの可能性はかなり狭くなります。
- プロフィール写真を見て、「タイプではない」と判断する
- 最初のお見合いで会話が少し盛り上がらなかったから、「合わない」と判断する
- 服装が自分の好みではなかったから、「恋愛対象ではない」と判断する
もちろん、明らかに違和感がある相手と無理に交際する必要はありません。
ただし、「好きではない」と「嫌い」はまったく違います。
婚活でチャンスを逃さない女性は、この違いをよく理解しています。
最初から強く惹かれなくても、「もう一度会ってみてもいい」と思えるのであれば、その可能性を残します。
実際、結婚相談所では、最初のお見合いで強烈に惹かれ合った二人だけが結婚するわけではありません。
二度、三度と会う中で、相手の誠実さや気遣いに気づき、徐々に気持ちが動いていくことがあります。
結婚相手として大切な部分は、一時間程度のお見合いですべて見えるものではないのです。
「加点方式」で男性を見ることができる
婚活が長くなる女性に、ときどき見られるのが減点方式の相手選びです。
- 話し方が少し気になる
- 服装が好みではない
- 趣味が違う
- 店選びが上手ではない
- LINEが少し短い
このように一つずつ減点していくと、最終的に誰も残らなくなります。
出会いのチャンスを逃さない女性は、欠点がない男性を探すのではなく、良い部分を見つけようとします。
- 話は得意ではなさそうだけれど、こちらの話を丁寧に聞いてくれる
- おしゃれではないけれど、清潔感はある
- 趣味は違うけれど、私の趣味を否定しない
このように見れば、同じ男性でも評価は変わります。
結婚生活では、お互いに完璧ではない者同士が暮らしていきます。
欠点を探す能力よりも、相手の良いところを発見できる能力のほうが、婚活では役立つ場面が多いのです。
条件と人柄を分けて考えられる
30代、40代の婚活では、相手に求める条件があるのは当然です。
年齢、年収、職業、住んでいる地域、婚姻歴など、結婚生活に関係する条件もあります。
条件を持つこと自体が悪いわけではありません。
問題になるのは、条件が相手を見るための唯一の物差しになってしまうことです。
プロフィールの数字は分かりやすいため、比較するには便利です。
しかし、プロフィールには「一緒に暮らしたときの居心地」は書かれていません。
- 困ったときに話し合える男性なのか
- 約束を守る男性なのか
- あなたの仕事を尊重してくれる男性なのか
- 家族を大切にする男性なのか
- 金銭感覚が堅実なのか
こうした部分は、実際に会ってみなければ分かりません。
出会いのチャンスを逃さない女性は、条件を確認しながらも、条件だけで人間そのものを判断しません。
条件は入口として使い、人柄は会って確認する。
この使い分けができる女性は、出会いの選択肢を必要以上に狭めないのです。
「会ってから考える」ができる
結婚相談所でお見合いの申し込みが来たとき、プロフィールを何度も見ながら悩む女性がいます。
「この人を好きになれるでしょうか」
しかし、会ったことのない男性を好きになれるかどうかは、プロフィールを眺めても分かりません。
写真と文章だけで分かることには限界があります。
条件面で大きな問題がなく、生理的な拒否感もないのであれば、一度会ってみるという考え方も必要です。
婚活が上手な女性ほど、「会うこと」と「付き合うこと」を分けています。
お見合いを受けたからといって、その男性と結婚しなければならないわけではありません。
一度会うことは、相手を知るための機会にすぎません。
この感覚を持てると、婚活はかなり楽になります。
会う前に答えを出そうとする女性ほど、想像の中で相手を判断します。
会ってから判断できる女性ほど、現実の相手を見て判断できます。
婚活で必要なのは、後者です。
小さな違和感と重大な問題を混同しない
出会いのチャンスを逃さないためには、何でも受け入れればよいわけではありません。
むしろ、見極めるべきところはしっかり見極める必要があります。
重要なのは、気になる点の大きさを正しく判断することです。
例えば
- 初対面で緊張して話がぎこちなかったことと、店員に横柄な態度を取ったことは同じではありません
- 服装のセンスが自分と違うことと、約束を何度も破ることも同じではありません
- LINEの返信が少し遅いことと、都合が悪くなると連絡を無視することも違います
前者は、交際の中で変化したり、慣れることで気にならなくなったりする可能性があります。
後者は、人間関係を築くうえで大きな問題になる可能性があります。
婚活では「違和感を大切にしましょう」と言われることがありますが、すべての違和感を同じように扱う必要はありません。
その違和感は結婚生活に影響するものなのか。
単に自分の好みと違うだけなのか。
ここを冷静に分けられる女性は、良い出会いまで手放しにくくなります。
相手からの好意を軽く扱わない
婚活では、自分が気に入った男性から好かれることだけを考えてしまいがちです。
しかし、結婚につながる関係では、相手から大切にされることも非常に重要です。
自分から見れば「普通かな」と思っていた男性でも、あなたとの時間を大切にし、誠実に向き合ってくれることがあります。
そのような男性を、「もっと条件の良い人がいるかもしれない」という理由だけで簡単に手放してしまうのは、もったいないことです。
もちろん、好意を持たれたから好きになる必要はありません。
ただ、相手が自分に向けている誠実さは、一つの重要な判断材料です。
婚活では、自分が追いかけたい男性ばかりに目が向くと、自分を大切にしてくれる男性が見えなくなることがあります。
「私はこの人を好きか」という視点だけでなく、「この人となら大切にし合える関係を作れそうか」という視点も持ってみてください。
受け身になりすぎない
出会いのチャンスを逃さない女性は、必要な場面では自分から動きます。
これは、女性から積極的に男性を追いかけなければならないという意味ではありません。
婚活では、ほんの少し意思表示をするだけで関係が動くことがあります。
- 今日は楽しかったです
- またお会いできたらうれしいです
- そのお店、行ってみたいです
この程度でも十分です。
男性側も、女性の反応を見ながら次に誘うべきか考えています。
女性が何も意思表示をしなければ、男性は「脈がないのだろう」と判断することがあります。
本人は恥ずかしくて控えていただけでも、相手には伝わりません。
出会いをつなげるために必要なのは、派手な恋愛テクニックではありません。
自分が好意的に感じていることを、相手が分かる程度に表現することです。
一人の男性に早い段階で絞りすぎない
婚活で気になる男性が現れると、その人だけを見たくなる気持ちは分かります。
しかし、まだ関係ができていない段階から一人に絞りすぎると、婚活全体が不安定になります。
- 相手から連絡が来ないだけで落ち込む
- 他の男性とのお見合いを断る
- まだ交際が確定していないのに、その男性との結婚生活まで想像する
その結果、うまくいかなかったときに婚活そのものを休みたくなってしまう女性もいます。
結婚相談所では、一定の段階まで複数の方とお会いすることがあります。
これは誰かを雑に扱うためではありません。
比較することで、自分が結婚相手に本当に求めているものが見えてくるからです。
一人の男性に気持ちを集中させるのは、関係がある程度進んでからでも遅くありません。
可能性がまだ分からない段階では、自分から出会いの入口を閉じないことも大切です。
過去の恋愛を基準にしすぎない
30代、40代になると、これまでの恋愛経験が相手選びに影響することがあります。
過去に好きだった男性と似たタイプを探す女性もいます。
反対に、過去に傷ついた経験から、少し似た特徴があるだけで避けてしまう女性もいます。
経験から学ぶことは大切です。
しかし、過去の男性と目の前の男性は別人です。
以前付き合った男性が連絡の少ない人で苦労したからといって、返信が遅い男性がすべて同じとは限りません。
以前好きだった男性が話の面白い人だったからといって、結婚相手にも同じ魅力が必要とは限りません。
恋愛経験が増えるほど、自分なりの判断基準ができてきます。
それは強みでもありますが、固定観念になることもあります。
過去から学びながら、目の前の男性は目の前の男性として見る。
この姿勢が、新しい出会いを受け入れるためには必要です。
自分の婚活を定期的に見直せる
出会いのチャンスを逃さない女性には、もう一つ大きな特徴があります。
うまくいかないときに、男性だけを原因にしないことです。
- 良い男性がいない
- 男性から申し込みが来ない
- 交際しても続かない
こうした状況になったとき、「運が悪い」で終わらせず、自分の婚活方法を見直します。
- プロフィール写真を変えたほうがよいのか
- 希望条件を狭くしすぎていないか
- 申し込み数が少なすぎないか
- お見合いで相手に興味を示せているか
- 交際後、自分からも関係を築こうとしているか
婚活は相手がいることなので、すべてを自分の努力で変えられるわけではありません。
しかし、自分で変えられる部分まで放置する必要もありません。
仲人から見ても、活動方法を柔軟に修正できる女性は、出会いの可能性を広げやすいと感じます。
出会いを「当たり外れ」で考えない
婚活を続けていると、「今回も外れだった」と感じることがあるかもしれません。
しかし、私は出会いを当たり外れだけで考えないほうがよいと思っています。
結婚に至らなかった出会いからも、自分について分かることがあります。
- 話しやすいと思える男性の特徴
- 自分が苦手だと感じる価値観
- 譲れない条件
- 実はそれほど重要ではなかった条件
こうしたものは、人と会うことで少しずつ明確になります。
最初から自分の結婚相手像が完璧に分かっている人ばかりではありません。
婚活をしながら、自分に合う相手が分かってくる人も多いのです。
そう考えると、結婚につながらなかった出会いも、次の判断を正確にする材料になります。
一回一回の出会いを無駄にしない女性は、婚活を続けるほど相手を見る目が具体的になっていきます。
まとめ
出会いのチャンスを逃さない女性とは、すべての男性を受け入れる女性ではありません。
自分に必要な基準を持ちながら、判断を急ぎすぎない女性です。
- 第一印象だけで決めない
- 減点ばかりしない
- 条件と人柄を分けて考える
- 会う前に答えを出さない
- 小さな違和感と重大な問題を区別する
- 相手から向けられた誠実な好意も判断材料にする
- 自分自身の婚活方法も必要に応じて見直す
こうした積み重ねによって、同じ数の男性と出会っていても、その中から生まれる可能性は大きく変わります。
婚活では、理想の男性を一瞬で見抜く力が必要なのではありません。
「まだ分からない」という状態を少しだけ残しておくことが大切なのです。
結婚相手になる男性が、最初からあなたの理想をすべて満たした姿で現れるとは限りません。
最初は普通に感じた男性が、何度か会ううちに信頼できる存在になることもあります。
反対に、最初は魅力的だった男性でも、付き合ううちに結婚相手としては合わないと分かることがあります。
だからこそ、婚活では入口を広くし、出口では冷静に判断することが大切です。
出会いがないと感じたときほど、「男性がいない」と考えるだけではなく、「私は出会った男性をどの段階で判断しているだろう」と振り返ってみてください。
良いご縁は、分かりやすい形で現れるとは限りません。
目の前に来た小さな可能性を丁寧に見極められる女性ほど、本当に大切な出会いを逃さないのです。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所で婚活を始めようと思ったとき、多くの方が最初に迷うのが「どの相談所を選べばよいのか」という問題です。
インターネットで検索すると、料金の安さ、会員数の多さ、成婚実績、サポートの手厚さなど、さまざまな情報が出てきます。
どれも大切な情報ですが、一つの数字だけで良い結婚相談所を判断することはできません。
なぜなら、結婚相談所選びで本当に重要なのは、「有名な相談所か」ではなく、「自分が結婚するために必要な環境が整っているか」だからです。
特に30代、40代の婚活では、時間を無駄にしないことも重要になります。
入会してから「思っていた婚活と違った」と気づき、別の相談所を探し直すことになれば、費用だけでなく大切な時間も失います。
今回は、結婚相談所の仲人として多くの婚活を見てきた経験から、婚活で失敗しない相談所選びの基準についてお話しします。
最初に確認するのは「どんな婚活ができるか」
結婚相談所を比較するとき、料金から見る方は多いでしょう。
もちろん費用は重要です。
しかし、それより先に確認してほしいのが、その相談所ではどのような婚活ができるのかということです。
結婚相談所と一口にいっても、サービスの内容は同じではありません。
自分で会員を検索して申し込むことが中心の相談所もあれば、担当者からの紹介を重視するところもあります。
データを中心に相手を探す仕組みもあれば、仲人が会員の性格や希望を把握したうえで相手を紹介するところもあります。
交際が始まってから積極的に相談に乗るところもあれば、基本的には本人同士に任せるところもあります。
どれが優れているという話ではありません。
問題は、自分の婚活の進め方に合っているかです。
自分で判断して積極的に活動できる女性と、迷ったときに専門家の意見がほしい女性では、必要なサービスが違います。
相談所の知名度だけではなく、「入会したら自分はどのように活動するのか」を具体的に想像できるか確認してください。
会員数は重要だが数字だけでは判断しない
結婚相談所を探していると、「会員数○万人」という数字を目にすることがあります。
出会える可能性を考えれば、会員数は重要な要素の一つです。
ただし、数字が大きければ必ず自分に合う男性が多いとは限りません。
確認したいのは、自分が希望する条件に該当する男性がどの程度いるのかです。
例えば、年齢、居住地域、婚姻歴、職業など、自分が相手を探す際に重視する条件があります。
全国に多数の会員がいても、自分が活動する地域に対象となる男性が少なければ、実際の選択肢は限られます。
反対に、全体の会員数がそれほど多くなくても、自分の希望する地域や年代に十分な男性がいれば活動しやすい場合があります。
また、結婚相談所によっては複数の相談所が同じ会員データベースを利用していることもあります。
その場合、相談所が違っても紹介可能な会員が重なることがあります。
だからこそ、「何万人いるか」だけでなく、「自分が実際にどのような男性に申し込めるのか」という視点で確認することが大切です。
料金は総額とサービス内容をセットで見る
結婚相談所の料金を比較するときは、月会費だけを見るのはおすすめできません。
- 入会金
- 登録料
- 月会費
- お見合い料
- 成婚料
- その他のオプション費用
相談所によって料金体系は異なります。
月会費が安く見えても、お見合いのたびに料金が発生することがあります。
反対に、初期費用は高めでも、お見合いや相談などが料金に含まれている場合もあります。
そのため、「安い」「高い」という印象ではなく、自分が一定期間活動した場合の総額で比較する必要があります。
そして、もう一つ大切なのが、その費用でどこまでサポートしてもらえるのかという点です。
料金が安くても、必要な相談ができず婚活が長期化すれば、結果として負担が大きくなることがあります。
料金が高ければ成婚しやすいということでもありません。
費用とサービス内容が自分にとって納得できるバランスになっているかを見ることが重要です。
成婚率は「成婚の定義」まで確認する
結婚相談所選びで非常に目立つ数字が成婚率です。
当然、成婚率が高い相談所には魅力を感じるでしょう。
ただし、ここは数字だけを見て判断しないでください。
結婚相談所によって「成婚」の定義や成婚率の算出方法が異なることがあるからです。
- 何をもって成婚とするのか
- どの会員を分母として計算しているのか
- どの期間の実績なのか
これらが違えば、同じ「成婚率」という言葉でも意味は変わります。
婚活では数字が分かりやすいため、どうしても比較材料にしたくなります。
しかし、自分が結婚できる可能性を、一つの数字が保証してくれるわけではありません。
大切なのは、その相談所がどのような考え方で成婚まで支援しているのかです。
成婚率を見るのであれば、その数字の意味まで確認することをおすすめします。
担当者との相性は想像以上に重要
仲人型の結婚相談所を選ぶ場合、私が特に重要だと考えているのが担当者との相性です。
婚活では、順調なときだけ相談するわけではありません。
- お見合いを申し込んでも成立しない
- 気になる男性から断られた
- 交際相手の気持ちが分からない
- 結婚に進んでよいのか迷う
こうした場面で相談する相手が担当者です。
そのため、「この人になら本当のことを話せる」と思えるかどうかは非常に重要です。
何でも肯定してくれる担当者が良いとは限りません。
ときには、自分では気づいていない問題点を指摘してもらう必要もあります。
しかし、その指摘に納得できる説明があり、自分の希望を尊重したうえで助言してくれることが大切です。
担当者の意見を一方的に押し付けられるようでは、婚活そのものが苦しくなります。
入会前に面談できるのであれば、サービス内容だけでなく、「この人と一緒に婚活を進められそうか」という感覚も確認してください。
良いことだけを言う相談所には注意する
入会前の説明では、当然ながら相談所側も自社の魅力を伝えます。
しかし、婚活には良いことだけが起こるわけではありません。
30代、40代の女性であれば、自分の希望条件によっては活動が難しくなることもあります。
希望する男性像と、実際に自分へ申し込みをする男性像が一致しないこともあります。
そこで重要なのは、現実的な話をしてくれる相談所かどうかです。
- 「絶対に結婚できます」
- 「すぐに理想の男性と出会えます」
このような言葉だけで入会を勧められるのであれば、慎重に考えたほうがよいでしょう。
結婚は相手がいることですから、誰にも結果を保証することはできません。
良い相談所ほど、可能性だけでなく難しい部分についても説明します。
耳に心地よい話をしてくれることより、婚活の現実を踏まえて具体的な方法を提案してくれることのほうが重要です。
「希望条件を聞く」だけでは十分ではない
結婚相談所では、入会時に希望する男性の条件を聞かれることが一般的です。
- 年齢
- 年収
- 職業
- 居住地
- 学歴
- 婚姻歴
- 外見
こうした条件を確認することは必要です。
しかし、良い婚活支援は条件を聞いて終わりではありません。
なぜその条件が必要なのかまで考えることが重要です。
例えば、「年収○万円以上」という希望があったとします。
その理由が、結婚後の生活に経済的な安心がほしいからなのか、仕事を辞めたいからなのか、周囲から見て恥ずかしくない男性を選びたいからなのかでは意味が違います。
希望条件の背景が分かれば、別の選択肢が見つかることもあります。
仲人の仕事は、希望条件に合う男性だけを機械的に探すことではありません。
本人がどのような結婚生活を望んでいるのかを整理し、それに合う相手を一緒に考えることでもあります。
条件だけでなく、その先にある結婚生活まで見てくれる相談所かどうかを確認してみてください。
交際が始まってからのサポートを確認する
結婚相談所選びでは、入会からお見合いまでの説明に注目しがちです。
しかし、本当にサポートが必要になるのは交際が始まってからということも少なくありません。
お見合いまでは比較的分かりやすいものです。
- プロフィールを見て申し込む
- お見合いをする
- 双方が希望すれば交際に進む
難しくなるのはその後です。
- どの程度の頻度で会えばよいのか
- 相手の結婚意思をいつ確認するのか
- 価値観の違いをどう話し合うのか
- 交際を終了すべきなのか
- 結婚へ進むべきなのか
こうした判断には正解が一つではありません。
だからこそ、経験のある第三者から見た意見が役立つことがあります。
相談所を選ぶ際には、「お見合いを何件紹介してもらえるか」だけでなく、「交際が始まった後に何をしてもらえるのか」まで聞いておくとよいでしょう。
連絡の取りやすさも重要な判断基準
担当者がいる相談所なら、相談方法も確認しておきたいところです。
- 電話なのか
- メールなのか
- メッセージなのか
- 面談なのか
- どの程度の頻度で相談できるのか
- 返信までどのくらいかかるのか
婚活では、数日判断が遅れることで状況が変わることもあります。
もちろん、24時間いつでも即座に対応してもらえる必要はありません。
ただ、自分が困ったときに相談できる仕組みがあるかは重要です。
また、定期面談があるから良いとも限りません。
必要なときに相談したい人もいれば、定期的に活動を振り返ったほうが動きやすい人もいます。
ここでも、自分の性格や活動スタイルに合っているかを見ることが大切です。
退会や休会の条件も入会前に確認する
意外と見落とされるのが、退会や休会についての規定です。
入会するときには結婚への意欲が高いため、辞めるときのことまで考えない方もいるでしょう。
しかし、仕事や家庭の事情などで一時的に婚活を休みたくなる可能性はあります。
また、実際に活動してみて、自分には合わないと感じることもあります。
その際の手続きや費用について、入会前に確認しておくことが大切です。
- 契約期間
- 中途解約
- 休会制度
- 返金に関する条件
- 成婚退会の条件
こうした内容は契約書や規約で確認してください。
婚活への意欲と契約内容の確認は別の問題です。
納得できない部分があれば、その場で契約せず、説明を求めることも必要です。
30代、40代は「時間の価値」まで考えて選ぶ
30代、40代の婚活では、料金と同じくらい時間を意識してほしいと思います。
これは年齢を必要以上に気にして焦りなさいという意味ではありません。
婚活に使える時間は誰にとっても有限だからです。
- 半年活動したけれど、相談所の仕組みが自分に合っていなかった
- 担当者に相談できず、一人で悩み続けていた
- 申し込める人数が少なく、ほとんど活動できなかった
このような状況は避けたいものです。
料金が少し安いという理由だけで相談所を決め、活動が長期化すれば、結果として時間も費用も多く使う可能性があります。
- 自分が積極的に活動できる仕組みなのか
- 必要なときに助言を受けられるのか
- 結婚までの活動を現実的に進められるのか
こうした時間の価値まで含めて相談所を比較してください。
「結婚させてくれる相談所」を探さない
最後に、結婚相談所選びで忘れてほしくないことがあります。
それは、相談所に入れば結婚させてもらえるわけではないということです。
どれだけ優れた相談所でも、本人が何もしなければ婚活は進みません。
- 申し込みをする
- お見合いに行く
- 相手と向き合う
- 自分の条件を見直す
- 必要であれば改善する
- 最後に決断する
これらを行うのは本人です。
相談所や仲人は、そのための出会いを作り、判断を支え、必要なときに助言をする存在です。
そのため、相談所を選ぶときには「ここなら結婚させてもらえそう」と考えるより、「ここなら自分が婚活を続けられそう」と考えたほうが現実的です。
結婚相談所と会員は、どちらか一方に任せる関係ではありません。
同じ目的に向かって活動するパートナーのような関係が理想です。
まとめ
婚活で失敗しない結婚相談所選びでは、料金、会員数、成婚率だけで判断しないことが重要です。
- どのような方法で相手を探せるのか
- 自分の希望する男性と出会える環境があるのか
- 担当者に相談しやすいのか
- 交際後のサポートはあるのか
- 料金体系や契約条件に納得できるのか
- 自分がそこで婚活を続けられると思えるか
これらを総合的に確認してください。
特に仲人型の結婚相談所では、担当者との相性が活動そのものに影響することがあります。
- 自分の希望を理解しながらも、必要なときには現実的な意見を伝えてくれる
- うまくいかないときに原因を一緒に考えてくれる
- 交際が進んだときには、結婚へ向けて確認すべきことを整理してくれる
そのような担当者がいることは、婚活を進めるうえで大きな意味があります。
相談所選びの目的は、「一番有名な相談所」や「一番安い相談所」を見つけることではありません。
あなたが結婚に向かって活動しやすい相談所を見つけることです。
入会前だからこそ、遠慮せずに質問してください。
そして、良い部分だけでなく、自分に合わない可能性まで確認してください。
結婚相談所は、人生の伴侶と出会うために利用する場所です。
だからこそ、その入口となる相談所選びにも、相手選びと同じように冷静な視点を持つことが大切なのです。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








