その恋愛のクセ、今日で終わり!
「いつも同じような恋愛で悩んでしまう」
「好きになる相手は違うのに、なぜか同じ結末になる」}
「今度こそ幸せな恋愛がしたい」
そんな思いを抱えていませんか?
このたび、舘 智彦の著書『ダメ恋愛を繰り返す人のための脱却マニュアル』が、Amazonでペーパーバック版(紙の本)として発売されました。
恋愛がうまくいかないとき、相手の気持ちや行動ばかりが気になってしまうものです。
しかし、恋愛を繰り返す中で、知らず知らずのうちに同じ考え方や行動を選んでいることもあります。
本書は、そんな恋愛のクセを見つめ直し、これまでとは違う恋愛へと進むためのヒントをお伝えする一冊です。
私は30年以上にわたり、恋愛や結婚に関するさまざまなご相談を受けてきました。
その経験を通して感じるのは、恋愛で悩んできたからといって、これからも同じ恋愛を繰り返すとは限らないということです。
大切なのは、自分自身の恋愛の傾向に気づき、少しずつ行動を変えていくこと。
今回のペーパーバック版は、紙の本として手元に置き、気になるところを読み返したい方にもおすすめです。
恋愛に疲れてしまった方、同じ悩みから抜け出したい方、そして今度こそ幸せな恋愛をしたい方に、ぜひ手に取っていただければと思います。
その恋愛のクセ、今日で終わり!
あなたのこれからの恋愛を考えるきっかけになれば幸いです。
著者:舘 智彦(恋愛のプロ・仲人の舘)
Amazonでペーパーバック版を見る
https://link.amazon/B06QidRaJ
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
「付き合う男性は違うのに、なぜか最後は同じような恋愛になってしまう」という相談を受けることがあります。
- 最初は優しかったのに、付き合った途端に扱いが雑になる
- 将来を考えていると言われたのに、何年たっても結婚の話が進まない
- 自分ばかりが連絡し、会う予定を調整し、相手の都合に合わせている
こうした恋愛を繰り返していると、「私は男性を見る目がないのでは」と自信を失ってしまう女性もいます。
しかし、相手を見る目は生まれつきの能力ではありません。
どこを見るべきかを知り、相手の言葉ではなく継続的な行動を確認すれば、見極める精度は上げられます。
特に30代、40代の婚活では、「好きになれる男性か」だけでなく、「長く良い関係を築ける男性か」という視点が重要です。
ダメ恋愛を卒業するためには、恋愛が始まってから我慢する方法を覚えるのではなく、始める前と関係が浅いうちの見極め方を変える必要があります。
強く惹かれることと相性が良いことは別
恋愛で失敗を繰り返している女性にまず知ってほしいのは、「強く惹かれる男性」と「自分に合う男性」が必ずしも同じではないということです。
- 出会った瞬間から気になる
- メッセージが来るだけでうれしい
- 会えないと不安になる
このような強い感情が生まれると、「この人は特別」と考えたくなるものです。
しかし、恋愛感情の強さは、相手の誠実さを保証してくれません。
どれほど好きでも、約束を守らない男性は約束を守りません。
どれほど魅力的でも、将来について考える意思がなければ結婚には進みにくいでしょう。
反対に、最初は強烈なときめきがなくても、会うたびに安心感や信頼が増していく男性もいます。
婚活では、最初の感情だけで結論を出さないことが大切です。
「好きになれそうか」に加えて、「この人は信頼できそうか」という視点を持ってください。
言葉より行動の一致を見る
男性を見極めるとき、私が特に重要だと考えているのが、言葉と行動が一致しているかどうかです。
- 「大切にするよ」と言うことは簡単です
- 「結婚を考えている」と言うこともできます
重要なのは、その言葉に合った行動をしているかです。
- 会いたいと言いながら予定を決めない
- 将来を考えていると言いながら具体的な話を避ける
- 連絡すると言ったのに何度も忘れる
- 謝るけれど同じことを繰り返す
こうした状態では、言葉の印象だけで相手を評価しないほうがよいでしょう。
一方で、派手な愛情表現はしなくても、約束した時間を守る、予定が変われば連絡する、困ったときには話を聞くという男性もいます。
長期的な関係では、後者のような日常的な誠実さが非常に重要になります。
恋愛では言葉が感情を動かしますが、結婚生活を支えるのは行動です。
自分に都合が悪いときの態度を見る
相手の本質が見えやすいのは、すべてが順調なときではありません。
自分の思い通りにならなかったときです。
例えば、あなたがデートの誘いを断ったとします。
- そのときに不機嫌になるのか
- 理由を理解し、別の日を提案してくれるのか
- あるいは、意見が違ったときに話し合えるのか
- 自分の意見を押し通そうとするのか
恋愛初期は、誰でも相手によく思われたいので、優しく振る舞いやすいものです。
しかし、予定変更、意見の違い、失敗などが起きると、その人が普段どのように問題へ対応しているのかが見えます。
結婚すれば、二人の希望が一致しない場面はいくらでもあります。
- 仕事
- 住む場所
- お金
- 家事
- 家族との付き合い
- 休日の過ごし方
そのたびに一方が我慢しなければ成立しない関係は、長く続けば苦しくなります。
「優しい男性か」だけではなく、「意見が違ったときにも尊重してくれる男性か」を確認してください。
あなたばかりが関係を維持していないか
ダメ恋愛になりやすい関係には、一方だけが努力しているという特徴があります。
- 女性から連絡しなければ連絡が来ない
- 女性から誘わなければ会わない
- 予定はいつも男性の都合に合わせる
- 機嫌を損ねないように女性が言葉を選ぶ
それでも女性は、「忙しい人だから」「恋愛表現が苦手だから」と理由を考え、関係を維持しようとします。
もちろん、連絡頻度や愛情表現には個人差があります。
毎日連絡しないから愛情がないとは限りません。
見るべきなのは、相手なりの努力があるかどうかです。
- 忙しくても次に会える日を考えてくれる
- 返信が遅くても必要な連絡にはきちんと答える
- あなたの希望も聞こうとする
- 関係を続けたい意思が行動に表れている
恋愛は二人でするものです。
一人が動くのをやめた瞬間に終わってしまう関係なら、一度立ち止まって考える必要があります。
「好きだから許す」を繰り返さない
恋愛感情が強くなると、普段なら受け入れないことまで許してしまう場合があります。
- 何度も約束を破られる
- 嘘をつかれる
- 急に連絡が取れなくなる
- 人前で傷つくことを言われる
- 将来について曖昧な態度を続けられる
それでも、「良いところもあるから」と関係を続けてしまう。
もちろん、人には欠点があります。
一度の失敗だけで相手を切り捨てる必要はありません。
大切なのは、問題を伝えた後の行動です。
- こちらが傷ついたことを理解しようとするのか
- 改善しようとするのか
- 同じ問題を何度も繰り返すのか
謝罪の言葉より、その後の変化を見てください。
同じ問題について何度も話し合っているのに何も変わらないのであれば、問題は伝え方ではなく、相手に変える意思がない可能性があります。
「いつか変わる男性」ではなく現在を見る
30代、40代の女性から受ける相談で気になるのが、男性の将来の可能性に期待しすぎているケースです。
- 仕事が落ち着けば結婚を考えてくれると思う
- もう少し付き合えば真剣になってくれると思う
- 私との関係が深まれば変わってくれると思う
この「いつか」が数年続いてしまうことがあります。
人が変わる可能性はあります。
しかし、婚活では相手が変わることを前提に人生設計をするべきではありません。
見るべきなのは現在です。
- 今、あなたを大切に扱っているか
- 今、将来について話せるか
- 今、約束を守っているか
- 今、二人の関係に責任を持とうとしているか
未来への期待ではなく、現在の行動を基準にしてください。
結婚相手を選ぶとは、理想の男性に変わる可能性へ賭けることではありません。
現在のその人と人生を歩めるかを考えることです。
周囲の人への態度も確認する
恋愛中は、自分に対する態度だけを見てしまいがちです。
しかし、相手を見極めるうえでは、第三者への態度も参考になります。
- 店員への話し方
- 家族への接し方
- 職場の人について話すときの言葉
- 自分より立場の弱い人への態度
- 友人との付き合い方
あなたに好かれたい時期には、あなたに対して丁寧に振る舞うことができます。
しかし、利害関係の薄い人への態度には、その人の日常的な人間性が表れやすいものです。
特に、何か問題が起きたときに他人のせいばかりにする男性には注意が必要です。
- 仕事がうまくいかないのは上司のせい
- 過去の恋愛が終わったのは元彼女のせい
- 人間関係が悪いのは周囲のせい
常に自分以外へ責任を向ける人は、交際後に二人の問題まであなたの責任にする可能性があります。
完璧な人を探す必要はありませんが、自分の失敗や問題について自分自身を振り返れる男性かどうかは重要です。
不安の多さを恋愛の深さと勘違いしない
恋愛相談を受けていると、女性が非常に悩んでいる恋愛ほど、「好きだから苦しい」と考えていることがあります。
- 連絡が来るか不安
- ほかの女性がいるのではないかと不安
- いつ会えるか分からなくて不安
- 結婚する気があるのか分からなくて不安
不安が大きいほど相手のことを考える時間が増えるため、強く恋をしているように感じることがあります。
しかし、結婚を考える相手との関係では、安心できることも非常に重要です。
- 連絡について必要以上に心配しなくてよい
- 約束を信じられる
- 疑問があれば聞ける
- 自分の希望を言える
こうした関係は刺激が少ないように感じる人もいますが、長期的には大きな価値があります。
「この男性といるとドキドキするか」だけではなく、「この男性といると安心して自分でいられるか」も見てください。
自分の判断基準を恋愛前に決めておく
ダメ恋愛を卒業するために有効なのは、好きになる前に判断基準を持っておくことです。
恋愛感情が強くなってから基準を作ろうとすると、どうしても相手に合わせて条件を変更したくなります。
そのため、冷静なうちに「これだけは大切にしたい」という項目を決めておきましょう。
- 約束を守ること
- 嘘をつかないこと
- 話し合いができること
- 結婚について大きな方向性が一致していること
- 自分だけが我慢する関係にならないこと
こうした本質的な条件を数個持っておくだけでも、判断は変わります。
反対に、年収、身長、趣味、服装など、希望条件を増やしすぎる必要はありません。
結婚生活に直接関わる条件と、単なる好みを分けることが大切です。
まとめ
ダメ恋愛を卒業するために必要なのは、男性を疑ってかかることではありません。
相手を冷静に見るための基準を持つことです。
強く惹かれることと、相性が良いことは同じではありません。
優しい言葉を言うことと、誠実に行動することも同じではありません。
見るべきなのは、言葉と行動が一致しているか、自分に都合が悪い場面でもあなたを尊重できるか、二人の関係を相手も維持しようとしているかという部分です。
そして何より重要なのは、「好き」という気持ちだけで問題を見えなくしないことです。
好きな男性には欠点も含めて寛容になりやすいものですが、結婚を考えるのであれば、現在の相手をそのまま見る必要があります。
「いつか変わってくれる」ではなく、「今のこの人と暮らせるだろうか」と考えてください。
恋愛では、ときめきも大切です。
しかし、結婚につながる良い恋愛には、信頼、安心、尊重、話し合い、そして双方の努力があります。
私は仲人として多くの男女を見てきましたが、幸せな結婚へ進む女性は、完璧な男性を見つけた女性ではありません。
相手の良いところだけでなく、問題が起きたときの姿まで見たうえで、「この人となら二人でやっていける」と判断できた女性です。
相手を見る目とは、欠点を見抜く能力だけではありません。
自分にとって本当に大切なものを理解し、それを持っている男性を選ぶ力でもあります。
過去にうまくいかなかった恋愛があったとしても、次も同じ恋愛をする必要はありません。
相手を選ぶ基準を変えれば、恋愛の結果も変えていくことができます。
「好きだから離れられない恋愛」ではなく、「好きで、なおかつ安心して大切にし合える恋愛」を選ぶこと。
それが、ダメ恋愛を卒業し、結婚につながる関係を築くための大切な一歩です。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相手を選ぶとき、「好き」という気持ちはもちろん大切です。
しかし、長年にわたり結婚相談所の仲人として男女のご縁を見ていると、恋愛感情が強いことと、人生を共に歩めることは必ずしも同じではないと感じます。
恋愛中は、一緒にいる楽しさや会いたいという気持ちに意識が向きます。
結婚すると、その相手と日常生活を営むことになります。
仕事、家事、お金、健康、親との関係、住まい、子ども、老後など、恋愛中には見えにくかった現実的な問題にも二人で向き合わなければなりません。
特に30代、40代の婚活では、「好きになれる男性か」だけでなく、「この人と現実を一緒に生きていけるか」という視点が重要になります。
では、人生を共に歩む結婚相手を見極めるためには、男性のどこを見ればよいのでしょうか。
条件表だけでは分からない、結婚相手を見極める視点についてお話しします。
条件ではなく「生活」を想像する
婚活では、年齢、年収、職業、学歴、身長、居住地など、男性の条件を見る機会が多くなります。
条件を確認すること自体は悪いことではありません。
結婚は生活ですから、経済面や住む場所などを考えることには意味があります。
ただし、条件が良いことと、自分に合うことは別です。
年収が高い男性でも仕事が非常に忙しく、夫婦で過ごせる時間がほとんどないかもしれません。
安定した職業の男性でも、家事や家庭生活に対する考え方があなたと大きく違うことがあります。
反対に、最初は理想の条件から少し外れていた男性でも、話してみると生活感覚が近く、安心して将来を考えられることがあります。
プロフィールを見るときには、「条件を満たしているか」だけで判断するのではなく、「この男性と暮らしたら、どのような毎日になるだろう」と考えてみてください。
結婚相手選びでは、条件の評価から生活の想像へ視点を移すことが大切です。
意見が合う男性より話し合える男性を見る
「価値観が合う人と結婚したい」という希望を持つ女性は多いでしょう。
もちろん、基本的な価値観が近いことには大きな意味があります。
しかし、何もかも考え方が同じ男性を探す必要はありません。
別々の環境で生きてきた二人なのですから、意見が違う場面があるのは当然です。
結婚生活で本当に重要になるのは、意見が違ったときに話し合えるかどうかです。
- あなたの話を最後まで聞くことができるか
- 自分の意見だけを押し通そうとしないか
- あなたと違う考え方をすぐに否定しないか
- 二人が納得できる着地点を探そうとするか
こうした姿勢を見てください。
交際中に意見の違いが出ることを「相性が悪い」と考えすぎる必要はありません。
むしろ、小さな違いが生まれたときは、その男性が将来どのように問題と向き合う人なのかを見る機会になります。
機嫌の良いときだけで判断しない
デートが順調で、お互いに気分が良いときには、多くの人が優しく振る舞えます。
結婚相手としての人柄が見えやすいのは、むしろ思い通りにならなかったときです。
- 予約した店が混んでいた
- 予定が急に変わった
- 仕事で疲れている
- あなたと意見が合わなかった
- 何か失敗した
このようなときに男性がどのような態度を取るかを見てください。
- 店員に横柄な態度を取る
- 不機嫌になってあなたに当たる
- 自分の失敗を他人のせいにする
- 予定変更に極端に腹を立てる
こうした行動が繰り返されるなら、結婚後にも同じような場面が起こる可能性を考える必要があります。
反対に、問題が起きても冷静に対応し、相手を責めるより解決方法を考えられる男性は、生活を共にするうえで頼れる存在になりやすいでしょう。
結婚生活では、楽しい出来事だけが起こるわけではありません。
だからこそ、順調ではないときの人柄を見ることが重要なのです。
約束への向き合い方を見る
人生を共に歩む相手には、信頼が欠かせません。
そして信頼は、大きな愛情表現よりも日常の小さな行動によって作られます。
- 時間を守る
- 連絡すると言ったら連絡する
- できない約束を簡単にしない
- 予定が変わったら説明する
- 自分の発言に責任を持つ
- どれも地味なことです
しかし、こうした小さな約束への姿勢には、その人の誠実さが表れます。
婚活中は、魅力的な言葉を言ってくれる男性に気持ちが動くことがあります。
- 絶対に幸せにする
- 結婚したら何でもしてあげる
そのような言葉より、今あなたとの小さな約束を守っているかを見てください。
将来の大きな約束を信頼できるかどうかは、現在の小さな約束への向き合い方から判断するほうが現実的です。
お金の「額」より使い方を見る
結婚相手を考えるうえで、経済面を無視することはできません。
ただし、年収だけを確認すれば十分というわけではありません。
結婚生活では、収入だけでなく、お金に対する考え方が重要だからです。
- 何にお金を使う人なのか
- 貯蓄についてどう考えているのか
- 高額な買い物をするときに相談できるのか
- 見栄のために無理な支出をしないか
- 将来に備える意識があるか
こうした金銭感覚は、夫婦生活に大きく関係します。
年収が高くても、収入のほとんどを使ってしまう人もいます。
反対に、突出して高収入ではなくても、計画的に生活し、将来を考えてお金を管理できる人もいます。
婚活では数字が分かりやすいため、どうしても収入額に目が向きます。
しかし、人生を共に歩む相手として見るなら、「いくら稼いでいるか」と同時に「お金とどう付き合っているか」も確認してください。
あなたの人生を尊重してくれるか
結婚したからといって、女性の人生が男性の人生に吸収されるわけではありません。
あなたには、あなたの仕事、人間関係、趣味、家族、価値観があります。
人生を共に歩む男性なら、それらを尊重できることが大切です。
- あなたの仕事を軽く扱わないか
- 友人との付き合いを必要以上に制限しようとしないか
- 自分の希望だけを当然のように優先しないか
- あなたが大切にしていることに関心を持とうとするか
ここを見てください。
相手に合わせることは結婚生活で必要です。
しかし、一方だけが合わせ続ける関係は長くなるほど苦しくなります。
良い夫婦関係とは、どちらかが自分を失うことではありません。
それぞれの人生を持った二人が、重なる部分を少しずつ増やしていく関係だと私は考えています。
一緒にいるときの「自分」に注目する
男性を見極めようとすると、どうしても相手の条件や性格ばかり観察してしまいます。
しかし、もう一つ確認してほしいことがあります。
それは、その男性と一緒にいるときの自分です。
- 必要以上に気を遣っていないか
- 嫌われないために本音を隠していないか
- いつも相手の機嫌を気にしていないか
- 自分を良く見せようとして疲れていないか
- 自然に話すことができ、違う意見も安心して伝えられるでしょうか
「素の自分でいられる」という言葉は、何でも遠慮なく言ってよいという意味ではありません。
相手への配慮を持ちながらも、自分を過度に演じなくてよい関係ということです。
結婚生活は長く続きます。
交際中から無理をしなければ維持できない関係は、結婚後にはさらに負担になる可能性があります。
相手を見ると同時に、その相手といる自分を観察することも、結婚相手を見極める大切な方法です。
将来の話から逃げない男性か
結婚を考えているのであれば、将来について話せることも重要です。
何歳までに結婚したいという期限だけではありません。
- どこに住みたいのか
- 仕事をどうしたいのか
- 子どもについてどう考えているのか
- 親との関係をどう考えるのか
- 夫婦でどのような生活を送りたいのか
すべての答えが最初から一致している必要はありません。
また、将来は予想通りにならないこともあります。
大切なのは、現時点での考えをお互いに話せることです。
結婚について真剣に考えている男性であれば、すぐに完璧な答えを出せなくても、あなたとの将来を考えるための会話には向き合おうとします。
将来の話をするたびに話題を変えたり、「そのうち考えればいい」と長期間避け続けたりするのであれば、その姿勢自体を確認する必要があります。
問題を「二人の問題」として考えられるか
長い結婚生活では、どちらか一人だけでは解決できない問題が出てきます。
- 転職
- 病気
- 収入の変化
- 親の介護
- 子育て
- 住居の問題
こうしたとき、夫婦として重要なのは「誰が悪いか」を決めることより、「二人でどうするか」を考えられることです。
日常の小さな出来事にも、その姿勢は表れます。
デートの日程が合わないとき、相手のせいにするのではなく別の日を探せるか
意見が違ったとき、勝ち負けにしないで着地点を探せるか
トラブルが起きたとき、逃げずに話し合えるか
恋愛中からこうした部分を見ておくと、結婚後の姿を想像しやすくなります。
人生を共に歩める男性とは、問題が起きない男性ではありません。
問題が起きたとき、一緒に解決しようとする男性です。
完璧な男性を探さない
婚活を長く続けていると、相手を見る目が厳しくなっていくことがあります。
過去に会った男性たちの良かった部分を組み合わせ、無意識のうちに理想の男性像を作ってしまうこともあります。
- Aさんの収入
- Bさんの外見
- Cさんの優しさ
- Dさんの会話力
それをすべて持っている男性を探そうとすれば、相手選びは難しくなります。
人生を共に歩む相手に必要なのは、欠点がないことではありません。
欠点も含めて現実的に付き合えることです。
もちろん、何でも我慢しなさいという意味ではありません。
自分にとって譲れないものと、受け入れられる違いを分けることが大切なのです。
「もっと良い人がいるかもしれない」と考え続けるより、「この人となら二人で良い関係を作っていけるだろうか」と考えるほうが、結婚相手を見る視点としては現実的です。
まとめ
人生を共に歩む相手を見極めるとき、恋愛感情や条件だけでは判断できません。
- 条件を見るなら、その条件からどのような結婚生活になるのかまで考える
- 価値観を見るなら、同じかどうかだけではなく、違ったときに話し合えるかを見る
- 優しさを見るなら、機嫌の良いときだけではなく、問題が起きたときの態度を見る
- 収入を見るなら、金額だけではなく、お金に対する考え方を見る
- 男性自身だけでなく、その男性と一緒にいるときの自分も見る
結婚相手を見極めるというと、相手を細かく審査することのように感じるかもしれません。
しかし、本当に大切なのは「優秀な男性を探すこと」ではありません。
自分と一緒に人生を作っていける男性を探すことです。
- 長い人生では、環境も条件も変わります
- 今は安定している仕事が変わることもあります
- 収入が増えることも減ることもあります
- 健康状態が変化することもあります
- 家族の状況が変わることもあります
そのため、現在持っている条件だけで結婚相手を判断すると、将来の変化に対応できません。
- 変化が起きたときに話し合えるか
- お互いを尊重できるか
- 困ったときに協力できるか
- 小さな約束を積み重ねられるか
- そして、二人で人生をより良くしようと考えられるか
- こうした部分はプロフィールの数字には表れません
だからこそ、婚活では条件表だけではなく、実際に会い、会話を重ね、相手の行動を見ていくことが必要です。
「この男性は私の理想通りだろうか」と考えるだけではなく、「この男性となら、理想通りにならない人生も一緒に歩いていけるだろうか」と考えてみてください。
結婚とは、完成された理想の相手を見つけることではありません。
変化していく人生の中で、二人で考え、支え合い、関係を育てていける相手を選ぶことなのです。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所を選ぶとき、多くの女性が最初に確認するのは会員数、料金、成婚実績ではないでしょうか。
もちろん、どれも大切な情報です。
しかし、実際に結婚相談所で婚活を始めると、それだけでは分からない重要な違いが見えてきます。
それが「サポート体制」です。
結婚相談所は、単に結婚したい男女を紹介する場所ではありません。
特に30代、40代の婚活では、出会える人数以上に「出会った相手との関係をどう進めるか」が結果を左右します。
- お見合いが成立しない
- お見合い後に交際へ進めない
- 交際は始まるものの、いつも途中で終わってしまう
- 相手の気持ちが分からない
- 結婚について話すタイミングを判断できない
こうした場面で、経験のある仲人から適切な助言を受けられるかどうかによって、婚活の進み方は大きく変わります。
では、婚活を成功へ導く結婚相談所のサポート体制とは、具体的にどのようなものでしょうか。
仲人として多くの婚活を見てきた経験からお話しします。
良いサポートは「紹介すること」だけではない
結婚相談所のサポートというと、「希望条件に合った男性を紹介してもらえること」を想像する人が多いでしょう。
しかし、紹介はサポートの一部にすぎません。
どれだけ多くの男性を紹介されても、本人の相手選びや交際の進め方に問題があれば、成婚にはつながりません。
むしろ紹介人数が増えるほど、誰を選べばよいのか分からなくなることさえあります。
大切なのは、出会いの前、出会った直後、交際中、そして結婚を決断する段階まで、それぞれに必要な支援があることです。
婚活には一人ひとり違う課題があります。
申し込みの段階で苦戦する人もいれば、お見合いでは好印象なのに交際が続かない人もいます。
条件を厳しく設定しすぎている人もいれば、逆に相手に合わせすぎてしまう人もいます。
本当に必要なサポートとは、その人が現在どこで止まっているのかを見極め、次に何を変えるべきかを具体的に示すことなのです。
婚活開始前の整理ができているか
結婚相談所のサポートで最初に重要なのは、婚活を始める前の整理です。
「どんな男性と結婚したいですか」と聞かれて、年収、年齢、学歴、身長、居住地などの条件を答えるだけでは十分ではありません。
結婚相手を考えるなら、自分がどのような結婚生活を送りたいのかまで考える必要があります。
- 共働きを希望するのか
- 仕事をどの程度続けたいのか
- 住む場所について希望があるのか
- 休日を夫婦でどのように過ごしたいのか
- 子どもについてどのように考えているのか
- 家事やお金に対してどのような感覚を持っているのか
こうした生活像が見えてくると、自分に必要な相手の条件も変わってきます。
仲人の役割は、「理想を下げてください」と単純に言うことではありません。
本人が求めている条件の中で、本当に結婚生活に必要なものと、なくても幸せになれるものを一緒に整理することです。
婚活の入口で方向を間違えると、多くのお見合いをしても目的地には近づきません。
だからこそ、活動開始時の面談や方針づくりは重要なのです。
プロフィール作成にもサポートの差が出る
結婚相談所の婚活では、プロフィールが出会いの入口になります。
ところが、自分の魅力を自分で正確に表現するのは意外に難しいものです。
- 明るい性格です
- 旅行と食べ歩きが好きです
- お互いを尊重できる家庭を築きたいです
これらが間違っているわけではありませんが、同じような内容のプロフィールは少なくありません。
大切なのは、その人らしさが相手に伝わることです。
- 仕事にどのように向き合っているのか
- 休日はどのように過ごしているのか
- 人との付き合いで大切にしていることは何か
- 結婚後にどのような家庭を築きたいのか
本人との会話からこうした部分を引き出し、男性が会ってみたいと思える形に整えるのも相談所の重要なサポートです。
プロフィール写真についても同様です。
単にきれいに写ればよいのではなく、実際に会ったときとの印象差が大きくなりすぎないことも大切です。
「選ばれるために別人のように見せる」のではなく、「本来の魅力が伝わりやすい状態にする」という考え方が必要です。
お見合いが成立しないときに原因を分析できるか
婚活では、活動を始めればすぐに希望する男性と会えるとは限りません。
申し込みをしても断られることがあります。
反対に、申し込みを受けても会いたいと思える男性が少ない場合もあります。
このとき、良いサポートとそうでないサポートの差が出ます。
ただ「もっと申し込みましょう」と言われるだけでは、状況が変わらないことがあります。
- プロフィールに改善点はないか
- 申し込み相手が特定の条件に集中していないか
- 自分と相手の希望条件が大きくずれていないか
- 検索条件を広げる余地はないか
こうした点を確認する必要があります。
婚活は、行動量も重要ですが、方向が間違っている状態で行動量だけを増やしても疲れてしまいます。
うまくいかないときに原因を分析し、活動方法を修正できることが相談所のサポートには求められます。
お見合い後の振り返りが成婚率を左右する
私は、お見合いそのもの以上に「お見合い後の振り返り」が重要だと考えています。
婚活が長引く女性の中には、毎回のお見合いを独立した出来事として終わらせてしまう人がいます。
- 今回は合わなかった
- 次の人を探そう
これだけでは、10人に会っても20人に会っても経験が蓄積されません。
例えば、「会話が盛り上がらなかった」と感じたなら、なぜ盛り上がらなかったのかを考えます。
- 相手が話さなかったのか
- 自分が質問しすぎたのか
- 条件への確認が中心になっていたのか
- 緊張して自分らしく話せなかったのか
原因によって次のお見合いで改善する内容は違います。
また、断られた場合も必要以上に落ち込むのではなく、改善できる部分と相性の問題を分けて考えることが重要です。
すべてを自分の欠点だと考える必要はありません。
一方で、同じ理由で何度も交際へ進めないのであれば、何らかの改善点が隠れている可能性があります。
そこを客観的に見つけることも仲人の仕事です。
交際中こそ相談所のサポートが重要になる
結婚相談所の価値が最も表れやすいのは、実は交際が始まってからです。
お見合いまでは比較的分かりやすいのですが、交際に入ると正解が見えにくくなります。
- 彼は私をどう思っているのでしょうか
- 次のデートで結婚について聞いても大丈夫でしょうか
- LINEが減ったのですが、脈がなくなったのでしょうか
- 他にも交際している女性がいるようで不安です
このような悩みが出てきます。
恋愛では相手に直接聞きにくいこともあります。
結婚相談所では、必要に応じて担当者同士が状況を確認できる場合があります。
もちろん、何でも仲人に聞けばよいわけではありません。
最終的に関係を築くのは本人同士です。
しかし、本人が想像だけで不安を膨らませ、せっかくの関係を壊してしまうことを防げる場合があります。
交際中の適切なタイミングで第三者の視点が入ることは、結婚相談所ならではの利点です。
耳の痛いことも伝えてくれるか
良い仲人とは、いつでも会員を褒めてくれる人ではありません。
婚活を成功させるためには、ときには本人が聞きたくないことを伝える必要があります。
- 条件を絞り込みすぎている
- 相手への減点が早すぎる
- 初対面で結論を急ぎすぎている
- 相手に求めるものに対して、自分から与えようとする意識が弱い
- 過去の恋愛相手と新しい相手を比較し続けている
こうした問題があれば、本人が気づかなければ同じことを繰り返します。
ただし、厳しいことを言えばよいわけでもありません。
- なぜそう考えるのか
- 何を変えると婚活が進みやすくなるのか
本人が納得できる形で説明する必要があります。
仲人は会員の代わりに婚活をする人ではありません。
会員自身がより良い判断をできるように支える存在です。
「早く成婚させること」だけがサポートではない
結婚相談所では「成婚」という言葉が大きく扱われます。
もちろん、結婚を目的に入会する以上、成婚は重要です。
しかし、早く成婚することだけを優先すればよいわけではありません。
30代、40代になると、結婚後の人生も現実的に考える必要があります。
- 経済感覚
- 仕事への考え方
- 住む場所
- 家族との関係
- 子どもについての希望
- 家事の分担
- 休日の過ごし方
- 問題が起きたときの話し合い方
こうした重要な部分を確認しないまま、「条件が良いから」「相手も結婚したがっているから」と急いで決めることにはリスクがあります。
相談所のサポートには、成婚へ進める役割と同時に、立ち止まって確認させる役割もあります。
結婚することだけでなく、結婚後まで見据えて助言してくれるかどうかは重要な判断基準です。
担当者との相性も相談所選びの重要なポイント
同じ仕組みを持つ結婚相談所でも、担当者によってサポートの受け止め方は変わります。
頻繁に連絡をもらいたい人もいれば、必要なときだけ相談したい人もいます。
はっきり意見を言ってほしい人もいれば、まず自分の考えを聞いてほしい人もいます。
そのため、相談所を選ぶときはサービス内容だけでなく、担当者と話しやすいかも確認してください。
- 質問したときに具体的な回答が返ってくるか
- 自分の話をきちんと聞いてくれるか
- 何でも肯定するだけではなく、必要な意見を言ってくれるか
- 婚活方法について理由を説明してくれるか
こうした部分は、ホームページの料金表だけでは分かりません。
無料相談や入会前の面談があるなら、サービスの説明を聞くだけでなく、「この人に自分の婚活を相談できるだろうか」という視点を持つことが大切です。
サポートを受ける側にも主体性が必要
どれほどサポート体制が充実している結婚相談所でも、担当者にすべてを任せれば結婚できるわけではありません。
これは非常に重要な点です。
仲人は、相手を紹介したり、活動を分析したり、助言したりすることはできます。
しかし、実際に相手と会い、話し、考え、決断するのは本人です。
- 担当者がおすすめしたから会う
- 仲人が良いと言ったから交際する
それだけでは、自分の結婚になりません。
良いサポートとは、会員から判断力を奪うものではなく、判断力を高めるものです。
相談するときも、「どうすればいいですか」と丸投げするだけではなく、「私はこう感じていますが、客観的にはどう見えますか」と聞けるようになると、相談の質も高くなります。
婚活を成功へ導くのは、優秀な担当者と主体的に活動する本人との共同作業なのです。
まとめ
婚活を成功へ導く結婚相談所のサポート体制とは、単に多くの男性を紹介することではありません。
- 活動開始前に結婚観や希望条件を整理する
- 本人の魅力が伝わるプロフィールを作る
- お見合いが成立しないときには原因を分析する
- お見合い後には経験を次へ生かすための振り返りをする
- 交際中には、相手との距離の縮め方や結婚について確認するタイミングを助言する
- 必要であれば耳の痛いことも伝える
- 成婚だけを見るのではなく、その先の結婚生活まで考える
こうした一連の支援があってこそ、結婚相談所のサポートには価値があります。
特に30代、40代の婚活では、時間を無駄にしたくないという気持ちから、会員数や成婚実績など分かりやすい数字に目が向きやすくなります。
しかし、数字だけで相談所の本当の価値を判断することはできません。
大切なのは、あなたが活動に行き詰まったとき、その相談所が何をしてくれるのかです。
順調なときには、どの相談所でも大きな差を感じないかもしれません。
差が見えるのは、断られたとき、迷ったとき、交際が進まないとき、結婚を決断できないときです。
そのような場面で状況を客観的に整理し、次に取るべき行動を一緒に考えてくれる担当者がいることは、婚活を続けるうえで大きな意味があります。
結婚相談所を選ぶときは、「何人紹介してもらえるか」だけではなく、「困ったときに、どのようなサポートを受けられるか」まで確認してください。
そして、相談所に任せきりにするのではなく、自分自身も考え、行動し、必要なときに仲人の経験を活用することです。
良い結婚相談所とは、あなたの代わりに結婚相手を決める場所ではありません。
あなた自身が納得できる結婚を選べるように、出会いから成婚まで伴走してくれる場所なのです。
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
婚活アプリを利用すると、会う前から相手について多くの情報を知ることができます。
年齢、職業、年収、居住地、趣味、休日の過ごし方、結婚への意思などを確認でき、メッセージを重ねれば考え方や話しやすさもある程度見えてきます。
忙しい30代、40代の女性にとって、効率よく相手を探せる婚活アプリは非常に便利な出会い方です。
しかし、プロフィールが理想的で、メッセージも盛り上がったからといって、実際の相性まで良いとは限りません。
反対に、アプリ上では特別な魅力を感じなかった男性と、実際に会ってみたら意外なほど話しやすかったということもあります。
結婚を考える相手との相性は、画面の中に並ぶ条件だけでは判断できません。
むしろ、本当に確認すべきことの多くは会ってから見えてきます。
今回は結婚相談所の仲人としての経験から、婚活アプリだけでは分からない相性をどのように見極めればよいのかをお話しします。
プロフィールで分かるのは相性ではなく候補条件
婚活アプリでは、検索条件を設定することで希望に近い男性を探すことができます。
- 年齢は何歳まで
- 年収はいくら以上
- 住んでいる地域はどこまで
- 結婚歴の有無
- 子どもを希望するかどうか
こうした条件を確認することは、結婚を目的とした出会いでは必要です。
ただし、条件が一致していることと相性が良いことは別です。
プロフィールから分かるのは、基本的には「この男性と会うことを検討できるか」という入口の情報です。
- 年収が希望通りだから一緒に生活しやすいとは限りません
- 趣味が同じだから会話が合うとも限りません
- 結婚願望があると書いているから、結婚生活について同じ考えを持っているとも限りません
婚活アプリのプロフィールは、相手を選び切るための資料ではなく、会って確かめる相手を探すための資料だと考えたほうがよいでしょう。
メッセージの相性と会ったときの相性は違う
婚活アプリでは、実際に会う前にメッセージを交換することが一般的です。
ここで会話が盛り上がると、「この人とは相性が良さそう」と期待するでしょう。
しかし、文章でのコミュニケーションが得意な人と、対面でのコミュニケーションが得意な人は同じとは限りません。
- 文章なら考えてから返信できます
- 相手の質問を読み直すこともできます
- 時間をかけて面白い返事を考えることもできます
ところが、実際の会話には
- 間があります
- 表情があります
- 声の大きさや話す速度があります
- 質問への返し方も、その場で分かります
メッセージでは非常に話しやすかったのに、会ってみると自分ばかり話題を出さなければならないこともあります。
反対に、メッセージは短くても、会えば自然に話が続く男性もいます。
婚活アプリ上のやり取りは重要ですが、それだけで相性を決めないことです。
「沈黙が苦痛ではないか」は重要な相性
初対面では会話が盛り上がるかどうかを気にする女性が多いものです。
もちろん、楽しく話せることは大切です。
しかし、結婚相手として考えるのであれば、会話が途切れたときの感覚にも注目してください。
- 沈黙になるたびに「何か話さなければ」と焦るのか
- それとも、少し黙っていても気まずくないのか
これはプロフィールからは分からない相性です。
結婚生活では、毎日楽しい話題があるわけではありません。
- 疲れている日もあります
- 何となく静かに過ごしたい日もあります
そのような時間を無理なく共有できる相手かどうかは、長い関係では意外に重要です。
初回のデートで多少沈黙があったからといって、それだけで「会話が合わない」と判断する必要もありません。
むしろ、沈黙のときに自分がどの程度自然でいられたかを確認してみてください。
会話の内容より「会話の往復」を見る
相性を見るときは、何を話したかだけでなく、会話がどのように進んだかを見ることも大切です。
- 自分ばかり質問していなかったか
- 男性からも質問があったか
- 自分の話を途中で遮られなかったか
- 意見が違ったときに否定から入らなかったか
- 話題を一方的に自分の話へ戻されなかったか
こうした部分には、その男性のコミュニケーションの特徴が表れます。
例えば、趣味がまったく同じ男性でも、自分の話ばかりしてこちらの話を聞かないのであれば、長く付き合うほど疲れるかもしれません。
反対に、趣味が違っていても「それはどんなところが面白いのですか」と興味を持ってくれる男性なら、関係を育てやすいことがあります。
相性とは、共通点の数だけではありません。
違いがあっても、お互いに関心を持てるかどうかが重要なのです。
店員への態度には普段の人柄が出やすい
プロフィールには「優しい性格です」「穏やかだと言われます」と書くことができます。
しかし、本当の人柄は自己紹介文だけでは分かりません。
実際に会ったときには、自分に対する態度だけでなく、周囲の人への接し方も見てください。
- 店員に横柄な態度を取らないか
- 何か間違いがあったときに必要以上に怒らないか
- 混雑しているときに露骨に不機嫌にならないか
- 他人への配慮があるか
初対面の女性に対して男性が丁寧なのは、ある意味当然です。
相手から好かれたいと思えば、誰でも多少は気を遣います。
それより参考になるのは、自分以外の人にどのように接しているかです。
これは婚活アプリのプロフィール写真やメッセージからは分からない情報です。
小さな予定変更への対応を見る
相性や人柄が見えやすいのは、物事が予定通り進まなかったときです。
- 予約していた店が混雑している
- 電車が遅れる
- 天候が悪くなる
- 予定していた場所に入れない
こうした小さな問題が起きたとき、その男性がどう対応するかを見てください。
- すぐにイライラするのか
- 誰かのせいにするのか
- 「では別のお店を探しましょう」と切り替えられるのか
結婚生活では、予定外の出来事がいくらでも起こります。
仕事、家計、家族、住まい、健康、子育てなど、二人で対応しなければならないことも増えます。
デート中の小さなトラブルだけで結婚生活のすべてを判断することはできません。
それでも、想定外の出来事への反応は、その人の一面を知る材料にはなります。
金銭感覚は年収だけでは判断できない
婚活アプリでは年収を確認できることがあります。
結婚生活を考えるうえで収入が気になるのは当然でしょう。
しかし、年収だけでは金銭感覚は分かりません。
収入が高くても浪費が多い人はいます。
反対に、それほど高収入でなくても計画的に生活している人もいます。
確認したいのは、お金をどこに使う人なのかです。
食事、住まい、旅行、趣味、車、洋服、貯蓄など、何に価値を感じているのか。
自分と完全に同じである必要はありません。
重要なのは、お互いの違いについて話し合える程度の距離にあるかどうかです。
初対面から貯蓄額を細かく質問する必要はありません。
何度か会う中で、普段の生活や将来の話を聞けば、少しずつ金銭感覚は見えてきます。
結婚相手としての相性を考えるなら、年収という数字だけでなく、お金との付き合い方を見ることが大切です。
「何をするか」より「どう決めるか」に注目する
デートでは、男性がどこへ連れて行ってくれるかに注目しがちです。
しかし、相性を見るのであれば、場所そのものより決め方を見てください。
- 「何が食べたいですか」と聞いてくれる
- 候補をいくつか提案してくれる
- こちらが希望を伝えたときに検討してくれる
- 自分の希望だけを押し通さない
こうしたやり取りには、二人で物事を決めるときの姿勢が表れます。
結婚すると、二人で決めることが非常に多くなります。
- どこに住むか
- 家計をどう管理するか
- 休日をどう過ごすか
- 家事をどう分担するか
- 両親との付き合いをどうするか
そのたびに一方が我慢する関係では、長く続けることが難しくなります。
デートは単に楽しむ時間であると同時に、二人で小さな意思決定をする時間でもあるのです。
「自然な自分」でいられるかを確認する
相手の条件や態度だけを見るのではなく、その男性といるときの自分自身にも注目してください。
- 必要以上に良く見せようとしていないか
- 嫌われないように発言を選び続けていないか
- 無理に笑っていないか
- 相手に合わせすぎていないか
- 自分の意見を普通に言えるか
恋愛の初期には、誰でも多少は緊張します。
そのため、一回目から完全に自然体でいられる必要はありません。
ただし、二回、三回と会っても緊張が強く、「失敗してはいけない」と感じ続けるのであれば、その理由を考えてみる必要があります。
相性の良い相手とは、何でも同じ人ではありません。
違う部分があっても、自分を過度に作らなくて済む相手です。
これは婚活アプリの条件検索では見つけられない重要な相性です。
一回のデートで判断しすぎない
婚活アプリでは次々と新しい男性が表示されます。
そのため、一人の男性に少しでも物足りなさを感じると、「もっと良い人がいるかもしれない」と考えやすくなります。
しかし、相手を知るにはある程度の時間が必要です。
初対面では緊張していた男性が、二回目には非常に話しやすくなることがあります。
最初は地味に感じた男性が、何度か会ううちに誠実さや気遣いを見せることもあります。
もちろん、明確な違和感がある相手と無理に会い続ける必要はありません。
大切なのは、「強く惹かれなかった」と「相性が悪かった」を同じ意味にしないことです。
- 嫌ではない
- 話していて苦痛ではない
- もう少し知ってもよいと思える
それなら、二回目に会ってから判断しても遅くありません。
婚活では、一回で正解を見抜く能力より、判断するために必要な時間を取れることのほうが重要な場合があります。
結婚を考えるなら生活の相性を見る
恋愛相手として魅力的であることと、結婚生活を一緒に送れることは完全に同じではありません。
結婚を考える段階では、日常生活に関わる部分も見ていく必要があります。
- 生活時間
- 仕事への考え方
- 休日の使い方
- 金銭感覚
- 家事への意識
- 家族との距離感
- 子どもについての考え
- 住む場所についての希望
こうした項目がすべて一致する夫婦はほとんどいません。
重要なのは違いがないことではなく、違いについて話し合えることです。
「自分はこう考えているけれど、あなたはどう思う」と話せる関係なら、違いがあっても調整できる可能性があります。
逆に、自分の考えだけを正解として押しつける相手では、条件がどれほど良くても結婚後に苦労することがあります。
まとめ
婚活アプリは、出会いのきっかけをつくるうえで便利な手段です。
プロフィールや検索条件によって、自分が希望する男性を効率よく探すことができます。
しかし、婚活アプリで確認できる情報と、結婚相手として本当に知りたい情報は同じではありません。
プロフィールで条件を確認し、メッセージである程度の人柄を知ることはできます。
それでも、実際に会わなければ分からないことは数多くあります。
- 会話のテンポ
- 沈黙したときの居心地
- 自分の話を聞く姿勢
- 周囲の人への態度
- 予定外の出来事への対応
- 物事を二人で決める姿勢
- その男性の前で自分が自然に振る舞えるかどうか
こうした部分は、画面上のプロフィールには表示されません。
30代、40代の婚活では時間を大切にしたいからこそ、条件による効率的な絞り込みは必要です。
ただし、効率を求めるあまり、一回会っただけで相手を判断したり、プロフィールの小さな違いだけで可能性を閉じたりすると、本来相性の良かった男性まで候補から外してしまうことがあります。
婚活アプリは「結婚相手を画面上で決める道具」ではありません。
「実際に会って確かめたい人を探す道具」と考えるほうが現実的です。
- 条件は入口です
- メッセージも入口です
本当の相性を見るのは、二人が同じ時間を過ごしてからです。
そして相性とは、趣味や好みが一致することだけではありません。
- 違いがあったときに話し合えるか
- 一緒にいて無理をしなくて済むか
- 困ったときに協力できそうか
- 相手を尊重しながら自分の意見も言えるか
結婚生活を考えるなら、このような部分を丁寧に見ていく必要があります。
婚活アプリで理想的なプロフィールを探し続けるだけでは、本当の意味での相性は分かりません。
画面の情報で候補を探し、実際の時間の中で相手を知る。
その二つを分けて考えることが、婚活アプリを上手に活用し、自分に合った結婚相手を見極めるための大切な視点なのです。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








