
仲人の舘です。
お相手が何を考えているか、それがわかれば苦労しません。
好感を得られる対応だったのか、失敗だったのか、正解が見えないまま行動していく事には大きな決断力が伴われます。
お見合いそのものはうまく行ったように感じていても、その後の反応が鈍いという事はしばしば起こります。
自分的に好感を得られたと感じた際には、その後のお相手の行動待ちにするのではなく、自分からどんどん仕掛けてみましょう。
結婚相談所という限定された環境で、お見合いをするという事はそれだけで大変な動力を必要とします。
時間もお金もかかりますから、まったく脈のないお相手とはだらだらと交際していても意味がありません。
しかし、だからと言ってお見合い相手が脈ありだと早々に判断してしまうのは危険です。
あくまで悪くないというだけの話で、その後の展開はどのようにも変わってきます。
プロフィール的に条件面での不満はなかったけど、服装がだらしなくて嫌という惜しいケースもあります。
お見合い相手の気持ちを完全に把握する事は難しいですが、ある程度の傾向を読む事は可能です。
服装というのは小さいようで、実のところかなり大きな要素となります。
お洒落であることを要求されるのではなく、あくまでTPOに即した格好をきちんと行えているかどうかです。
スーツにしてもシワシワでないか、お見合い相手の気持を考えてみましょう。
お相手がしわしわのスーツを着てきたとしたら、いきなりテンションは下がってしまうでしょう。