
仲人の舘です。
大抵は子どもも独立して生活が一段落して、これから第二の人生をと考え始める頃が結婚30周年でしょう。
年齢的にも50代から60代といった頃になり、定年も視野に入ってくる頃でしょうか。
銀婚式は結婚25周年のお祝いですが、結婚30周年は銀婚式を超えて真珠婚式と呼ばれます。
ともなれば、贈り物として用意するのは真珠というのが鉄板です。
男性には馴染みが薄いかも知れませんが、女性はアクセサリーを身につける機会が多く、その中でも真珠は特別な存在となります。
もちろん既に持っているとは思われますが、結婚30周年を機に上質な真珠をプレゼントというのは素敵ですね。
現代の若い夫婦が真珠婚式を迎える頃には状況も違っているかも知れませんが、今結婚30周年の夫婦だと妻が家庭を支えたという家庭が多いでしょう。
既に子供が独立しているのであれば、これまでの苦労をねぎらう意味も込めて真珠というのは良いプレゼントになりそうです。
もちろん、独立したお子さんからのプレゼントでも嬉しいですね。
真珠といっても全てがジュエリーにされている訳ではなく、フォトフレームや置き時計に添えられたものもあります。
プレゼントを贈る機会は毎年のようにありますが、結婚30周年の機会なら真珠が最適です。
必ずしも真珠でなければならない事はなく、大切なのは気持ちが込められている事でしょう。
夫から妻へ、妻から夫へ、また子どもから両親への感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈りたいですね。