
仲人の舘です。
お見合いにおいて、イメージダウンをしてしまう大失敗の一つが、遅刻をする事です。
たとえお見合いが形式的なものであったとしても、その場面に遅刻するという事は、お相手に軽く考えていると捉えられても仕方ありません。
その後は非常に分の悪い展開になるでしょうが、可能な限り挽回を目指しましょう。
と言っても時間は限られており、お見合いが終わるまでが勝負です。
バツの悪い思いもあるでしょうが、遅刻をした際には素直に謝罪しましょう。
言い訳は印象を下げ、お相手のテンションも一気に下げてしまうため、お見合いの成功は絶望的なものになるかも知れません。
大失敗は遅刻だけではないので、時間通りか少し早めに到着したとしても油断は禁物です。
仮に今回のお見合いが結婚相談所を経由したものだったとしても、お相手にその話題を振るのは避けましょう。
婚活期間を聞くなど言語道断で、本人としては距離感を詰めるための共通の話題だったのかも知れませんが、冷静に考えればホイホイ話したい話題ではないとわかります。
遅刻はないようにする事が大前提ですが、どうしても遅れてしまう状況では正論も言ってられません。
遅刻が確定した段階で、速やかにご自身の仲人なりお見合いの紹介者に連絡を入れておきましょう。
ただ、到着してからもひたすら謝罪を続けるのも雰囲気が悪くなるので程々にしたいです。
もちろん遅刻をなかったことにするのではなく、うまくお見合い中にフォローできれば挽回のチャンスはまだあります。