
仲人の舘です。
倫理観を全て破棄すれば、男性は離婚した翌日にも再婚する事ができます。
なんとも羨ましい限りのプレイボーイっぷりですが、現実には世間体やらで煩わしさの方が多いでしょう。
ちなみに、女性は離婚してから6ヶ月は再婚する事が法律で禁止されています。
不満に感じる方もいるかも知れませんが、上の理由を鑑みるとあまり気にならない制約かもしれません。
離婚と再婚の問題でもう一つ気になるものといえば、300日問題でしょう。
文字通り300日を境界として起こりうる問題であり、再婚を考慮する際には念頭に置かなければならない問題です。
簡単に言えば、離婚してから300日以内に生まれた子供は前夫との間にできた子供と公的に推定されます。
仮に夫婦生活が300日より遥か以前から破綻していたとしても生じるのがこの問題の特徴で、離婚と平行して再婚を意識している方は注意が必要です。
300日問題に触れてしまったからといって、再婚相手との子供と認められない訳ではありません。
しかし、家庭裁判所を通すなど手続きが必要となり面倒であることに変わりありません。
再婚というリスタートの最初から躓いてしまうのも面白くないので、日数は気にしておきましょう。
よく間違いやすいのですが、離婚してから300日以内に生まれた子供の事が問題になるのであって妊娠は問題としません。