
仲人の舘です。
皆がお喋り好き、という事もないでしょう。
いわゆるコミュ力ですが、これは天性のものがあると私は考えています。
もちろん後天的に身に着ける事も可能で、婚活の場なら話題選びが肝要です。
さて、自分の事を知ってもらうのは大切な作業ですが、会話中で掘り下げすぎてしまうのは考えものです。
地元の話など、なにも今しなくても良いだろうにというタイミングの失敗がよくみられます。
ポイントはお相手が共感できるかどうかで、共感できる話題が出た時の会話というのは得てして盛り上がります。
ただ、いくらその場所が互いに結婚相談所を通して訪れた場所だとしてもその話題を出すことだけは止めておきましょう。
その手の話は同性とするものという認識が強く、まして初対面のお相手と気軽にする話ではありません。
マイナーな趣味でも、そこからお相手を引き付ける事は可能です。
趣味の話といえば鉄板で、必ずと言っていいほど登場するワードなのでこれを利用しない手はないでしょう。
やってしまいがちな失敗としては、趣味について掘り下げすぎてしまう事です。
レクチャーを受けに来ているのではないのですから、趣味は話題の導入に利用しましょう。
どこか地名が出れば、そこから旅行という話題に転換する事が可能です。
旅行のなかで食事のシーンが出れば、そこから料理の話題に繋がりますね。
一つの単語からありきたりな要素を抽出していくと、無理なく共感の話をすることができるでしょう。