
仲人の舘です。
新婚から時間が経って、子どもも忙しい時期を過ぎて本格的な子育てに向かっていくのが、おおよそ結婚10周年頃でしょうか。
家庭がうまく行っているケースと、離婚直前のケースとの両極化しやすい頃と言われており、実は気をつけなければなりません。
漫然とした毎日を送っていると、そう遠くない将来から離婚を連れて来てしまうかも知れません。
夫が生活費を稼ぐスタンスは今も主流であり、家事の分担といっても多くを妻が担っているのではないでしょうか。
その夫はといえば、結婚10周年の頃にもなれば社会的な地位も少しずつ上がってくる頃です。
仕事に対するやりがいや充実感、また誇りを持ち始めるでしょう。
傍から見れば問題ないような普通の家族でも、細かく見るとそれぞれが別々の方を向いています。
子どもがいてもいなくても、結婚10周年は一つのターニングポイントとなるでしょう。
夫婦について、家族について、各々が思っていることをお相手に知ってもらう事が肝要です。
家族の問題は自分一人で解決できるものではないので、ずっと考え込んでいても意味はありません。
結婚25周年の銀婚式に比べると知名度はありませんが、結婚10周年はアルミ婚式と呼びます。
何かアルミのもの、と限定する必要はないので贈り物も検討してみると良いでしょう。
普段は忙しくても、その日だけは奮発して豪華な食事とするだけでも違ってきます。