
仲人の舘です。
最近では何かにつけて記念日を制定する日本ですが、結婚記念日に関しては欧米に一日の長があります。
日本でのルーツを探ってみると、明治天皇の銀婚式に辿り着くようです。
やがて一般階級にも広まったのですが、現在はほとんど形骸化された記念日と言えるかも知れません。
ちなみに、結婚記念日を英語表記するとWedding Anniversaryとそのままですね。
10周年頃までは、まだ結婚記念日に対してモチベーションは高いかも知れません。
しかし、20年30年と経っていくうちに、照れが出て素直に気持ちを伝えられなくなる事があるようです。
このあたりは国民性とも言えそうですが、一言で片付ける前に一工夫して気恥ずかしさを乗り越えましょう。
面と向かって言葉を伝えるのが恥ずかしいのなら、メッセージカードを利用する事をお勧めします。
日本語でも良いですが、英語だと照れを抑えつつお洒落なカードに仕上げる事ができるでしょう。
ところで、銀婚式や金婚式という言葉は毎年あるのをご存知でしょうか。
新婚ホヤホヤの1年目は紙婚式、2年目なら綿婚式といった具合です。
英語なら、もちろんpaperとcottonなのでメッセージカードにすんなり書けます。
とことん凝るなら、ただ英語で書くだけでなくカリグラフに挑戦してみるのも良いでしょう。
プリンタ出力すれば簡単ですが、手書きだと一層気持ちを込める事ができます。