
仲人の舘です。
結婚するという事は家族になるという事であり、それに伴って色々な部分に変化が生じます。
女性の多くからすると、苗字が変わるというのも一つの変化です。
そして何より、扶養家族ができる可能性が高いですね。
夫婦のどちらか片方か、そして子供がこれに該当するでしょう。
子供を作らず、結婚後も二人揃って仕事をばりばりこなしていくのであれば扶養家族は出てきません。
扶養家族になると配偶者控除など、様々なメリットが得られます。
もちろん無条件で得られるわけではなく、ただ結婚しただけでは不十分でいくつかの条件をクリアしなければなりません。
配偶者ならば年収が130万円未満である事が第一条件で、これを解釈するとパートは大丈夫だけど正社員は無理となるでしょうか。
扶養家族は配偶者にだけ得られるものではなく、6親等内の血族であれば条件を満たした時に権利を得られます。
良いことばかりが目立つ扶養というシステムですが、もちろんデメリットもあります。
年収制限が条件の一つになっているため、働く際には上限を気にしなければなりません。
頑張って働いて収入が増えた、と思いきや扶養家族から外れてしまいトータルでマイナスが大きくなったという事もあり得るのです。
結婚を境にして、生活環境だけでなくライフスタイルにまで変化が訪れそうですね。