
仲人の舘です。
残念ながら、結婚して全てが思う通りにうまく行く、とは限りません。
収入というのは大きな要素で、二人だけでなく子供の人生にも直結します。
収入面だけを見て結婚を決めるというスタンスには危険を覚えますが、全く見ないというのも危ういものです。
貧乏である事を痛感するのは、結婚して暫く経ってからの事でしょう。
婚活という点から言えば結婚はゴールですが、そこで人生が終わる訳ではありません。
一口に貧乏だと言っても、色々な程度があります。
海外旅行は無理だけど月に一度の外食は大丈夫というレベルから、首が回らないレベルまで、一様に語ることは出来ません。
前者は節約や財テクなど、改善できる点があれば結婚生活も違ったものになってくるでしょう。
後者は、まず収入を上げる事に注目するのが先でしょうか。
資格を取得したり、転職を考慮したり、根本からの改善が求められそうです。
貧乏だから結婚しても幸せになれない、という事は決してありません。
しかし、何もしなければ幸せをつかむ事も容易ではないでしょう。
まず、夫婦の仲が良いという事は大前提になりそうです。
苦労した時を二人で力を合わせて乗り切ったという実績は、確かな絆として心に刻まれる財産です。
貧乏かどうかを考えるのではなく、どう乗り切っていくかを考えたいですね。