
仲人の舘です。
最近は離婚に対する偏見が減ってきましたが、裏を返せば離婚が一般化したとも言えるでしょう。
件数は決して低くなく、誰の身にも起こり得る問題と言えるかも知れません。
人は一度きりしか結婚できない訳ではありませんから、条件が揃えば再婚を目指しても良いでしょう。
ただ、身近になったとはいっても離婚は体力を使いますし、ストレスも相当なものでしょうから、再婚に向けて不安がつきまとうのは当然のことです。
一度失敗しているから同じ轍は踏まない、と考えられると少し気は楽かも知れません。
ただし、次こそは失敗しないようにと、自分に過度なプレッシャーをかけてしまう事には注意です。
再婚という事は、表現を変えれば結婚経験者です。
初婚に比べればわかっている事も多く、結婚に対して現実的かつ冷静な評価が下せるのではないでしょうか。
再婚時に付きまとう不安として、最も大きい要因は、やはり子どもの存在かも知れません。
お相手が子どもを受け容れてくれるかどうかという問題はもちろん、子どもがお相手に馴染んでくれるかどうかも重要です。
子どもがいる場合は、特に慎重な行動が求められるかも知れません。
近頃では、再婚へ向けて再婚契約書を作成するケースが増えています。
子どもに対する接し方をはじめ、親戚づきあいや夫婦間の財産など、後々揉めそうな話題を事前に話し合っておく事で不安を解消するのです。