
仲人の舘です。
お見合いをする時には、よほど特殊な状況でもない限りお相手の事をある程度は把握できています。
学歴や仕事の内容など基本的な情報はもちろん、家族構成や身長体重など一歩踏み込んだ情報まで入るのが通常です。
結婚を前提として会うのですから、互いの情報を入手するのは当然とも言えます。
プライベートな内容の一つに離婚歴がありますが、バツイチという事実をお見合いの際にどう扱うかが問題です。
もちろん隠す事は駄目で、後々になってバレるというのは最悪です。
しかし釣書の段階で書いてしまうと、お見合いを受けてくれないかもという心配があります。
お見合いへと進むにあたって、バツイチ問題は第三者に託すのが無難かも知れません。
仲人からお相手へ伝わるようにしておくと、最悪の状況は避けられるでしょう。
はじめからバツイチの人を対象としたお見合いに参加する、という方法もあります。
こちらは自分に離婚歴がある事に対し、引け目を感じる必要がないので気楽に参加できるのではないでしょうか。
単に気楽というだけでなく、同じ経験をした者同士として共感できる事もあるようです。
昔は離婚というとマイナスイメージが先行していたかも知れませんが、今は人生経験の豊かさと捉えられる風潮もあります。