
仲人の舘です。
結婚と年齢は非常に興味深いものがあり、日本人の平均初結婚齢が初婚の場合は何歳なのかは気になるところです。
日本人の平均初婚年齢は、2014年時点で、夫が31.1歳、妻が29.4歳と言うデータがあります。
この平均初婚年齢を20年前と比べると、 夫は2.6歳、 妻は3.2歳アップしていて、結婚年齢が上がっているのがよくわかります。
実際、結婚年齢は年々上昇していて、晩婚化の傾向が進んでいるのは事実です。
結婚と年齢が上昇しているのは、女性の社会進出によるところが大きく、結婚自体を先延ばしにしている人が多いと言われています。
しかし、結婚年齢が上がったとしても焦る必要はなく、多くの人は、自分が精神的に落ち着いた時期に結婚するのがベストとして自然体でとらえています。
早い時期の結婚は、社会経験も浅く、収入もまだ少ないことが多く、結婚してもうまくいかない可能性があります。
しかし、20代前半に結婚に踏み切るカップルは、そうした状況や条件を気にすることなく、結婚を意識している傾向があります。
それよりも、出会いやお互いのタイミングを重視していて、それが結婚への行動へと結び付いているのです。
結婚年齢が遅くなっているのは、出産年齢も関係していて、医学技術の進歩があります。
現代の医学は進歩により、必ずしも明確な出産適齢期の規定がなくなりました。