
仲人の舘です。
お見合いとは、結婚を希望する男女が、第三者の仲介で対面することを指していて、仲人と呼ばれる第三者が男女の間に入るのが特徴になります。
お見合いを希望する男女は、最初に釣書と呼ばれる写真付きのプロフィールを作り、それを仲人に託します。
仲人は預かっている釣書の中から、別の世話人と釣書を交換することにより、釣り合いの取れそうなお相手を見つけます。
お相手が見つかったら、仲人はお相手の釣書を男女双方に提示し、男女双方が納得した時点で、対面させます。
お見合いをして、双方が再度会いたいという意思を示した場合、結婚へ向けて交際がスタートすることになります。
お見合いは、まさに一期一会の場であり、日本古来の結婚相手を決める手段になります。
中に人が立って進行していくお見合いは、出会いから婚約まで、一連の行為がつながっています。
お見合いして結婚を決めるまでは、通常3ヶ月くらいですが、場合によっては6ヶ月程度かかることもあります。
お見合いは、あくまで結婚相手を決める儀式なので、恋愛感情の有無は必ずしも問われません。
お見合いでは、お見合いの仲立ちをする仲人がいて、男女双方共、釣書や写真を仲人に渡すのが決まりです。
どちらか片方がお見合いを承諾しなかった場合は、その旨を仲人に伝え、釣書と写真を返却します。
正に、現代の結婚相談所の流れそのものです。