
仲人の舘です。
二度目だろうと三度目だろうと、結婚はおめでたい出来事です。
新しい生活の門出として、知人がそういう立場にあったら心から祝福してあげたいですね。
そう、気持ちではわかっているのですが、出費が増える事はできれば避けたいところでもあります。
華やかな披露宴は誰もが憧れる一大イベントかも知れませんが、相応にお金がかかります。
自腹でぽんぽん払えるなら良いのですが、そうでない場合は参加者が負担する事になるので再婚においては慎重になる必要があるでしょう。
双方ともが再婚だった場合、これは特にトラブルも起こらないですね。
披露宴は行わない、という方向に向かっていく可能性が大きいと思われます。
しかし、片方が再婚だった場合、これは少し話がややこしくなってくるでしょうか。
知人や親族に負担を掛けたくないと自重する一方で、おめでたい席なので用意したいという意見が出ます。
ポイントは、どちらが正解かという話ではないところです。
ご祝儀をなしにする、というのはわかりやすく気を遣った例ですね。
近頃では会費制の披露宴にして、ゲストに気を遣わせないスタイルが人気を集めています。
再婚だからと披露宴自体を自粛するのではなく、双方にとってベストな選択肢を見つけたいものです。