
仲人の舘です。
結婚40周年というと、あまり聞きなじみがないかも知れませんが、日本ではルビー婚式と呼んでいます。
ルビー婚式は、結婚40年目の節目を祝う式になり、その言葉の意味は、深赤色のような二人の深い信頼と誠意を示しています。
結婚40周年のプレゼントの定番は、ルビーをあしらったアクセサリーで、女性には指輪やネックレスを、男性にはブレスレットやカフスピンなどを贈ります。
ルビーは、ダイヤモンドの次に硬い石で、色が赤いものがルビーになり、それ以外のカラーはサファイアになります。
ルビーは、さまざまな種類の岩石の中で成長するので、母岩によっては、不純物成分が取り込まれることから、色が黒味や紫味を増すことがあります。
ルビーが産出地により色の違いが現れるのはこうした所以があるからです。
結婚40周年を迎える両親に、子供達が何かしてやる場合、特にルビーなどを贈る必要はありません。
県外に離れて暮らしている兄弟がいるような場合、皆が一同に集まってお祝いすると言うのも1つの手です。
喜んでもらえるかが大事なので、結婚40周年は何かプレゼントするよりは、気持ちをこめてお祝いしてあげる方が良いかも知れません。
結婚40周年は、子供達のそれぞれのビデオレターがお勧めで、それぞれの生活の場面から両親に向けてお祝いの言葉を述べれば、きっと喜んでくれるはずです。