
仲人の舘です。
最近、縁結び列車と言うものが話題になっていて、それは、古くから縁結びの御利益で知られる島根の出雲大社を目指す列車のことです。
出雲大社では、60年ぶりに遷宮が行われたこともあり、今年は例年以上に多くの観光客が訪れました。
そんな中に現れたのが縁結び列車で、出雲を目指す東京発の夜行列車になります。
その名はサンライズ出雲で、まさに縁結び列車にふさわしい名前となっています。
縁結び列車には、個室があって、2段ベッドがあり、大きな窓が付いています。
大部屋はロコになれる空間となっていて、お隣さんを見通すことができる広い空間になっています。
縁結び列車に乗車している人は、女性の2人組が多く、もちろん未婚で、出雲のパワースポットをめぐる予定をしていたりします。
とにかく縁結び列車の車内には、結婚を願って縁を求めて出雲を目指す人でいっぱいで、仕事の縁を目指す人なども含めて、様々な縁を目指す人の姿があります。
縁結び列車には、もちろん男性もいて、男性も良縁を求めて出雲を目指します。
出発から12時間が経過すると、鳥取県の大山や宍道湖を車窓から眺めることができ、11時前には、縁結び列車は目的の出雲市駅へと到着します。
長旅の疲れも見せず、縁結び列車に乗車した一団は、パワースポットめぐりへと繰り出します。
出雲大社や玉作湯神社など、それぞれの思いのスポットを訪れ、良縁成就を願うのです。