
仲人の舘です。
かつては「25歳を過ぎると女性は行き遅れ」などと言われていましたが、現代ではまずあり得ません。
晩婚化の進みは、それだけ女性の選択肢が増えてきたと言えるのではないでしょうか。
それでも生物学的な事を言えば、やはり結婚に際して適齢期と呼ばれるものは存在するのでしょう。
とかく生殖機能は加齢とともに衰えていきますから、子供を希望するのであれば適齢期について考えてみたいです。
世間の評価とは少し異なって見えるかもしれませんが、結婚相談所という立場から適齢期を見てみます。
男性の場合は30歳前後が、女性だと27歳前後となるでしょうか。
男性はもう少し年上でも良いとする考えもありますが、概ね35歳頃までに収束する気がします。
どうしてもイメージの問題から男性は40歳、女性は35歳を過ぎると適齢期を過ぎたかなと思われてしまうようです。
純粋に、生き物として見れば男女ともに若い程条件としては良好です。
しかし男性には収入が期待されますから、社会人として責任のある立場に出てくるだろう30歳くらいが結婚の適齢期となる訳です。
女性が比較的高めなのは、若さを保ちつつ精神的な成熟に期待してといったところでしょうか。