
仲人の舘です。
バツイチの再婚事情は厳しいと言われています。
日本では3組に1組の夫婦が離婚していますが、再婚する人の割合は男性が約7割、女性が約6割という数字を示しています。
現在、生涯未婚率が男性で約2割、女性で約1割なので、複数回結婚する人と1度も結婚しない人とでの二極化が進んでいると言わざるを得ません。
バツイチが再婚するのが難しいのは、世間体が悪いからで、最初の出会いの段階でバツイチは恋愛対象からはじかれます。
初めて結婚をしようとする人にとって、お相手がバツイチだと印象は悪く、両親や親戚はよく思いません。
バツイチの場合、反対されることが多く、周りの人から偏見を持たれやすい傾向にあります。
バツイチの再婚が難しいのはそれだけでなく、離婚に至った原因もあります。
お相手の浮気だったり借金だったりなど、自分に非がないケースで離婚しても、世間はバツイチと聞くと、その人に原因があると思い込んでしまいます。
ネガティブ思考になっているのも理由の一つで、バツイチの人は離婚でかなりエネルギーを消耗しています。
結婚に対してネガティブな思考になっている時に、良い人と出会ってもなかなか恋愛や結婚するモードにはなれないものです。
再婚してもまた離婚してしまうのではと考え始めると、益々再婚は難しくなります。