
仲人の舘です。
現在の日本では、異性を対象としたものであれば結婚に対する公的な障害と言えば年齢くらいの者でしょう。
男子は18歳、女子なら16歳以上と定めたもので、それ以外に結婚を阻むものは存在しない事になっています。
しかし現実には、結婚をするとなると差し支えのある事で溢れているでしょう。
たとえ本人には直接的な問題がなかったとしても、結婚する二人だけで解決できる問題ではありません。
たとえば有名なものとしては、警察官との結婚において身内に犯罪者がいると差し支えるというものがあります。
この場合、当人ならともかく、身内にいるというだけで大きな問題となる事はあまりないようです。
しかし、不穏なイメージばかりが先行して、お相手にも打ち明けられないまま悩んでいる方も少なくないようですね。
家族の問題はやはり多く、当人に解決できるか否かに関わらず結婚に差し支える事柄も少なくありません。
しかし、本当に結婚へ差し支えのある家族間トラブルなど数えるほどしかないでしょう。
さて、ここでの対応として最もまずいのが一人で延々思い悩んでしまう事です。
お相手がいてこその結婚なのに、一人で悩んでいて答えが出せるはずもありません。
家族の問題に限らず結婚に差し支えのありそうだと思った事はどんどん相談していくべきでしょう。
一つ一つ問題を乗り越えていく事で、二人の絆はより強固なものへとなっていくのです。