
仲人の舘です。
バツイチという事は、つまり離婚を経験している事になります。
離婚をしていれば、例え子供を引き取っていようと配偶者はいない事になります。
子供は扶養者となるので、配偶者とはそもそも関係がありません。
配偶者がいない条件の一つとしてバツイチが挙げられますが、逆は必ずしもそうとは言えなくなります。
バツイチである事実は変わらないとしても再婚をすれば、現在は配偶者がいるという事になりますので。
ただの言葉遊びではなく、配偶者がいるかどうかは実際問題として影響を与えます。
会社員なら扶養控除の有無に関わってきますし、バツイチを会社に隠し通す事はできないでしょう。
生活面でも、配偶者がバツイチとなると養育費の有無も気になる問題です。
その配偶者にとっては、子供でも自分にとっては他人となる子供への支払いは、どこかで気になってしまうものでしょう。
配偶者がバツイチである事がアクティブにデメリットとなるような事は、そうそうありません。
結婚相手としてバツイチがタブー視されてきたのも昔の話で、最近は好意的に捉えられるような事も多いです。
単純にバツイチだからではなく、なぜそうなったのかまで掘り下げる必要があります。
とは言え、デリケートな問題なので、あまり積極的に聞くというのも気が引けるでしょう。
などという気を遣っていては良い結婚もできませんので、ハッキリさせるべきところはハッキリさせておきたいです。