
仲人の舘です。
結婚するに当たっては婚活が必要な時代となりましたが、最近は昔ながらのお見合いも見直されていて、お見合いで一生のパートナーを決めるというのも悪くないです。
お見合い結婚というと、何となく堅苦しい感じがするかもしれませんが、古き良き日本の文化として受け入れてみるのもいいかもしれません。
お見合いと言っても、堅苦しくないパーティー形式のものや、結婚相談所を通すお見合いもあります。
ただ昔ながらのお見合いをするとなると一定の流れがあるので、その際の作法やマナーは頭に入れておきたいものです。
昔ながらのお見合いの流れは、まず仲介人からのお見合いのはじまりを告げる挨拶からスタートします。
その後、仲介人からお互いを紹介してもらい、仲介人が夫婦の場合は男性が男性側を紹介してから女性が女性側の紹介をします。
そして本人同士の挨拶へと移るのですが、その際、基本的に男性側から口火を切るのがマナーです。
本人同士の挨拶が終わると付添い人が挨拶をし、その時に仲介人への感謝の言葉とお見合いする本人への印象を紹介します。
本人同士がお見合いの席でうちとけるまでは、仲介人が少しリードして話を進め、ある程度場がなごんだら、本人同士だけで1時間程度会話をするというのが一般的な流れになります。
お見合いに要する時間は、開始の挨拶からお開きまでを含めて2から3時間程度が一般的なようです。
やはり今の主流は結婚相談所を通した、二人だけでホテルのラウンジやカフェでの親近感あふれるお見合いです。