
仲人の舘です。
バツイチに対してネガティブなイメージを一番持っているのは、ひょっとすると本人かもしれません。
再婚に向けて積極的に踏み出せない、という事があるようです。
気持ちはわかりますが、お相手はそれほどバツイチという事実に対して意識を向けていないかもしれません。
二十歳そこそこならともかく、20代後半の結婚適齢期と言える頃なら再婚に対するイメージはそこまで悪いものではないでしょう。
しかし、だからと言ってプロポーズを焦ってはいけません。
初婚だろうと再婚だろうと、結婚における最大の難敵はお相手の両親でしょう。
法律上は問題なくとも道義的に同意を得る事が重要であり、しかし初婚であるなら問題もそれほど大きなものではありません。
再婚の場合、とにかく気懸かりなのがイメージです。
一度結婚を失敗している、という評価が前提となってしまいます。
プロポーズは、この局面を乗り越えてからでも遅くはないでしょう。
少なくとも一度は結婚をしているのですから、男性なら特に再婚の側がリードしたいですね。
プロポーズが済んで、落ち着いている場合ではありません。
いよいよ再婚へと向かっていく訳ですが、結婚式をはじめとしたイベントは山のようにあります。
式の事はともかく、結納などリードできる場面では積極的に動いていきましょう。