
仲人の舘です。
ドラマが好調のまま最終話を迎えた東京タラレバ娘ですが、原作は少女漫画です。
少女とは名ばかりのアラサーおばさんが主人公で、過去にしがみついてああだったら、こうしていればと詮無い会話を繰り広げています。
さて、せっかくなので漫画1巻のネタバレを少々してみましょう。
後でじっくり読みたい、という勇気のある方は読み飛ばす事をお勧めします。
1巻での注目要素は、まずはタラレバ娘の一人である倫子と早坂のシーンでしょう。
シナリオライターとして独立するもヒット作には恵まれていない、という微妙な立場の倫子は10年前にフッた早坂に呼び出されて舞い上がっています。
10年越しのプロポーズだろうと、そんな期待を胸にしているのですが、彼が選んだのは後輩の女の子でしたという軽いネタバレです。
まあ、ネタバレといっても、ドラマでも既に消化している話です。
タラレバ娘と言っているように3人を中心に話は展開しますが、一応の主人公は倫子という事になるでしょう。
KEYとの絡みも、1巻から既に倫子が中心ですからね。
少女漫画と言われると敬遠する方がいるかもしれませんが、男女を問わず歳を重ねているほどに1巻2巻と読み進めてしまう魅力があります。
若い頃には、あまりピンとこない話も、25歳を超えたあたりから気になるようになって、30歳前後でグサグサ刺さってくるでしょう。