
仲人の舘です。
最近、何かと話題になっているのが東京タラレバ娘で、現代アラサー女性の恋愛や結婚に対する不安を巧妙に描いています。
原作漫画についてはまだ連載中なので、どのような結末に至るかは推測の域を出ません。
しかし、ドラマでは最終回を迎え完結しました。
ネタバレすると、恐らくは倫子とKEYが結ばれてハッピーエンドで終えるというのが妥当でしょう。
倫子とKEYの間柄は、出会って互いに恋に落ちてラブラブという関係ではなく、毒舌キャラのKEYがタラレバ女子の倫子に、辛く当たるという展開になっています。
30過ぎて女友達と騒ぐのは女ではないとKEYは倫子に対して一刀両断し、酔っ払って転んで男に抱き抱えてもらえるのは25歳までとバッサリと切ります。
KEYは倫子に、散々な毒舌を浴びせ続けるのですが、倫子はKEYの言葉に傷つきながらも、次第に前向きな気持ちになり、やがて心を開いていきます。
倫子はKEYの人柄に惹かれていき、気になる存在になっていくので、最終回ではこの2人が結ばれるのは、漫画でも疑う余地はないでしょうね。
倫子はイケメンバーテンダーと付き合ったり、かつてふったプロデューサー早坂のことも気になるのですが、恋をしながらも本命とは出会えません。
タラレバ娘を見ていると、結婚したいのに行動が伴っていない現代女子に対してとても歯がゆく感じてしまいます。