
仲人の舘です。
ドラマで好評価を得た人気番組に東京タラレバ娘がありますが、内容は独身アラサー女性たちが結婚に向けて葛藤しながらも突き進んでいく姿を描いています。
タラレバ娘という言葉を聞いた時、すぐにピンと来た人も多いでしょうが、これは、もし何かをしていタラ、もし何かをしていレバ、を合わせた言葉です。
事実とは無関係な仮定の話を表現する言葉で、事実とは異なることを仮定して後悔する様を示しています。
最近は、タラレバを繰り返すことで結婚できない自身を慰めるアラサー女性たちが増えていて、あの時ああしていレバ、できていタラ結婚できたかもしれないと妄想します。
実際のドラマでは、あと5キロ痩せて綺麗になっタラ、相手の男性を好きになれレバなど、様々なタラレバ話が出てきます。
タラレバを多用して女子会を毎晩のように開いているのがタラレバ娘で、毒舌を吐きまくる彼女たちは、結婚できない現代女子の姿を浮き彫りにしています。
恋も仕事もうまくいかず、焦りながらもひたすら女子会を繰り返し、タラレバを言っている彼女たちを見ていると、結婚相談所にでも行ったらと思わず言ってしまいたくなります。
タラレバを繰り返しているだけでは、現実には何も動くことはないことを知るべきでしょう。