
仲人の舘です。
昔から、結婚は人生の墓場と言う格言があり、華やかな結婚のイメージとは裏腹に、現実は厳しいことを示唆している言葉と言えます。
今の時代でもそれは変わることはなく、現代人にとっても結婚はひょっとして不幸なのではと考えさせられることがあります。
実際、既婚男性にデータを取ると、結婚して不幸だと思うという意見が過半数を占めているようです。
その理由は、結婚後には様々な辛いことが待っているからで、例えば結婚するとお小遣いが少なくなります。
結婚すると何かと不満になることが多く、自分の時間が取れなくなり、休日は家族サービスに追われ、子育ても大変です。
結婚すると義理の親との人間関係もあり、いろいろとやっかいなことが増えます。
しかしながら男性の場合、結婚生活に不幸を感じていても独身に戻るのは面倒と考えている人も少なくなく、離婚する煩わしさを考えて現状維持を求める人が多いのです。
結婚生活が不幸だと感じても続ける大きな理由は、子供がいることが大きく関係していて、妻を愛しているからとか、慰謝料などの金銭的問題の理由を大きく上回っています。
こうした意見を見ると女性は不満を感じるかもしれませんが、離婚に躊躇する理由は子供のためというのが一番多いのが現実なのです。