
仲人の舘です。
現在だとそう感じる方は少ないかもしれませんが、少し前の時代になるとお見合いを選択するという方自体が稀でした。
昭和中期から衰退をはじめて一時期はほとんど姿を見なくなりましたが、最近は結婚相談所を中心とした、今までとは違った角度からお見合いが注目されています。
一口に売れ残りと言ってしまうには、いささか根拠が足りません。
何しろ離婚率が低いという長所を持っていますから、結婚への手段として有用です。
婚活で、いわゆる売れ残りという状況に陥る場合は、そこに何らかの原因が潜んでいます。
お相手に求める理想が高すぎるのは、大きな原因です。
お見合いパーティーに何度も何度も足を運んでいるような状況は、まさに売れ残り状態の危険性があります。
自分がお相手に条件を求めているように、お相手もまた自分に対して条件を求めているのです。
まずは、自分のステータスを求めるのはどういう異性かという事を考えてみましょう。
20代女性は婚活において、売り手市場といっても過言ではありません。
ところが、30代になると状況は一変してくるでしょう。
たとえば同じ女性が、29歳の時と30歳の時に婚活したとすると前者の方が断然反応は良いのです。
こうした区切りを迎えた際に、それまでと同じ感覚のまま婚活を続けていると売れ残り状態に陥りやすいでしょう。