
仲人の舘です。
お見合いおじさんというネーミングを聞くと、何となく不気味な感じがするかもしれませんが、この言葉は大宮冬洋さんの人気連載から注目されたものです。
お見合いおじさんは見たという記事が、2014年から日経ウーマンオンラインに掲載されていて、大宮さんはそこでお見合いおじさんになることを宣言したのです。
そこでお見合いの活動報告を連載したことから、お見合いおじさんは脚光を浴びた訳ですが、結果的には成婚率ゼロのまま連載は終了しています。
大宮さんは一橋大学法学部を卒業した後、ユニクロに入社したのですが、すぐに退社してフリーライターになりました。
独立後は西荻窪で一人暮らしするものの、その後、結婚して離婚し、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住します。
今では平日の半分は東京の門前仲町に滞在していて、著書に30代未婚男やダブルキャリア、バブルの遺言などがあります。
お見合いおじさんでは、ライターである大宮さんがお見合いの様子を匿名で記事に書いていて、お見合いが失敗した場合は厳しくダメ出しします。
こうした活動が現在、大宮ネットワークに発展していて、男女それぞれ5名までを定員として、個人情報を把握しながら組み合わせを考えてお見合いをセッティングしています。
今も男性2名と女性3名が面談していて、今後は月1回ペースを目標にお見合いを行うようで、結果報告が楽しみですね。