
仲人の舘です。
どんなに焦っている方でも、結婚相手は誰でも良いという事はないでしょう。
大なり小なり、少なからず結婚相手に対して期待する条件というものがあります。
年齢だったり収入だったり様々ですが、その条件が結婚への道を狭めていませんか。
高い目標を持つのは悪い事ではありませんが、その理想とするお相手は更に高い目標を掲げているかもしれません。
法律の話をすれば、男子は18歳で女子は16歳で結婚することが出来ます。
実際には、そこから十数年後が結婚適齢期といったところでしょうか。
男性の場合は早いと収入面の不安が出てきますし、若いほど良いとされる女性にしても社会経験を積む機会は欲しいとされています。
さて、婚活がうまくいかない理由の一つに結婚の条件があるでしょう。
もちろん条件とは法律や概念的なものではなく、実際問題として生じる理想と現実の境界線です。
ハードルを身の丈以上に設定すれば、途端に難易度が跳ね上がりますが、逆にこの条件をうまく利用して結婚への道を作る事も可能です。
女性においては、20代と30代前半とそれ以降とで結婚への考え方に大きな違いが出てきます。
20代ならば売り手市場とも言える状況ですが、30代に入ると雲行きが怪しくなり、後半では結婚そのものを諦める方も出てくるようです。
ただ、たとえば収入プラス同年代という条件は難しくても、同年代の枷を外す事で十分に可能性は見えてくるでしょう。