
仲人の舘です。
自分の予定が未定だとしても、知人友人の結婚は素直に祝福したいものですね。
そんな場面に花を咲かせてくれるのが、さり気なくも温かい言葉の数々です。
もちろん、めでたい席とは言え人間関係ですから、お祝いの言葉も言葉遣いには注意が必要です。
テンプレート的な言葉を拾ってきても問題ありませんが、少しくらい自分の言葉を織り交ぜてみるのも良いものです。
前提として、結婚する人に贈るお祝いの言葉には祝福する気持ちを込めましょう。
これがなければ、どんなに素敵な言葉で飾っても心に響きません。
それだけでも十分なのですが、更に一つ言葉を重ねる事で祝福の気持ちを表しましょう。
結婚というのは式がゴール地点であり、新生活のスタート地点でもあります。
今後の生活に向けてのエールが添えられていると、より良いお祝いの言葉となるでしょう。
思いを込める事に注目するあまり、タブーを忘れていませんか。
特にお祝いの言葉となると、これが入っているだけで残念な気持ちになってしまいます。
いわゆる忌み言葉というもので、「割れる」、「別れる」といった縁起の良くない言葉や「ますます」といった重ね言葉も良くない言葉とされているので注意しましょう。
お祝いの言葉はカードに書くと思いますが、この時に句読点を打たないで書くとワンランク上の素敵なものになります。