
仲人の舘です。
結婚を目的とした出会いの場として、結婚相談所は効果的に機能してくれるでしょう。
ただ、どこの相談所でも良いという訳ではありません。
大前提としては、希望する条件の会員数ある程度の人数がいる事が、まず条件として求められるでしょう。
いくら料金やシステムが魅力的で、かつ全体の会員数が多くても、希望する会員が少なければ期待できる出会いそのものが少なくなります。
いかにして女性会員を増やすかが、結婚相談所に課せられた命題と言えるかもしれません。
大抵の結婚相談所では、入会に際して条件を要求しているでしょう。
男性なら安定した収入というのが一般的で、これは暗に女性へ向けたメッセージであると言えます。
もっと細かく、職業まで指定している結婚相談所もありますが、女性会員に対しても相応の条件を指定してきます。
この場合は、ハイスペックな男性会員で、女性会員を集めるという構図になっているでしょう。
女性会員が多ければ、男性会員さんも増える、と思われるかもしれませんが極端なのは良くありません。
理想的な結婚相談所の姿は、男女比が半々に近い状態です。
婚活パーティーのような場所ならまだしも、結婚相談所に登録しているのに、異性を紹介されない状況というのはまずいですからね。
広告などで全体の会員数を公表していても、あまり意味の無い数字です。
あくまでも、希望する条件の会員数がポイントになります。
入会前に希望する条件の会員が、との程度の人数がいるかを見せていない結婚相談所は、入会して活動が始まった後に後悔する可能性がありますので注意が必要です。