
仲人の舘です。
今の時代は家事を分担する風潮がありますが、それでも女性に対して家事能力を要求する傾向にはあるでしょう。
結婚に向けて花嫁修業という言葉が聞かれなくなって久しいですが、結婚相談所においても年齢と同様一つの判断材料にはなります。
対する男性はというと、最近なら家事や育児に対する関心の高さも気になりますが、やはり年収でしょう。
共働きが一般化した今となっては、大黒柱という言葉自体が聞かれないかもしれませんが、欠かせない要素の一つです。
結婚相談所では、まずお相手を決める際に文書でのプロフィールから判断しなければなりません。
写真はあるとしても、実際の人物像は会ってみるまで見えてこないでしょう。
そこで年収というのは、大きなアピールポイントになります。
純粋に高ければ高いほど注目度が上がりますし、可能性にも繋がってくるでしょう。
それだけで結婚を決められるほど単純な話ではありませんが、スタート地点には影響します。
女性としては、少しでも年収の高い男性をと考えるでしょう。
ただ、結婚相談所内で年収の高い男性は必然的に競争倍率も高くなります。
自分よりも容姿で勝る、若い女性と勝負しなければなりません。
結婚相談所に登録していながら効果を実感できずにいる方は、お相手に求める理想が高すぎる可能性があります。
高ければ高いほど良いものかもしれませんが、必要十分な程度も把握しておきましょう。