
仲人の舘です。
結婚する場合、気になるのが費用で、どのくらいかかるのかをきちんと想定しておかなくてはなりません。
一番お金がかかるのが挙式と披露宴の費用で、全国平均で見ても359.7万円となっています。
そのうち、披露宴の料理と飲物費用が35%を占めていて、次いで新婦の衣裳費用、引き出物などのギフト費用となっています。
結婚式の前には結納金も必要で、地域差こそありますが、50万円から150万円の間で切りの良い金額を出すのが一般的です。
招待客の交通費やお礼に必要な費用もかかり、遠方のゲストの交通費や宿泊費などで10万円くらいはかかります。
また、主賓や受付へのお礼と車代が10万円くらい必要で、媒酌人に対しての祝儀は20万円から30万円程度は必要です。
新生活の費用もプラスすると、結婚の費用は600万円程度が費用相場になります。
婚約から新婚旅行までの費用だけで500万円近くかかるので、それに新生活に必要な家具や家電製品購入費用を合わせると、600万円程度が結婚の費用相場と言えそうですね。
トータルで600万もかかるのでは、結婚できないと嘆く人もいるかもしれませんが、結婚式で挙式と披露宴をする場合、ゲストからのご祝儀がもらえます。
祝儀の総額は平均で223万7000円というデータがあるので、総費用から祝儀を差し引いた金額が、結婚のために用意すべき費用と考えて良いでしょう。
ただし、やり方次第でなんとでもなりますので、予算にあった費用のかけ方考えましょう。