
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
仲人と媒酌人とは同じように思われがちですが違うものです。
もちろん、仲人が媒酌人も兼ねることはあります。
媒酌人とは、結婚式での立会人で、新郎新婦の結婚を列席者に報告する役目を持っています。
仲人は、出会いから婚約までをサポートしたり、両家の間をとりもつ役割があります。
これから結婚式を挙げる人は、媒酌人をお願いする時の参考にしてください。
結婚式の媒酌人を頼まれると断りづらいもので、媒酌人の挨拶はとても緊張するものです。
媒酌人を頼まれるのは名誉なことなのですが、挨拶はどんな風にすれば良いのか悩みます。
媒酌人を引き受けると避けられないのが挨拶ですが、いくら結びつけた仲人でもお二人のことを事前に知らないと薄っぺらなスピーチになってしまいます。
実際に媒酌人をお願いする場合は、きちんとした挨拶ができるよう媒酌人とゆっくり話をする時間を作る必要があります。
お二人の生い立ちや、人となりを話をする時間を作るようにしないと、堂々とした挨拶を披露してもらうのは難しくなります。
お互いに忙しくて打ち合わせする時間が取れない時は、お二人の経歴やこれまでの思い出などを書いて送ってあげると良いです。
媒酌人の挨拶は、まず自己紹介をして出席者に御礼をし、挙式終了の報告をした後、新郎と新婦の経歴を述べてお二人の慣れ染めや人柄を紹介します。
それからお二人へのご指導のお願いをして締めの言葉で締めくくるという流れになります。
この流れを意識しながら構成して伝えてあげるとスムーズな挨拶ができるようになるでしょう。
媒酌人に話をする時に大事なのは、お二人の経歴と人柄がわかるように伝えることを心がけることです。
新郎新婦の経歴を紹介する時は、できるだけ両人の良い経歴や成績などをメインに紹介するようなります。
事前に人柄を把握しておくと挨拶に幅が出るので、可能な限り打ち合わせをしておくことですね。
媒酌人がきちんとした内容で挨拶できるかは、お二人の伝え方にかかっています。
もっとも、最近では媒酌人なしの結婚式が多くなっています。
会社での立場によっても変わってきますので、その辺のことも考えて判断してください。