
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
細かい話になりますが、これからお相手を見つけるぞという段階で縁結びをするのは間違いです。
似たようなもの、と言ってしまっては元も子もないですが良縁祈願が用いられます。
じゃあ縁結びは一体どこで、という疑問が当然出てきます。
妙齢になると耳にする頻度が増えるであろう縁結びは、実は使い勝手の良い言葉です。
多くの方が想定していると思われる恋愛や結婚に絡めた使い方はもちろん、人間関係や仕事などのご縁というご縁すべてに関りがあります。
友人との関係をこれからも継続していきたい、という時にも使えるでしょう。
友人との縁結びと言うと妙な感じですが、要するにずっと友達という事です。
もっと仲良く、と訳すと若干意味合いが変わってくるでしょうか。
何にしても、どんな人間であっても大なり小なり出会いを持っており、それはご縁として表現されます。
そう考えると、縁結びが婚活中の方のみ注目しているかのような言い方は相応しくないかもしれませんね。
全国的に知名度のある寺社は、単なる縁結びの場としてだけでなく、ちょっとした観光地化しています。
自治体が率先してイベントを企画したり、街中で縁結びをバックアップしたり、小旅行先としても面白いです。
同じお相手を狙っていない限りは同じ境遇の友人は同士ですから、一緒に巡ってみるのも良いでしょう。
わざわざ遠くまで行かなくとも、近くにも有名スポットや分祀があったりするものです。
分祀とは、ある場所に祀られている神さまを、別の場所でも祀ることです。
元の場所で祀られていた神さまがそのまま新しい場所にも鎮座することになり、どちらが本物で偽物ということではなく、両方に同じ神さまが鎮座することになります。
六本木の街中に、出雲大社の分祀があります。
近場ですと友人とも気軽に行けますね。