
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
現代における離婚の割合が3組に1組という数字は、決して少ないとは言えないでしょう。
どう感じるかは人による、と言ってられないほどに離婚する夫婦の数が増えています。
割合にして三割強ですから、全国の夫婦が一斉にじゃんけんをして負けたら離婚と言っているようなものです。
ただ、割合はあくまで数字上の話であって必ずしもそれだけの人がバツイチな訳ではありません。
一人が生涯に離婚できる数は一度きり、などという決まりがある訳ではありませんから二度三度と重ねる人がいます。
実際の傾向として、離婚歴のあるケースの方が離婚に踏み出しやすいのではないでしょうか。
離婚する割合が増えているというとネガティブに聞こえますが、生活が多様化した結果と言い表すこともできるでしょう。
すべての離婚がネガティブな理由によるものではありませんから、今は昔ほどバツイチという言葉に対する抵抗感も大きくありません。
バツイチに対する印象の変化は、実際の婚活市場においても確実に表れています。
今や巨額が動く婚活市場ですが、バツイチの方もまた積極的な活動をされています。
割合にして三割、実際の数はもう少し減るとしても相当の人数ですからね。
結婚観も昔ほど平均的ばかりが好まれる時代ではありませんから、意外と狙い目だったりします。
初婚に限るという条件設定は、思った以上に選択肢を狭めているのかもしれません。
ある程度の年齢を超えると、初婚よりも婚歴があった方が良い考える人も多くなります。
条件だけにとらわれずに、お相手の人柄を重視することにより、しあわせな結婚生活を送れるものです。