
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
男性なら離婚した翌日から、女性でも最長100日の経過により再婚できるわけですが、はいそうですかと決断できない様々な事情があるでしょう。
まずは世間体が気になりますから、新生活を始めるまでに少なからず期間を空けるというのが共通認識ではないでしょうか。
離婚について争っている場合も、これが一段落するまでは控えようと考えるのが一般的です。
とりわけタイミングの難しいのが死別した際の再婚で、7回忌など都合の良さそうな区切りこそありますが、最終的な正解は自分で見つけるしかありません。
なぜ7回忌がタイミングとしてあげられているかは、その前が3回忌だからという答えになるでしょう。
3回忌までは親族以外の人を招いて行われるのが一般的ですから、死別した夫ないし妻に対しても参加される人が多いのではないでしょうか。
その前に前提条件の話しをしておくと、ここで言う死別はそれなりに若い世代ということになります。
再婚が視野に入ってくるわけですし、お墓はご両親が健在であれば任せるパターンが多いでしょう。
法律上は7回忌を待たずして再婚することはもちろん可能ですが、法要に参加するかしないかという点での基準として、今回は例としてみました。
再婚相手との間に子供を考えているなら7年という制限は重いものですし、ある程度は融通を利かせたいところです。
お相手のご両親や親族とよく話し合い、納得のいく結論を出せると良いですね。