
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お見合いで会うまでお相手のことは必要最低限の情報と、写真でしか知るすべがないのが結婚相談所です。
容姿端麗で一流企業に勤めて家柄も文句なしという人はさておき、肝心なのはいかにしてまだ見ぬお相手にアピールするかでしょう。
見た目が平均で、収入も平均となると、プロフィールの中でもアピールできるのは自己PRなどの限られた部分になります。
カンニングをしてはいけない決まりはないので、例文を参考にして魅力あふれる文句を考えましょう。
自己PRが得意な方は、恐らくですが結婚相談所の門は叩いていないでしょう。
過剰なのは、それはそれで問題ですが、自分を魅せるためには多少のナルシシズムは欠かせません。
たとえ謙虚を美徳とする民族性が日本人にあったとしても、それを結婚相談所の自己PRに求める人はいないのです。
文字と写真しか情報がないのに後ろ向きのことを書いていては、真っ先に弾かれてしまいます。
例文を見ると、必ず前向きな雰囲気が伝わってくるでしょう。
例文にも見られますが、結婚に向けた意気込みと大まかな将来展望、そして自分の性格を多少盛って自己PRを書いていきます。
人付き合いが苦手で出会いがなかった、なんてことを書いたら誰からも相手にされませんが、仕事に打ち込んできて出会いがなかったと書けば随分と印象が違ってきますね。
自分だけでなくお相手もまた結婚相談所に登録して活動しているのですから、自分の希望ばかりを述べるのではなく結婚後の姿をイメージできる自己PRが好ましいです。
自分の希望を書くと間口が狭くなります。
結婚相談所では、間口は広くしておいて損はありません。
結婚相談所によって特色がありますので、一番良い方法は同姓の自己PRを例文にすることです。
いくら素晴らしい自己PRが書けても、その結婚相談所で浮いていたら意味がありませんので。