
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚していないと出世に響くと言われ時代もありましたが、今は事情が違っているのでしょうか。
晩婚化が叫ばれて久しく、生涯を未婚のままでと考えている人も少なくないようです。
ちなみに、結婚しているかどうかで仕事に影響があるという話は日本に限ったことではありません。
欧米では、むしろその傾向が顕著になっているでしょう。
まったく同じ能力を持っていたとして、未婚と既婚とで社会的な評価が変わってくるという判断です。
本人に自覚がなくとも、既婚者というのは得てして責任感が強くなります。
一家の大黒柱であるなら、家族を養うためにも簡単に仕事を投げ出すことはできなくなるでしょう。
そういった面が、たとえば出世等の機会において影響するのです。
たとえ能力的に差がないとしても、それを社会的に評価して判断するのが人間である以上は主観的要素の介入を完全には排除できません。
結婚すると社会的な評価がプラスになるというのは、主に男性の場合です。
じゃあ女性はどうなのかというと、どちらかと言えばマイナスに作用する可能性が高いでしょうか。
働き方改革が標榜されて久しい昨今では、女性も積極的に社会進出しています。
その一方で、労働人口のすべてが等しく意識改革されているかと言えば疑問が残るでしょう。
女性に対して旧時代的な意識のまま接する人はまだ多く、結婚に伴う様々な要因から不当に評価を下げられることが依然としてあるようです。
私が言うと営業だと思われるかもしれませんが、結婚は本当にいいものです。
年齢と共にその思いは強くなってきます。
時間だけは取り返しが付きませんので、時間は無駄にしないでください。